こんばんは。
株式会社エイチ・エーエルの太田です。

いま鹿児島空港にいます。
今日は、鹿屋商工会議所での個別相談でした。

商工会議所に4社の企業様にお越しいただき、入れ替わり立ち替わりでご相談を受けました。

その中でお話ししたのは、

「売る側の言葉を、買う側がそっくり理解するとは限らない」ということです。

顕著な例が「経営革新」です。

国や県、商工団体は、企業に経営革新を進めているけど、
当の企業は、経営革新という言葉を日常語として使っていないので、分からない。

つまり「経営革新」とは何かを、企業が分かるような言葉で説明しないといけません。
まさに「売り手言葉に、買い手言葉」だと思います。

例えば「レーザー加工機を導入して複雑な加工をやる」というのが売り手言葉だとしたら、「飲食店の表札やメニューを斬新なものにして、新規顧客がお店の存在を知ったり、追加の注文が増えるようにする」というのが買い手言葉です。

株式会社エイチ・エーエル