君には

君にだけは

出逢えただけで

ありがとう

なんて

思えるよ。
君に触れたい。

そう思って、足を伸ばす。

触れる、触れない、触れる。

気付かれたかな?

コタツの中は

身勝手な僕の

恋の戦場。
小さい手と

小さい手を

+してみても

大きい手になるわけじゃない。

大きくなるのは

2人の鼓動。
他人の痛みを

わかるなんていうヤツは

嘘つきなんだ。

自分の痛みでさえ

耐えられない。

絶えることなんて

ないのだから。
2人で歩く。

普通の道もピカピカ光る。

2人の手。

ちっちゃくて冷たい手。

触れるか触れないかの幸せな距離。

その幸せの距離は離れたり近づいたり。

いつしか距離は0になった。

僕は好きだと打ち明ける。

あの子も好きだと打ち明ける。

いつの間にか2人は抱き合って。

チュウをいっぱいしてたんだ。

いつの間にか僕は目が覚めて。

まだ叶わぬ幸せを噛みしめたんだ。