最近、本を読んでいても内容が頭に残らないというか字面を追っているだけで、読んだ本の内容を思い出せないことが多々あった。これでは、ただ読書に時間を浪費しているだけであり、有限の人生の時間を無駄に消費してしまっている思いがあった。そんな時に出会った本が樺沢紫苑著「精神科医が教える 読んだら忘れない読書術」である。
読書術に関する本は以前にも佐藤優著「読書の技法」を読んだことがある。今回、読んだ本と「読書の技法」を比較すると内容に重なっている部分があった。それは、アウトプットについてである。「読書の技法」を読むまでは、字面を追うのみであり、本を読み終えて記憶に残る本はほんの一握りであった。しかし、「読書の技法」を読み、アウトプットの重要性を学び、読書中に蛍光ペンで書籍にマーカーを引くようになった。これにより、読んだ本について記憶に少しは残るようになった。しかし、それでも少しだけであったので、今回「読んだら忘れない読書術」を読むに至ったわけである。そして、この書籍に紹介されていたアウトプットの一つに書籍のレビューがあったので、今回、久しぶりにブログを更新しようと思ったわけである。
本書で特に印象に残ったのは次の点である。
・読書から他人の経験・体験がまとめられており、自分が体験できないことを読書を通じて体験できること。
・自己成長のための読書(学び)では、今、何が自分にとって必要なのかを意識すること。
いずれも本のタイトルから連想される事柄とは関係ないように思える。しかし、本を読むときに何を目的に読むのかを意識することで、本の内容が面白いと思ったり、気づきがあったりして記憶に残っていくのではないかと思う。読書中に本を買った時の当初の目的を忘れてしまいだらだら読むことがあったので、今後は何のために読むのかを意識していきたい。