?「その子捕まえて!!」

タ 「えっ?」

声のした方を向くと、全速力でかけてくるポケモンと、それを追う同い年くらいの女の子が見えた。

そのポケモンはタクミを視認すると飛び上がり、攻撃を仕掛ける体勢を取った。

タ「ジグザグマ?・・・・・」

ジグザグマが攻撃を放ったその時。

? 「ブラッキー!スピードスター!」

ブラッキーの攻撃はジグザグマの正面10cmの地面に直撃した。

ジグザグマは慌てて森へと逃げていった。

 「もう!全然つかまんないよ!博士!」

ジグザグマを追ってきた女の子がブラッキーのトレーナーの女性に駆け寄った。

「ミライ。みんな最初はそんなものよ。。。」

ミ 「はー。。。こればっかりは経験ってことですか。。」

「そうよ。はじめっから一流のトレーナーなんているわけないんだから。」

タ 「あの。。。リリィ博士。。ですよね?」

恐る恐る話しかけた。なぜならとても博士には見えなかったから。。

リ 「そう。。。だけど。。。あっ!君がもう一人の新人君か!!」

リリィ博士はオーレン地方一のポケモン学者、メガ進化とやらの研究をしている。

リ 「えーっと。今回の新人は三人!ミライにレントにタクミ! 」

「君がその三人目。タクミってわけだ!」

タ 「は。。。はい」

リリィ博士は少し変わった人だといううわさは聞いていたが、想像以上だった。。

リ「さあタクミ。こんなところで話すのもあれだから研究所に入ろう。せっかくならミライもおいで!」

扉を開けて研究所の中に入ると、中は研究道具でいっぱいだった。

リ 「 ここに3つのモンスターボールがあるじゃろ? って言いたいところなんだけど・・・」

「私の研究所だもの、私の好きなようにやらしてもらうわよ?」

「私の研究しているメガ進化。これにはポケモンとトレーナーの絆が深く関係しているの。」

「それなら、最初の一匹だって運命的な出会いが必要じゃない?」

博士は無邪気にウインクをして見せた。