どうも、温泉からサメが出る映画を見たりタイキ(イラストレーター)展に行ったりアクアパーク品川に行って学生時代以来の水族館を楽しんで白髪ロングの狐耳天撃将軍のためにガチャ禁をしていたら…
2ヶ月以上失踪していすいませんでしたハローダです。
先々月の誕生日以降、日向灘での地震を皮切りに南海トラフ注意情報が発令され、東海道新幹線が減速運転を行ったり立て続けに襲来した台風8、10号散々によって日本の物運のみならず私の精神が病みかけた挙句9月中旬に風邪を引いてしまい浮上を控えていました。
台風、及び能登半島での豪雨によって被害を受けた方々にお悔やみ申し上げあげます。
前回の常磐線駅巡り記事で次の記事は「私は何故鉄道を好きになったのか」という某ジブリの「君たちはどう生きるか」みたいか哲学的なブログにしようと思いましたが、まだ心が澄み渡る程完全<パーフェクト>な状況ではないので、
今回はGWに行ってきた1泊2日の金沢旅行の様子をお届けして皆様の旅行意欲を擽っていきましょう。
本記事では1日目の様子を直接ッ!タイムライン形式でお届けします。
金沢旅行1日目 5月6日
AM5:40 上野駅
今回は物凄く久しぶり...正確には7年振りの新幹線移動となります。
その上で乗る列車が朝早い便(後述)なので5時半、新幹線が動き始める6時前に乗車駅である上野駅に到着しました。善は急げ。
まだ新幹線が動いていないのにも関わらず朝早い列車に乗ろうとする方が改札内にちらほら、
もう見えているんですよ。乗車する列車が。そう…
今回乗車する列車は、北陸新幹線・かがやき501号敦賀行きです。
北陸新幹線は皆さんご存知の通り、東京から石川県・金沢を結ぶ路線ですが3月16日のダイヤ改正アップデートで福井県・敦賀まで延伸されました。
近い未来に新大阪まで延伸する計画も出ている、大谷翔平ぐらい話題の尽きない新幹線となっています。
先月は台風によって東海道新幹線が頻繁...月に26回も止まり、度々東京への代替ルート(新大阪・京都・米原→特急サンダーバード・敦賀経由東京行き)として多くの客足となりました。やはりリニアは必要だ...
朝6時、改札内の店のシャッターが開くと同時に改札を抜け、NEWDAYSでおにぎりの購入も済ませて地下5階、日本で唯一の新幹線地下ホームへ…
ちなみに上野駅の新幹線改札を抜けてから地下5階のホームに降りるまで3分はかかります(私の足での調査結果)
上野駅から新幹線に乗る場合、乗り遅れないようにするには乗車する列車が発車する10~15分前に改札を潜っておくのがマストでしょう。
改札内1階と地下3階のコンコースにNEWDAYS等の店があるので、駅弁等の買い物を加味すると20分は見積もっておいた方がよいです。
JR東海系列の新幹線の場合は指定席を予約した新幹線に乗り遅れても後続の新幹線の自由席に乗れば大丈夫ですが、
JR東日本の速達型新幹線(はやぶさ、こまち、つばさ、かがやき)は全季を通じて全車指定席なので、乗り遅れた場合は手数料を支払って払い戻すか、後続の新幹線の自由席に立って乗るしかありません。
こういった乗り遅れの悲劇を無くしたいので私は口を酸っぱくして忠告しておきます。
6:07 地下5階 新幹線ホーム到着
目的のかがやき501号が到着するまでまだ10分以上の時間があり、その間に銀色のリバイバル塗装のつばめ+200系リバイバル塗装のやまびこにも遭遇出来たので今回の旅は良いものになりそうです。
6:20 かがやき501号敦賀行き 入線
停車駅:東京(始発)、上野、大宮、長野、富山、金沢(今回の下車駅)、小松、福井、越前たけふ、敦賀
上野駅には北陸新幹線のかがやき、東北新幹線のはやぶさ等の最速達列車は止まってくれますが、その列車の中の一部は上野駅をお構い無しに一瞥せずに通過する列車も存在するので、予約する列車がちゃんと行先の駅に停車してくれるか、しっかりと確認してから予約しましょう。
同じポジションの駅として、東京駅の新幹線隣駅である東海道新幹線の品川駅と違うのが「通過する列車(はやぶさ、かがやき、とき)が存在する」という事です。東海道と違って山形新幹線や秋田新幹線、上越新幹線等多数の行先に分かれてるから一々停めても遅延にしかならないんですよね
上野駅を往来する新幹線車両達を眺めていたらあっという間に乗車する列車が入線して参りました。
停車時間はあまり無いので、指定席のある号車のドアからすばやく乗車。
今回乗る路線、北陸新幹線はJR東日本とJR西日本が管轄する2社管理の新幹線路線です。
1つの新幹線路線としては異例の2社管理路線、JR東日本とJR西日本の境界駅は新潟県・上越妙高駅です。これに関しては後ほど説明します。
北陸新幹線の車両は2つあり、1つはJR東日本が所有するE7系ですが、もう1つはJR西日本が所有するW7系です。
見た目の差異こそは無いものの、車内チャイムが異なります。
E7系は汎用のチャイムですが、W7系だと
今回私が引いたのはE7系の方です。北陸ロマンが聞きたかった…
6:22 かがやき501号敦賀行き 上野駅発車
旅行当日は朝4時半に起床して、自宅でパンケーキを食べてきましたので、不足分の朝食を新幹線の車内で補うという形にしました。
新幹線移動の醍醐味と言えば車内販売が一番最初に挙がるでしょう。JR東海の東海道新幹線では昨年10月末に廃止※1されてしまいましたが、JR西やJR東日本では未だに健在です。
しかし、今回乗るかがやき501号等、早朝や深夜帯の新幹線は車内販売が行われていません。
近年の人手不足で販売員(パーサー)が減ってしまったのでしょう。星3方程式を次元界IIのボス戦までに展開出来なかった時の階差宇宙並にもどかしいですが仕方ありません。
列車は日暮里駅から地上に顔を出し、西日暮里駅のホームが見える所から段々と高度を上げて高架線に入っていきます。
荒川を渡ると埼玉県へ、大宮までは高架下に住宅街を望む区間で、近隣住民の迷惑にならないように防音壁を隔てながらも埼京線と低速で並走します。
大宮発車後は東北新幹線系統に別れを告げて、高崎線を見下ろす形で高架線を走り続けます。
本日最初の通過駅、本庄早稲田駅。まだ朝の7時台な上に新幹線専用駅なのも相まって閑散としております。電光掲示板くんもまだ寝ていました。
そんなブロングホーンやカルストンライトオを突き放す程の速い速度を維持して走るかがやき号ですが、その次のグンマー帝国の大ターミナル駅・高崎駅は長野・北陸新幹線と上越新幹線の分岐駅である為、時速160kmまで速度を落として敬礼しながら通過しなければなりません。
分岐駅であろうが無慈悲に通過です。
高崎を通過した後は碓氷峠を緩やかに登りながら走行するため、減速ポイントが幾つかあります。
「登りながら走る」というのを実感出来る程耳がやられます。
また、電波周波数も切り替わります。
長い移動時間のお供にSwitchを持参して参りました。どうぶつの森のBGMが良いんだな。それが...
高崎駅を通過してからしばらくすると、群馬県の新幹線単独駅であるキャラ名のようで可愛い名前の安中榛名駅を通過。
安中榛名駅を通過後、かがやき号は長野県に入り次の駅に繋がる大カーブを安全に曲がるべく減速し始める...
次の駅の通過速度は.....
NEXT STATION PASSSING SPEED...
190km/h
220km/h
185km/h
240km/h
110km/h
160km/h
200km/h
215km/h
230km/h
はい、北陸新幹線のかがやき号に乗った事がある人ならある駅に差し掛かったあたりで「大減速」を体感するでしょう。その「次の駅」は...
(軽井沢を通過する様子の写真を取り損ねましたorz)
そう、軽井沢駅です。軽井沢確定ガチャ
新幹線は高速で走る以上、カーブは最小曲線半径4000m程(東海道新幹線は2500m)までに(勾配は15パーミル以下に)しなければいけない法律が定められています。
しかし、日本は狭い国土の島国な上に山が沢山ある国形であるが故(場所による)に鉄道を建設する時にも急峻な地形を避けたり等の諸事情で、やむなく曲線区間が出来る例もしばしばです。
急カーブが出来るのは新幹線も例外では無く、そのすぐそばに駅がある場合もしばしばあります。
急カーブの近くにある駅が全ての列車を止められるならまだしも、通過列車がある場合は減速して通過しなければなりません。
その最たる例が3つあります。それが
・東海道新幹線/熱海駅(185km/h制限)
・山陽新幹線/徳山駅(185km/h制限)
・北陸新幹線/軽井沢駅(110km/h制限)
前者2つは185kmまでの減速なのでまだ在来線特急の域ですが、軽井沢駅は減速率がえげつなく、その速度は在来線普通電車レベルです。
また、先述した新幹線三大通過速度デバッファー駅の中でひかり停車駅SSRの熱海駅は待避線(新幹線の速達列車を通過させる為に必要不可欠な設備)がありません。
その為か、通過列車によって生じる列車風が大扇風機並に危険だった為、新幹線開業10年後の1974年には日本初のホームドアが付けられています。
ちなみにひかりの停車駅のレアリティ(停車頻度)はNが全列車(のぞみ)停車駅(確定枠)、Rが静岡、浜松、豊橋、小田原、SRが三島、SSRが熱海です。
軽井沢~佐久平で周波数が50Hzから60Hzへ、一回目の周波数切り替わり。
佐久平、上田駅を迸る過去の電閃の如く通過、
大宮駅を発車し、無停車のまま1時間近く鉄路を北上したかがやき501号は信濃の国の玄関口...
長野駅に停車。北陸新幹線が開業するまでは1998年の長野オリンピックに間に合わせる為に開業した、長野新幹線の終着駅でした。
今や「長野新幹線」という路線名も「北陸新幹線」で上書きされつつあります。ソシャゲ(鉄道)のインフレです。
当駅から2駅先のJR東日本とJR西日本の境界駅である上越妙高駅は通過してしまうため、当駅で乗務員交代が行われます。
すごろくなら必ず止まるマスポジションの境界駅ですが、最速で突っ走るかがやき号からすると長野駅を出て2駅先の境界駅で乗務員交代の為に止まるのも煩わしいでしょう。斬新な境界駅です。
上越妙高~糸魚川間で60Hzから50Hzへ切り替わったと思いきや糸魚川~黒部宇奈月温泉間で再び60Hzに切り替わります。このように北陸新幹線はちょくちょく日本の東西文明が切り替わるカオスを楽しむ事が出来ます。
また、糸魚川駅に近づくにつれて線路が日本海に寄り添うようになり、日本海の絶景を楽しむ事が出来ます。
金沢前の最後の停車駅・富山駅を出発して、新高岡駅通過のテロップを見た私は下車体勢に移ります。
乗る機会が今後も少ないであろうE7系新幹線の車内を撮影して、デッキへ向かいドアが開く瞬間を虎視眈々と待ちます。
08:43 金沢駅到着
其れは世界に美名を轟かせる、加賀百万石の光輝。
豪華絢爛なる美装に満ちた、北陸の大いなる駅
ハローダ、北陸に立つ!
北陸新幹線の旧ラスボス...もとい旧終点である金沢駅に到着!!
ホームの柱上部(60本)に金箔(総数2万枚)が飾られており、慢心を隠さないAUOの様な美しさです。慢心どころか"北陸の京都"として丁重におもてなしをしてくれます。
だって国内の金箔の99%がここ金沢で造られているのだからな‼️
また、ホーム上や新幹線に繋がるコンコースの壁には至る所に石川県で製造された工芸品が散りばめられており、全て撮影しようものなら撮影機材の容量がいっぱいになってしまいます。
↑なのでこちらを見てもらった方がいいです。
正式には「百工の間」と言われており、北陸新幹線の駅が開業する時に石川県内の産地組合等の協力を貰って掻き集められました。
金沢駅の発車メロディには曲名は無いものの、金沢市出身の中田ヤスタカ氏による「"伝統"と"創造"が調和するまち」「金沢の黄金なる美(私見です)」を音源化した粋な発車メロディとなっています。
まるで京都のよう...
発車メロディとホーム上の金箔をたっぷり味わった後はコンコースに降り、金沢駅の「美」を貪欲に楽しみ、石川県の大地を思う存分に踏みしめていきましょう。
GW最終日であった当日は上り(東京方面)のかがやきは勿論、はくたか(準速達/自由席あり)はグリーン車、グランクラス含め全て満席でした。
私と同じ考えを抱いた北陸への旅行客が多かったのでしょう。
上画像右の金沢駅の駅員様による「能登 Fight!」の応援広告に心を打たれました...「F」が石川県の形で郷土愛、完全なる復興への強い思いが込められています。
地震の8ヶ月後に豪雨というシムシティ物なら即リセット案件で、発狂したいぐらいの絶望地獄なのはテレビ、ニュース等様々なメディアを通して見ています。
能登半島の住民は何の罪も無いはずなのにこんなのはあんまりです。募金もしてきました。
...金沢駅の話に戻しましょう。新幹線ホームの時点で既に色々と
新幹線ホームへと繋がる中2階階段横の壁面画。加賀友禅と二俣和紙で構成されており、私のカメラが映したのは兼六園の「花鳥風月」イメージで、月の部分に金箔が宛てがわれてより絵を引き立てています。
こちらは七尾線を走る観光列車「キハ48形/花嫁のれん号」を模した休憩コーナー。前面の装飾が能登の美を表しており、乗りたいという気が昂り...(一泊二日じゃ足りなかったな(本音))
場は変わって観光案内所。訪れたGW最終これでもか程のゴリゴリな福井延伸アピール、看板のフォントがしっかりと使い分けられている上にE7系新幹線の光の当たり方も上手く描かれています。
SCP-066:エリックだけのおもちゃこと大阪万博の公式マスコットキャラクター・ミャクミャク様は金沢駅にも居ました。
ミャクミャク様は来年の万博開催に向けて全国に出没すると思われるのでスルーして、まずは西口をお見せします。
アメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」のWeb版で2011年に「世界で最も美しい駅14選」のうち、日本から唯一6位に選ばれた理由になった"もてなしドーム"のある東口は後ほど。
こちらが金沢駅の西口(金沢港口)、背面にホテル「ヴィアイン金沢」等が入る駅ビルのある裏口?だと思われますが侮るなかれ。
屋根を支えている柱にも芸術的な特徴、教会の柱のように天井に多面形が成されておりこれまた美しい...
こちらの天井にも金箔が僅かながら使用されており、「金」の主張がクソデカ感情に変換されて伝わってきます...‼️
また、背後には金沢市出身の金工作家さんによるオブジェクト「悠颺(ゆうよう)」という作品もあります。こちらは未撮影です(というか当時はまだ64GBのIphoneで撮影していたので容量オーバーを懸念していました)
駅構内に戻り、今度は東口に向かいます。
東口と西口を結ぶコンコース内には、言わずと知れた鼓門をイメージした門型の柱が12対24本置かれており、柱の1つ1つにこのような石川県内で作られた伝統的工芸品のプレートが埋め込まれています。
こちらは輪島塗で、皆さんが使っている箸や味噌汁椀にも使われていると思います。
正月の地震で、夜空を焦がさんばかりの業火は輪島の文明を灰燼に帰した...翌朝の輪島朝市の惨状は地震発生から9ヶ月が経った今でも当時のままです。
本当に痛ましい他ないです...いち早い復興、住民がいち早い日常生活を手に入れられる事を願っています。
金沢駅の本筋である、鼓門がある東口に辿り着きました。金沢の本番はここからだ!!
背後の上層部にあるのは先程降り立った北陸新幹線ホームです。
それでは天井を見上げてみましょう...!!
この...駅の域を超えた開・放・感...!! 透明感のある大パノラマ!!
そう、これが、石川県の総意「おもてなしの心」から編み出された創造物「もてなしドーム」だ...!!
『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに2005年に作られ、屋根から壁面まで3000枚以上の幾何学模様のアルミとガラスで造られました。
鉄骨が成す模様、雨の日でも濡れない機能美を兼ね備えた建築のマスターピースとも言えるでしょう。
雪の多い北陸地方にあるが故に対雨だけではなく対雪も想定されており、金沢市で過去に記録された最大の積雪、180cm級の雪に耐えられる強度を誇ります。
そんなもてなしドームを引き立てる、美の極致...それがこの...
鼓門!!
最早説明不要の北陸のシンボル、金沢のランドマークです。生きているうちに何かしらの形(リアル、ネット問わず)で見た事があるでしょう。
高さ14mに及ぶ2本の鼓をイメージしたごっつい柱のインパクトはまさに「深き衝撃」‼️
金沢駅が日本の鉄道駅で唯一「世界で最も美しい駅」に選ばれた理由がこの鼓門と断言できます。
ちなみに上位3位は
1位 アントワープ中央駅(ベルギー)
2位 セント・パンクラス駅(イギリス)
3位 CFMマプト中央駅(モザンピーク)
・
6位 金沢駅(日本)
鼓門だけでも十分に見えると思われますが、美の見本市に入るには他にももてなしドーム等、外装以外にも内装を凝らさないと金沢駅はランクイン出来なかったでしょう。
夜には加賀五彩(えんじ、藍、草、黄土、古代紫)をイメージしたライトアップが行われるとの事ですが、演出については別記事で紹介します。
金沢駅を1時間ほど楽しみ、内外の美装を味わった後は金沢観光に手をつけるのだった...
※1 グリーン車で専用アプリをダウンロードして「モバイルオーダー」機能を使用すれば注文できる。
Nice to see you again!!



























