こんにちわ!皆さんお元気ですか?コーネリアスです。今回は上記テーマで語ってみたいと思います。ところで、この前ネット動画を観ていたら、歴史ユーチューバーで有名な予備校講師の茂木誠さんがこう語っていました…

司会者『ところで、茂木さん、これからの時代我々(日本人)はどう生きて行ったら良いとお考えですか?』

 

茂木さん『そうですね。先ず自分自身がしっかりする事ですね。ちゃんとやるべき仕事を持って、他人に頼らない。そして国家にも頼らない。国に頼らないって事はつまり年金も当てにしないという事。だっていつ破綻するかも分からないんだから…絶対大丈夫って保証もないでしょう。だから自分の身は自分で守るという覚悟を持つ事これが大事。そして同時に希望を持って生きる事ですね…』

 

 正直この発言には頭を『ガツン!』と殴られた感じでした。でもね、次の瞬間納得もいきました。だってまさに今の正論だから。今の政府のやってる事見てたら、コロナ、コロナで何でもかんでもいわゆる『ばら撒き』政策だらけ…このばら撒き政策もほぼ公明党の言いなりなんじゃないかと思えます。これじゃ社会主義国家だよ。このままこんな事続けていたらいずれ国の財源も無くなるんじゃないかと思うよホントに。それに財務省は判で押したように、『だから増税です!』の一点張り。これじゃいつまで経っても景気なんて良くなるわけないじゃん。年金もね、考えてみればいつも受給年齢引き上げようとしているし、支給額も微妙に減額されているようにも思えます。という事は、何かい、国は国民に年金を払いたくないって事か?そうも考えてしまいます。そんな中での上記茂木さんの話でした。全く『ガツン』だよ。

 でね、個人的にですが誠に勝手にこう考えたんですよ…『僕もあと数年で年金受給対象者になるけど、貰えたら御の字。額は気にしないように。1円でも貰えたらそれで良し。お国に有り難うございましたと言って、仕事は生涯現役!死ぬまでどっかで働こう。死ぬんなら、畳の上で無くてOK。仕事場で死ぬで結構!その覚悟は出来たぞ!』ってね。こんな事考えていた時、僕はふとある昔のTV番組の主人公を思い出しました…それが『木枯らし紋次郎』です!

中村敦夫さん演じる紋次郎

 

全国を旅する渡世人、紋次郎

 

 『木枯らし紋次郎…若い方はご存知ないかと思いますが、1970年代にフジテレビで放送された人気時代劇です。主人公紋次郎役を中村敦夫さんが演じていました。確か監督はあの有名な市川崑監督でしたね。主人公紋次郎は、渡世人です。渡世人とは、定職を持たず、家も持たず、各地を渡り歩くいわゆる『博打うち』、『博徒』の事。収入はギャンブルで得ているというわけですね。当然家族も居らず、天涯孤独。必然的に自分の身は自分で守るより他無しというわけです。こんな紋次郎の旅物語が、『木枯らし紋次郎』です。兎に角カッコ良かったなあ…中村敦夫さん演じる紋次郎が…その生き方がね。勿論、紋次郎のやってる事全部を認める訳ではないですが、基本『誰にも頼らない生き方』が特にカッコ良かった。調べてみたら、この紋次郎のキャラクターは、当然サムライの要素もあるんですが、これに加えて西部劇のガンマンの要素も取り入れているのだとか。マカロニウエスタンのヒーロー、クリント・イーストウッドやフランコ・ネロのような『ニヒルでクールで孤独な強い男』をイメージしたのだそうです。私に言わせれば、似てるからね、西部劇のガンマンと日本のサムライは。他人に頼らず、自分の人生は自分で切り開いて生きるというところがね。そのストイックな姿がね…僕もこう生きたいもんだ。これに多少寅さん的要素を付け加えて、義理と人情を持ってね。おっと、勿論神を崇める事も忘れずに!

クリント・イーストウッド

 

フランコ・ネロ

 

最後に、当時ドラマと共にヒットしたのが、『木枯らし紋次郎』の主題歌『誰かが風の中で』でした。僕は今でもこの歌が大好きです。何が良いかって歌詞が兎に角カッコいい!因みに作曲はかの小室等さんですが、作詞した和田夏十(わだなっと)さんは、市川崑監督の奥さんだったんだそうです。知らなかったよ…確かに今考えてみれば、曲調も何となくウエスタン調だね。納得だよ。