親は偉大だけど、自分が大人なるにつれ
そりゃないよ。とか
そこまでか。とか
そんなにか。とか
親に思う。
うちのママは超美人で超素敵な女性だが
超天然。のうえ、超頑固。
パパの胃癌が確定した時に、家族のグループラインをつくった。
次回な癌の説明の時には、私も行くとメッセージしたら
パパには内緒よ。
と送ってきた。
…これ、パパも入ってるグループラインだぜ?
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当たり前の事が当たり前に進んで行くという幸せ。
例えば。親とか、兄弟姉妹とかに大好きだよ。とわざわざ伝えなくてもいいというか。
それは永遠続くと思っているから、伝えなくてもいい、いつでも伝えられるという余裕というか。
今回まずしんどかったのは。
終わりがくるという恐怖と。
伝えたいことが溢れ出てしまって。どこかぎこちなくなってしまって。
日常を大切にしたいのに、もう昨日までの日常ではなくなったと、感じる瞬間がしんどい。
パパの言葉、一字一句聞き漏らさないようにとか…。
当たり前を取り戻さなくては。
娘たちは父を『おじいちゃま』と呼ぶ。
それは父が頑なにそれを半ば強要したからなのだが。
私も幼少期『ちゃま』と呼ばされ、物心ついた時に顔から火を噴くほど恥ずかしかったので、娘たちには(外では呼ばないでいいよ)と、伏線をひいていた。
『おじいちゃま』と呼ばせるために、我が家の長女はじじばばの中で最後まで呼ぶ事が出来なかったし、次女に至っては末っ子ならではの「わたし、呼びたいようによぶから。」根性が勝り、長女以上になかなか呼べなかった。
が、父は頑なにそれを強要し。
次女に至っては、「じぃじ」とやっと呼べるようになった時でも、喜ばず、返事せず。
『おじいちゃま』と呼ぶまで返事をしなかった。(これぞ父!(褒めてない))
父には父がいない。
正しくは、父の父はいなくなった。
父の父(パパちゃん)は、父が小学校2年になった時。突然いなくなった。
父の母(おかあちゃま)は、最後までパパちゃんを待ち続けた。
だって初恋の人だったから。
だって大好きだったなら。
だってそれ以上の人がいなかったから。
けれど、パパちゃんは二度と現れなかった。
(だからおかあちゃまは生涯パパちゃんしか愛さなかった)
パパちゃんの代わりに、おかあちゃまのお父さん(おじいちゃま)がお父さん代わりになって育てた。
そこには宥めると書いてすすむおじさんもいた。(おかあちゃまの二番目の弟)
父は、幼少期。
おじいちゃまと。
おばあちゃまと。
おかあちゃまと。
おっきいおにいちゃまと。(おかあちゃまの一番目の弟)
ちっちゃいおきいちゃまと。(宥めると書いてすすむ)。
などなどに囲まれて生きてきた。
偉大なるちゃま族。
ちゃま族の長、おじいちゃまに敬意を表して。
自分もそうなりたいと、願いを込めて。
私の娘たちにおじいちゃまを強要した。
ちゃま族の最後の長である。
パパ。
ちゃま族のためにも。やっぱり長生きしなきゃと思うんだ。
胃がんかもしれない。
と父から言われた。
そりゃー、子供としては長く生きてほしいから、手術してほしいけど。最後はパパに任すよ。
と言ったのは、半分本心、4分の1は冷静を装っただけ、4分の1は泣きじゃくりたい自分を宥めただけ。
と、ここまで書いた時にはじめて知る。
先日亡くなった父の大好きだった兄(正確には叔父)の名前の読みが「宥める」だったこと。
すすむという読みからは、無知な私は漢字をいつも変換出来ずにいた。
宥おじさん。
どうか、パパを連れていかないでください。
あーぁ。おじいちゃまがホントにガンだったら、嫌だなぁ。と廊下で呟いたら、思春期の長女が
うん。
と答えた。
おじいちゃまが死んだらたまんないよー。と、泣きいれたら、ドアを閉められた。
今日はお互い、自分の感情を消化しよう。
おやすみなさい。
パパも寝れますように。
本当は一週間位の分をまとめて作れるといいのですが(;´Д`)
1m近いお腹を抱え台所に立てる時間は今はせいぜい1時間が限度。
・・ということで、一日二食材プラスしながら作り置きおかずを作るという戦略に出てみました。
今週試してみて、良かったら来週やってみます。
これなら、一日に頑張りすぎないでいいし、お弁当にも使える!
何時にご飯を食べたいと言われてもすぐに用意できるので、
気持ちにも余裕ができます
さて1日目です。
今日は牛蒡と牛肉がメインです。
美味しそうな里芋があったので、里芋は煮物にしておきました
煮物をしている間に空いたコンロで作ります。
玉ねぎを1つスライスして、柔らかく煮ている間に他のものを切ります。
牛蒡はきんぴら用、しぐれ煮用の2種類に切り、牛肉は全て一口大に切っておきます。
人参はきんぴら用、アスパラも切っておきます。
さぁ。あとは煮たり焼いたりするだけ。1時間かからずに5品できました
*牛丼
*牛肉とごぼうのしぐれ煮
*牛肉とアスパラのオイスター炒め
*きんぴら
*里芋のにっころがし
今日の夜ご飯は+冷奴の山形だしのせを出しました。
朝は魚を焼いて、味噌汁を煮ている間に卵焼きを作りました。
この3品なら全然手間がかかりません。
子供和食定食あさごはんができました!
パパのお弁当もほぼ同じですw
時間があったので、かぼちゃプリンを試みましたが失敗。悔しい・・・
2日目は初めて行く八百屋さんで見つけたサラダおくら(でかっ)と、茄子。
茄子の美味しい季節になってきましたねー。
今日は30分もかけずに。
プリンの残りのかぼちゃとピーマン、人参、たまねぎ、茄子を使ったお野菜たっぷりドライカレー。
半熟卵焼きと一緒に食べると美味です
なすの揚げ浸し。
おくらをゆでました。
こどもにはちょっ梅味が合わないので、半分は梅味、半分はマヨネーズ味。
これで今日の夜ご飯、明日の朝ご飯とお弁当、私のお昼もばっちりです。
とか反省の中、完成しました