おはようございます。
株式会社エイチ・エーエルの太田です。

昨日はほぼ何もせず、1日が終了。
休んだといえば休んだのですが、
その日の出来事からの気づきという
このブログのコンセプトどおりに
書くのは難しい1日でした。

なので
7/25開講の経営人材養成講座の
エッセンスをTwitterにまとめた
ものの一部をお送りします。

詳しくは、twitterの
「#HAL経営人材養成講座」
にも記しています。


(10) 経営においてビジョンは重要であり、ビジョン作成は経営者の仕事だ。経営人材にはビジョンは作れない。ただビジョンを理解し、社員に伝播する役目がある。必要なのは、経営者との会話だ。社員のためにも取るべきだ。


(9) 会社の強みは、強みの「構成要素」まで考えるべき。「短納期対応」が強みではなく、短納期対応ができる人材の能力や設備や管理方法が強み。だから人材が弱体化すれば、すぐに弱みになるし、強力化すれば強みが増す。


(8) 経営理念なんて意味が無いという人もいる。でも経営理念が効力を発揮するのは、迷った時や気分が落ち込んでいる時だ。前向きの時は必要じゃない。迷った時や落ち込んでいる時に戻る場所が、経営理念。だから必要。


(7) 経営人材がSWOT分析をするときには「熱くならないといけない」。熱くなったということは、会社=自分になったという証拠だ。もちろん一歩引いて冷静に分析することも必要だが、冷め切ったら会社=自分ではない。


(6) 会社の強みを挙げるのは難しい。自分には普通でも、他者は羨ましいことがある。他業種から牛乳屋へ事業提携の申し入れが多い。牛乳屋は毎日個人宅を訪問しているのが理由だが、牛乳屋には当たり前。だから気づかない。


(5) 経営者は、会社=自分である。だから会社批判は「自分自身への悪口」である。新入社員は、会社=自分ではない。だから会社批判もできる。経営人材はどちら寄りだろうか。会社批判しているうちは経営人材ではない。


(4) 経営人材は自分の強みを他社の他人に伝えないといけない。経営人材、経営者になれば、外との接点が増える。事業と関係ない人に話す場面でも、その知り合いには大いに関係する人がいる。だから一生懸命話すべき。


(3) 経営人材の役目は「社長のバトンを引き継ぎ渡すこと」。手始めには、経営理念や会社の強みを理解し、社内に広めること。経営人材が経営理念を大切にしないで、部下が大切にするはずがない。


(2) ドメインはもともと生物学の言葉で「生存領域」。会社は「生き物」。会社が生き残る領域は変わるし、中身も変わる。弱くなる可能性も強くなる可能性もある。だから大変だし面白い。


(1) 経営理念。理は筋道、道理。念は強く思うこと。経営する上で、強く思うような道理、筋道が、経営理念