伝えたい人、音にならない考え事 -30ページ目

伝えたい人、音にならない考え事

演劇、表現活動での色々。独りよがりだけど伝えたい、そんな支離滅裂。

共演者の方々に、「ブログ読んでるよ」とたまに言われます。自分で書いておきながら「怖」と思います。SNS上での話をリアルでされるとびびる。嫌ではないけども。びびる。偉そうなこと延々書いてるけど、ちゃんと実態は伴っているのか?と。びびる。


今日のテーマは「苦労していること」


簡潔に言うならば、今回初挑戦のアクションと、稽古場での居方。


アクションに関しては、技術は一切ないのでひたすら千本ノックです。配役が決まったとき「アクションめっちゃあるよ」と言われてビビり倒したのを覚えている。初めてというのは何だって怖いものです。初めてだから、どの程度できているのかのセルフチェックができない。これが1番不安です。どこができているのか、できていないのか。それすら分からないので「どこが不安?」と聞かれても困ってしまうなあ、という感じ。

まあこれに関しては、最近少しだけ楽しめるようになってきました。役でってなるとまだ難しいけど。危険も伴うので、テンション上がったとき力任せにならないことが課題です。



そして、それより苦労?というか難しいなと思うのが、稽古場での居方。

最初にことわっておきますが、共演者の皆さんは優しい方ばかりで、とても楽しい稽古場です。決して居心地が悪いというわけではなく。

ただ、恵まれすぎていると怖くなる。稽古場の空気が明るすぎて、時々しんどくなってしまう。今まで経験したことがないくらい、陽のエネルギーの強い稽古場です。その空気にあてられるままに突っ走っていたら、多分稽古1日持たない。時々、ふっと意識が飛びそうになってクールダウン。その切り替えが、今は苦労してるところかも。


今回は全員がほぼ初めましてなので、めちゃくちゃ怖かったです。上手く溶け込むのは難しい。かといって日和って迷惑かけるのだけは嫌だ。よくみなさんが「エネルギー」とか「全力」とか言ってくださいますが、これは私の防衛手段です。圧倒的な陽の空気に対抗するための、ある意味暴力です。あと、礼儀もちょっと。


私が出るのは火伽噺チーム。昨日は金伽噺チームの稽古だったので、少しだけ離れた感情で参加していました。気まぐれに、演出席の近くに寄ってみたり。あの空間はやばい。めちゃくちゃヒリヒリしてた。演出家の近くの空間は麻薬みたいなもので、吸えば一気に気合が入るけど長く吸い続けると死ぬ、みたいな。昨日は死にかけました。あぶね。

それでいくと、稽古場での位置取りって結構大事だな、と思います。なんとなく、同じ出番の人の近くだったり、壁際だったり。不用意に変な所に入ると、大変なことになる。稽古場は狭いので、パーソナルスペース(私は半径3mくらいある)に常に人を入れている状態になる。そら緊張もするわけだ。


今回は、稽古場に入る前の時間も結構大事にしています。最近ブランコに乗ってる動画がちょくちょく上がってますが、あれは私の精神統一です。「今からあのえぐい陽エネルギーを浴びにいくぞ」の時間です。時々共演者の方が自主稽古してたり、通りすがって話しかけたりしてくれる。そこでゆっくり陽エネルギーに身体を慣らしていく。芝居には全く緊張しないけど人にはめちゃくちゃするので、なるべく心拍数を下げた状態で稽古場に入る。心のアップです。


人数も多いし、あまりに強い稽古場なので、居方には少し苦労しているところ。無理に馴染む必要はないと思うけど、楽にいたいなあと思う今日このごろです。