最近、ヤクルト、中日、カープ、横浜、そしてパリーグに新しい実力者が多くなってきた。
解説者の発言とチームの戦略が大きくくい違う場面が増えてきた。
どうしてだろう。
簡単なことだと思う。
一昔前までの野球とはスピードが違う。攻走守全て早くなっているが特に守備。
セリーグ上記4球団は攻走守全てにおいて早い。ヤクルトはピッチャーが…
確かに。でも補強するなりそだてるなりのポイントが明確でいいのではないか。
やみくもに補強したチームはチームカラーや戦略面に濁りが生じていて強いけど何かワクワク感がない。
ここ数年で、プロ野球もいかにチームで機能するベンチ全体か?に変わりつつある。昔はレギュラーだらけでベンチ全体で機能、という感じはなかった。
当然ファーム、1軍との統一した指導システム、より進化したベンチワークになってきている。
昔は? 高度でした。全てにおいて。ただ、どこの球団も生え抜き選手中心できちっとしたチームカラーの下で成長した選手ばかり。
ひとときの補強は、これからはチーム戦力をダウンさせる傾向が強くなるかもしれない。
特に野手陣にそれを露骨に感じてしまう今日この頃。
野球はチーム競技なんだな。と、最近 しみじみ思う。
その中でのびのびとプレーする若武者に惚れ惚れする。
