舞台「桜夜奇譚」

無事千穐楽を迎えました。

今回、昴を演じさせていただきましたが

たくさんの方からメッセージを頂くことができ感謝しかありません。

どうもありがとうございました。

昴は、「さらばだ」と一言残し、千本桜ホールで去っていきました。

本当に、スーッと暗闇に溶けていきました。

 

今回の舞台の稽古は2ヶ月間。

私は知人の紹介で参加しました。

散々悩んで、最初は不安でしかなかったです。

初日の顔合わせの日、簡単に自己紹介をした後に、すぐ配役を言い渡されました

そこで、昴と出会いました。

それから、先月の31日まで一緒に歩み続けてきました。

稽古場では、皆、優しく和気藹々として

人見知りの私にもみんな優しく声をかけてくれました。

とても優しい仲間たちです

 

 

環流役の勇人くん

彼は今回助演でもあり、稽古場では四苦八苦しながらも自分の役と演出を頑張ってました。

本番中は、引っ張って行く時もあり、場の流れを良い方向に向けていました。

私も、彼がいたからこそ、道場主であり、優しさを表現でき、好かれる昴を創造できました。

ありがとう。

 

 

雷・桜良役のあんちゃん

彼女は、とても元気で稽古場の空気を明るく変えてくれます。

愛されキャラで、人懐っこく、自分がこの座組みに溶け込むきっかけを作ってくれた人です。本当に感謝。

物語の中では、時間経過をちゃんと創ってくれて、距離感を創るのが本当にうまいと思います。

彼女が相手役だったからこそ、百年前、柔らかく切ない気持ちになり、そして、絶望し、激情できました。

ラストシーンも、彼女の演技が与えてくれるものが多かったからこそあそこまで想いを募らせる事ができたし、最期に笑える事が出来ました

ありがとう。

 

 

薫子役・桜良の母役のかねやん

彼女は、ギャップがすげえ。そのおかげもあり、仲良くなれました。

お嬢様って思ってたから、案外さっぱりしてて、話しやすい人です。あととても素直で天然さん。

本番はメインの薫子とは絡むことはないのだけれど、桜良の母とは、すごく絡みましたね。

少ないシーンかと思われる人がいるかもしれませんが、個人的にすごく濃密にしたかったので稽古頑張りました。

かねやんも答えてくれて、百年前の呪いのシーンを印象深くできました。

ありがとう。

 

 

風太・使用人役の皇くん

笑顔が魅力的で、純粋な人やった。本当に素直に受け取るからおもしろい。

正直、まだまだできそうな感じがある子でした。なにかを掴んだ瞬間に化ける人です。

本番は、風太とは絡まないけれど、その演技を見ていたので、本番中、風太の事を話す時、彼の事を思い出させるそんな演技をしてくれたから、風太の話が言いやすかった。

使用人もその目で訴えてくれたから、桜良の事が心配できた。

ありがとう。

 

 

春風役のエリカ嬢

彼女は、ほんとうに努力家だと思う。

セリフ覚えは一番早かった。その分本番でも安定していた。ミスも気づかない程度。その姿を見て、自分も負けられないなと、本番中、普段はあまり見ないのだが、改めて、全部のセリフを見直してから舞台に臨ませてもらった。

風太との関係性も良く仲の良いというものを見せつけられて、自分も弟と過ごす時はどうしようと考えさせられた

ありがとう。

 

 

蛍役のクロエさん

彼女はすごくサッパリしてる感じがして、話しやすい空気を出してくれる。初日も彼女の方から話しかけてくれて多いに助かった。

しかも本番では、裏では昴のメイクもしてくれていた。とても綺麗に仕上げてくれて別人のようじゃった。

役としても、色々投げかけてくれて、話し合ったら、そのまま欲しいものをくれて、弟として振り回してくれたから、昴も兄として自然と出来上がった。

ありがとう。

 

 

十六夜役のチャパさん

彼はとてもおもしろい。ムードメーカーである。遅れて参加でありながら、すぐに溶け込んだし、稽古の時も笑わしてくれた。

最期の追い込みの時、彼がいたからこそ、あれだけ楽しくできたのかもしれない。

動きも華麗ではなく本番中に十六夜として、こちらにプレッシャーをかけたり、流したり、巧みなかわし方で翻弄してくれるから、緊張したり、絶望できた。

ありがとう。

 

原作者の秤さんは、登場人物を深く描いてあり、思いやりのある妖狐を描いてくれました

小屋入りしてからは、慣れないながらも制作を頑張ってくれてました。

ありがとう。

演出・脚本家のてちさんは、どうすればセリフに色が出るのか考え、稽古場で伝えてくれました。

音楽のタイミング、盛り上がりの部分での音との融合。色々学ばせていただきました。

ありがとう。

舞台監督さんは、試行錯誤しながらも、たくさんのギミックを使ってくださり、千本桜ホールをあの物語の世界に変えてくれました。

ありがとう。

音響さんは、わたしのセリフのタイミングで、その日その時で煽ってくださったり、私のやりやすい空間を作ってくれました。

ありがとう。

照明さんは、けっこう無茶なオーダーだったのに最後までやってくれました。最後の最後まで良き顔になるよう調節してくれました。

ありがとう。

殺陣師さんは、昴がかっこよくなる昴らしい殺陣を作ってくれて、また、セリフもいいやすいように動きを作ってくれました

ありがとう。

 

そして、他にもたくさんのスタッフさん、協力してくれた方々のおかげであれだけのものができたんだと思います。

本当にありがとうございます。

もちろん、観に来てくださった皆々様におきましては、拍手そして、感想をいただき、声までかけてくださった方までいらっしゃって、本当に感無量です。

感謝してもしきれないです。

本当にありがとうございます。

今回参加できて本当に良かったと心から言える座組みに出会えた事に

そして、ご来場の皆様に

最大級の感謝を