こんばんは~
昨日はスビンとボムギュでVLIVEやってましたね~
圧倒的カレカノ感
字幕付いたらゆっくり見よっと。
それにしても、2人とも手がツルツル
あ、ハンドクリーム塗ろ…
昨日は「スタシカ」ノベルの第9話が更新
頭を切り替えねば、マンガとこんがらがる~~
「スタシカ」ノベル 第9話
9 「襲撃」(1)
アビスの笑顔が輝く大型ビルの外壁。
その後ろから赤い魔法陣が姿を表し、奇妙な身なりの男が地面に降り立った。
濃いオレンジ色の道袍に腰には赤い帯、顔は目以外は黒い覆面で覆われている。
しかし、通行人たちは彼が見えていないように通り過ぎていく。
虚空から次々と人が現れ、15人ぐらいに増えた時、最初に現れた男が口を開いた。
「どうだ?」
彼は長老と呼ばれ、周りいる赤い覆面と白い覆面の男が口々に話し出す。
「長老、お急ぎください。だんだん魔法が上達しております」
「たしかに派手だが、CGで作れるだろ」
「兄貴、それは違います。今は人気もすごく、観覧席が取れないぐらいで」
「いくら魔法が使えるとはいえ、誘拐するのがそんなに難しいのか?」
「何故か妙に事がこじれ…まるで誰かが意図的に邪魔しているようなのです」
黙って様子を見ていた長老が口を開いた。
「運命の少年たちだ。全ては竜神を滅ぼすため。手段を選んでる場合ではない。行け!」
その言葉で男たちは一人づつ消えて行った。
スターワンの元に嬉しい知らせが舞い込んだ。
「僕、ずっと出たいって思ってたんです!」
アビスが感激するのもそのはず、出演すればトップスターと言われる”ライブバンク”に出演が決定したのだ。
スターワンを見下していたガイスと一緒だが、そんな事は気にならないほど嬉しいメンバー。
アイオンからはコーヒーワゴンをプレゼントされたと聞き、5人は控え室を飛び出した。
ビルの前にミント色のワゴンがおり、プラカードには「スターワンをよろしくお願いします」
タホはしきりにシャッターを切り、ソルは固まって目を擦り、アビスとビケンはワゴンを背に自撮りし、ユジンは後ろを向いていたが鼻が赤くなっていた。
”ライブバンク”の生放送がスタート。
MCがスターワンの紹介をする前に観客の大歓声が。
「スターワン、愛してる~~!!」
凄まじい歓声にメンバーは笑顔のまま、肩をすくめてお互いの顔を見合わせた。
ガイスと一緒の出演だが、客席のほとんどはスターワンのペンライトで埋め尽くされていた。
そんな状況にまだ慣れないメンバーたち。
「魔法の発現以来、海外のニュースまで独占しておいて、こんなに可愛らしい反応だなんて」
そんなMCの言葉にもソルは、
「奇跡に慣れるまでまだ時間がかかりそうです。でも僕たちのステージを見てもらえる機会が増えて本当に夢のようです。アイオンのみんな、愛してます!」
「愛してる!」
「アイラビュー!」
次々感謝の言葉を叫ぶメンバーたち。
ステージに上がったスターワン。
スポットライトが降り注ぐ中、ユジンは激しいダンスを披露し、ソルは光で作った色とりどりの蝶をステージに飛ばしてみせた。
ステージはダンスと魔法が幻想的に合わさり、すべての人を魅了した。
クライマックスが過ぎ、ソルがにこやかに笑いながらターンを披露した、その時。
どこから出てきたか分からない巨大な炎が、ステージまで一気に広がった。
観客たちの悲鳴とスタッフのざわめきの中、戸惑うソルがメンバーを確認しようとした瞬間炎が消え、四方は闇に包まれた。
ついにノベルにも敵が現れてきましたね~
誘拐出来ないのは、いつも邪魔が入るからみたいだし、DKマネージャーがやっぱり守ってくれてるのかなぁ
コーヒーワゴンのシーンは、トゥバくんたちと被る感じでしたね
ユジンが後ろ向いて泣いてるの、この前のFANLIVEのヨンジュンを思い出して読んでました
やっと魔法アイドルとして一歩踏み出せたのに、訳分からん集団に狙われて、なんか不憫すぎるスターワン…
これからどうなっていくのでしょ~