検察側の罪人 3回目の雑感 | 拓きゅんLOVE

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木村拓哉くんの大ファンです。
楽天ブログからお引越ししてきました。
彼に関する出来事を綴っていきたいと思っています。

3回目にして、やっと物語をしっかり追えたかな?って感じで(^^;

ちょっとネタバレも含めて(^_-)-☆


冒頭、映画のタイトルがでるまでのあの映像、シンメトリーっていうのかな?

湖面に景色が映りだされているようなあのシーン

善と悪が並列されているような、そんな問いかけから始まっているように感じる


そして新任検察官の研修の日に降り注ぐ雨

最上の台詞もだけど、この映画の先行きを案じるような雨


最上が丹野に会いに行くホテルのシーンは、なんだかちょっとエロイな~って毎回思っていたのは

TABOOがかかっていたからなんだ!ってのも、今日やっと気づく始末で(^^;


冒頭、吉高ちゃんが署名をするシーンも、高齢者ドライバーによる事故についてだったし


丹野が義理の父のやり方に抗議をしたのも

太平洋戦争を肯定しようとしている思想に基づくもので

インパール作戦は太平洋戦争で最も無謀と言われた作戦


最上の祖父と諏訪部の父はインパール作戦から生還した、最上と丹野がさまよう御宿タナン

その夢から目覚めたときにそばにいた諏訪部


罪を犯してしまった最上と、最上を崇拝?する諏訪部


最上が罪人と分かったうえで、最上に会いに行く沖野

最上の闇に取り込まれそうになっているのに、一緒に落ちていくかのように


丹野は最後に最上に、すべてを託した

そのすべてを沖野に託そうとする最上


沖野は認めてしまった最上の罪の深さに絶望して叫んだのか

最上を認めてしまいそうな自分の中にある悪に気づいて叫んだのか