12月21日 東京国際フォーラムにて
北川ファミリーミーティングが行われた。
去年から始まった企画のようだが
去年の倍以上のファンが集まり
景子様自身たいそう喜んでおった。
有楽町駅の北側正面に鎮座する
東京国際フォーラム。
音楽イベントなどが行われる
かなり大きな箱型施設であり
一階の入口付近では骨董市が開かれていた。
まず着いたのが会場の1時間半前だったので
一階の骨董市をブラブラと見学。
着物やアンティークもの、昭和懐かしい品物など
客の大半が年配の方でモノを通じて商人と客が
昔話に花を咲かせていた。
そんな雑踏をスルスルと抜けつつ
いろんな品物を見て楽しんだ。
中でも着物は興味深く、意外と手が出る価格で
客も着物姿となかなか渋い。
男の着物もまた風情があり良いと思った。
そんなこんなで時間が来て
会場に向かう。
会場では午前の部の方々が
ゾロゾロおりてくる。
それと代わり、午後の部の人たちが
列を造る。
前に並んでるファンは2人組。
年齢は...20歳未満かと思われる女性たち。
はしゃぐ姿がそう推測させた。
そう、標準語である。
やはり標準語には抵抗がある。
仕事場でも飛び交う訳だが
なんか...嫌だ。
しかし、この前に並んでいる二人。
なかなかの手だれと見る。
かなり北川景子に詳しいようで
ファンレターを送ったり
Facebookなどで頻繁にコメントしているようで
名前を覚えられているようだ。
手強い。
しかもそういうファンがかなり多いことを
後に痛いほど知ることになる。
甘かった。
出遅れている。
会場は7階で会場の前でグッズ販売していた。
花も届いていてまさに芸能人って感じがした。
会場入ったすぐのところでプレゼントを持参した人は
係の人に渡す。この日のために前日ではあるが手紙をしたためた。
会場は1260人収容するには広すぎるところであった。
でも、LIVEみたいにギュウギュウ詰めにするのは
また違う気がする。
正面左にはスクリーンが設置しており2015年カレンダーのメイキングDVDが
リピート再生されていた。
待ちわびるファンたち。
そして...
そして、女神は微笑んで
颯爽と登場したのだった。
これ以上は我が文才では語れぬ。
言葉で表現するにはあまりにも
稚拙。
もったいない。
申し訳ない。
イベントが終わり
最後に彼女がお見送りしてくれるということで
その瞬間を待っていた。
ほんの3秒。
たった3秒。
握手した。
「ありがとうございました。お仕事頑張ってください。」
この一言で終わった。
でも、充分すぎた。
流れるようにみんなが握手をし会場を出て行く。
一人当たり3秒程度。
それはまるで工場から製品が出荷されるがごとく
流れ作業のようでもあった。
でも、充分なのだ。
夢を与える仕事とは
これほど素晴らしいものなのか。
人に希望を与えること、夢を与えること。
北川景子はイベントの締めのトークで
「こんなにたくさんの人に応援されていたなんてイベントを開くまでは全然予想だにしなかった。今ではそういうファンの人たちの存在が仕事のモチベーションになる。今回のイベントで皆様からたくさんの元気をもらいました。私は皆様に元気を与えられたでしょうか?」と。
充分、元気いただきました。
それはファンのみんながそう思っていると
願っています。
北川景子と同じ時代に生まれて
良かったと思いました。
そんな一日になりました。
また明日から仕事~
でも、頑張れる~
ありがとうございました。