お読み頂きありがとうございます。
廣川 真由美です。
ゴールデンウィークが終わり週の後半になりましたが、いかがお過ごしですか。
少し落ち着いてきて疲れが出てきている方もいらっしゃるかもしれませんね。
心身が疲れている時って、人間関係のコミュニケーションも疲れやすいですよね。
そんな時に限って、何かにつけていつも愚痴を語る人の話しを聞く羽目になることってありませんか。
人間たまには愚痴を言いたくなる時だってあります。
けれど、いつも何かにつけて愚痴が多い人の話しを毎回聞くのは疲れてしまいますよね。
しかもそういう方って、こちらの都合はおかまいなしで話しを切り出してこられたりします。
そしてそのお話しがなかなか長く、話しが終わる頃にはこちらがどっと疲れてしまったりします。
私の周りには最近はそういう方はいませんが、過去何度か仕事でそういう方が周りにいた経験があります。
かなり昔の話しですが、学生時代のアルバイト先の先輩で愚痴を語るのが大好き(笑)な方がいて、バイト後にもファミレスで永遠と語られてかなり疲れた!
ということがありました。
人生で初めてそういった性質の方と出会ったので、衝撃を感じた記憶を久しぶりに思い出しました。笑
こちらが、その方の悩みが解決できるよう話の方向を前向きになるように工夫しても、そんなことは耳に入らず、「でもさ」「仕方ないんだよね」「〜が悪い」「〜のせい」と、結局一向に前向きになりません。
なので、あきらめてただ聴くことに徹していました。笑
いつも誰かや何かの愚痴を語っている人って、結局はただ話しを聞いて欲しいだけなんですよね。
そして、「こんなに頑張っている自分」「こんなに可哀想な私」を認めて欲しいという承認欲求があったりします。
更に、一見「この状況から抜け出したいの!」と見せかけて、実はその状況に居るのが好きなんです。
自分を被害者にして、誰かに可哀想だと思ってもらえた方が居心地が良い。
もしも本気で変わりたいのなら、もっと人のアドバイスを聞いたり、自分で何かを変えようとしますものね。
けれど、そういう悲劇のヒロインで居たい人を責めているわけではありません。
そこに良い悪いは無く、その状態に居るのはその方の自由だからです。
そこが居心地が良いならば居続けるのはご本人の選択です。
それに、ご本人がその状態になっている理由もあるはずです。
例えば、幼少期に「自分は可哀想な子」と思い込む出来事があったり、そういう自分でいることが唯一周りとコミュニケーションをとる方法だったかもしれません。
必ずその背景には要因があり、決してその方が悪いわけではないのです。
ではどうすれば良いかといえば、愚痴を語る人が周りに居たら「自分がどうするか」です。
あなたがよく誰かに愚痴を語られる人だとしたら、逆に言えば、それだけ話しを聞いてくれそうな雰囲気を持っているということ。
それって素敵なことですよね。
まずは「そんな自分て素晴らしい!」と自分を褒めましょう。
それから、愚痴を語る人と距離を置いたり、話しを短く切り上げる術を身につけたり、
「この人の話は、ここまでは聞くけどこれ以上は聞かない!」と自分で決める勇気も必要かもしれません。
ズルズル聞いてしまう自分にも、優柔不断さがあったりします。
その人が本気で状況を改善したくて、そのために話しを聞いて欲しい!という姿勢であればこちらもその方のためになれますが、
毎回同じような誰かや何かの愚痴を語る人の話しを聞くのは、言い方が悪いですが時間の無駄ですよね。
今生の終わりのまでの時間は、刻一刻と過ぎていますものね。
とはいっても、職場などいつも顔を合わせる人って、なかなか距離の取り方が難しかったりします。
距離の取り方や話の切り上げ方もだんだん慣れてはきますが、常に同じ空間に居る場合だと、感情が先行してなかなか冷静になれなかったりしますよね。
また、
なぜかこの人とは離れられない関係で、いつも聞き役になっているのがつらい!
という場合もあると思います。
なかなか悪戦苦闘してしまうかもしれませんが、嫌だと感じる相手も、それだけ近くに居る存在だということは、何かしらの縁があって出会っています。
自分では解決しずらいかも‥という場合には、直感ヒーリングでお手伝いさせて下さいね。
「なぜそのことが起こっているのか」
そこを、表面的にではなく潜在意識の深くから見つけ解決することで、状況が一気に動くことがあります。
しばらくして、相手や自分が部署移動をすることになるなどの物理的変化が起こったり、同じ部署内だとしてもまったく気にならなくなったり、不思議と自分に愚痴を話してこなくなったり。
実際に、そのような変化をクライアントさんが体験されています。
因みにアクセス・バーズの講座では、自分で日々の状況を変えていける方法も学べますよ♪
人間関係って、悩みの種になりやすいことですが、全ては縁。
どんな人が周りに居ても、気にせずに過ごせたら心地良いですよね。
けれどそうやって過ごすことは充分可能なんです!
あなたの日々が、人間関係に左右されず自分自身の喜びに集中できる毎日でありますように。