手続きにクタクタになって、元旦那の実家に子供と寄る。
今日は、元旦那のきょうだいに荷物を持って行ってもらったので、一緒に夕飯を食べに行こうと約束していた。
元旦那のきょうだいと実家で待ち合わせて、じゃあ行こうかと、実家をあとにする。
駐車場の方に向かって歩いていこうとしていた、そのときだった。
「Nだ!」
元旦那のきょうだいが言った。
「後ろに車でいる!後ろ向いちゃダメだよ!」
そう言われて、子供を抱っこしながらスタスタ駐車場の方に向かった。
車は実家の前にとまったみたいだ。
弁護士との話が終わって、実家に寄ったってこと?!
あんなことしといて、すぐ実家に寄れたな、、、
確かまだお父さんもお母さんも実家にいたよね?
そんなことを喋りながら、ご飯に食べにいくところに向かっていた。
すると元旦那との話が終わった弁護士から、電話がかかってきた。
「お疲れさまです。さっきNさんとお話しました。」
『そうですよね。どうでした?』
「やはり慰謝料のことをまずは言ってきて、あれは僕も女も一人300万ずつですか?と聞いてきました笑」
『あー、やっぱり笑 別に300万ずつでもいいんですけどね笑』
「まぁそうなんですけど、嘘つくわけにもいかないので、お二人で300万ですと伝えました。そしたら、やはり分割を希望してきましたね。」
『そうなんですか。』
「はい。養育費とごっちゃにしているのか、月に少ない金額で分割でと言ってきたので、分割にするとしても、最大で2回、最初に例えば200万払って、次の月に100万とかいう分割ならいけますと伝えてます。」
『そうなんですね。ありがとうございます。ほんま最初にデカイ金額は払って欲しいですよね。』
「慰謝料の方は相談してみますと言っていました。あと、養育費の方は、今仕事していないから、今後の収入で算定してほしいと言われました。前の年収で計算すると高いと言っていました。どうされますか?」
『いや、月5万はひかないでください!5万でって言ってたんで。』
「わかりました。そう伝えておきます。あと、お子さんとの面会の方も言ってきました。月に一回は面会したいと。どういう風にしますか?」
『面会ですか、、、できる限り会いたくはないんですが、とりあえずは月に一回でお願いします。あと、養育費と面会の権利は関係ないとは思いますが、養育費を払いはじめてから面会しようと伝えてもらえますか?』
「そうですね。父親としての責務を果たしてからという感じですね。伝えておきますが、面会は僕が付いている間は僕を通して日時を決めましょうか?」
『はい、そっちの方がありがたいです。』
「わかりました!また伝えて、返答があり次第伝えておきますね。」
『よろしくお願いします!』
電話じゃなくて、直接元旦那の方から私の弁護士に話かぁ、、、
あっちは弁護士たてるつもりはないのかな?
女が稼いでいるので、弁護士を立ててくる予想もしていた。
ふつうに考えたら私たちの関係で慰謝料300万は結構な高額だ。
裁判になれば、大きくとれても200万弱。
2年しか婚姻期間はないけど、一緒に住んでいた時間は10年くらいはある、、、。
それにしても300万は高いらしいが、私の気持ちに金額なんかつけられない。
とことん裏切られたんだ。
まだ子なしだったらサクッと終わらせることができただろう。
でも小さな幼子がいて、これから長い人生を見守っていかなきゃいけない時に、こんなことをしてしまった元旦那と女にはできるだけの責任をとってもらいたい。
しばらくしたら、実家にいた元旦那の他のきょうだいから電話があった。
「さっきNきたんだけど!」
『そうみたいだね!』
「お母さんとお父さんおったんやけどさぁー、お父さんは来てたことに気付いてなくって笑 お母さんだけ気付いて、Nみて『何しにきたん。』って冷たく一言笑 」
『そうなんだ笑 Nはなんかいってたの?』
「いや、近くに来てたから、顔見せにきただけって。元気にしてるからって笑」
『そうなんだ笑 お母さんら心配してると思ったのかな?』
そんな電話で話を聞いた。
弁護士事務所が確かに実家から近いので、その帰りにいつものように寄ったということか。
今までは1週間に1回以上は実家に寄ってたからなぁ。
離婚騒ぎで、元旦那はたぶん1ヶ月以上顔を見せてない。
だから見せにいったっていうことかな。
それにしても、元気にしてるからって。
いい大人が、実家に顔見せづらくなって、それでも寂しくなって、顔みせにきた感じだろう。
元旦那と長く住んでいたから分かる。
きっと寂しいんだと。
口ではなかなか言わないけど、こんなことになって、実家にも顔だせない、子供にも会えない、結局は寂しくなったんだろうな。
そうやって自分のしたことをどんどん悔いたらいい。
私がまだ元旦那の実家と仲良くしてるのは知っているはず。
こんな簡単に来てしまうなら、実家に行くとき、気をつけないといけないなぁ、、、。
そんなことを話しながら、長い一日が終わった。