こんばんは~
昨日は「スタシカ」のノベル第4話が更新されました
今回は「Frost」のMVっぽいかな。
まぁ、MVのテイストとかけ離れてる気もするけど
では、あらすじで~す
”GO! GO! マジックアイランド”
練習を少し休憩し、ソルは飲み物を買いに行く事に。
(どこにいるのか分からなかったタホは、疲れて寝てるらしい)
廊下に出たソルは、壁にミント色の光を見つけ、手を触れると円を描くように大きくなるが、強く輝いた後消えてしまった。
夢で見た光が何故現実に?
あの恐ろしい廃墟と化け物は絶対現実にあってはならない。
そう思っていると、手の中に何かを感じ開いてみると、そこには夢で見たサイコロが…
ありえない現実に、不安を覚えるソル。
「GO!GO!マジックアイランド」
ユジンは自分たちが出演する教養番組の台本を見ている。
”マジックアイランド”とは、10年前ウェーブによって魔法が生まれた時に出来た重層地帯で、今は遊園地や研究所として解放されている場所。
魔法アイドルたちは、この場所に来ると魔力が漲るらしいが、ユジンにはまるで分からない感覚だ。
「魔力」が欲しい…寿命を捧げてもと切実な思いがある。
番組の収録が終わり、ソルがマネージャーを探していると、少し遅れるとのこと。
先日のブラックホールのウェーブのせいで、マネージャーも後遺症が出ているのだろうか。
10年前に突然出現しだしたブラックホールから抽出される黒い水。
そのおかげで電気代は半分になり、恩恵も色々あるが、最大の副作用は「共感能力の喪失」で、国家間の紛争は激しくなったという。
でも、今のソルにはそんな事より、不吉な夢と化け物が気になっているが、ポケットに入れたサイコロを触ると心が落ち着くようになった。
「マネージャーが来るまで、マジックアイランドを見て回りたい」というビケンの意見に、気晴らしをしたいソルが賛成。
ビケンが占いをしている店に行きたいと言うので、5人で向かう事に。
ユジンはソルがてっきりここで待つと言うと思って不思議がる。
ソルは軽く笑うが、(こいつ、なんか最近…)と眉をひそめるユジン。
占いの店に到着した5人。
店の看板にはサイコロのマーク。
ソルは手の中のサイコロに似てる気がして、確認しようとすると、「ガシャン」と何かが壊れた音が。
ソルは店内に入ると、黒いフードを被った占い師に謝罪し、財布を取り出すと、占い師の口元に奇妙な笑みがこぼれた。
「結構です。記念品ですから。謝罪が無ければ、高い金額を請求するところでしたけど。それより占いに来たんでしょう。お待ちしていました」
と言われ、ソルが不思議そうに目を見開く。
「冗談です。こう言ったほうがそれっぽいでしょう?」
ソルは占い師の面白そうな雰囲気に、好奇心をくすぐられた。
「GO!GO!マジックアイランド」って教養番組は、一体どんな番組なんでしょ
魔法アイドルの設定にもだいぶん慣れて、毎回楽しく読んでます
それにしても、ソルが暗い…
マンガの方も暗いけど、ノベルの方が悪夢に囚われちゃってるから余計に暗い…
早く世界を救う力を与えてあげて~