投資を始めて10数年。きっかけはまとまったお金が入ってきたから。 若いころから
株式投資に興味があり お遊び程度にやっていた。が やはり投資はまとまった資金
があってこそ。リスクも伴うので ギリギリのお金では思い切ったこともできない。
運良く私の手元に回ってきたお金君。さぁどんな風に使ってみようかな…
始めに投資したのは ムハマドユヌス氏のグラミン銀行 大和証券で取り扱ってたので
300万で口座を開設した。貧しい女性達に無利子でお金を貸して何らかの商売で利益
を出す為の自立支援するという 考え方に共感したからだ。始めは人の為に役立てて欲しい
という純粋な気持ちだったが、証券会社から投資信託など次から次へと新しい商品を
勧められ 勉強のつもりでいろいろ買ってみた。丁度2008年9月のリーマンショック後
だったので 円高 株安 投資には良いタイミングだったのかもしれない。2009年2月
は75円まで円高が進んでいた。と同時に金融緩和政策が世界中で行われ お金が
ジャブジャブ状態。先進国の金利は果てしなく0%に近くなり 金利の高い新興国の債権
に投資を進められた。ブラジルレアル、南アフリカランド、トルコリラ、、、金利目当てに
いろんな国に投資した。投資を始めて一番変わったのは新聞の政治経済面を よく読む
ようになったこと。これはほんとうに良かったと思っている。そして今まで見過ごしていたこと
にも興味を持つようになった。街を歩いてても目に付くのは企業の名前。飲食店に入っても
内装や従業員の態度 立地 店の雰囲気等 投資する側の視点に変わっていった。
投資はマイナスになることもあったが、個別株などは簡単に損切りもせず、我慢強く持ち続けた。資金にゆとりがあるのは本当有り難い。が、半導体のエルピーダメモリは会社の状態
が危うくなり、買った時の半額で手放した。エアーバックのタカタも不正が発覚。東証一部の
大企業だからといって 安心はできないことを身をもって学んだ。民主党政権に代わった
2009年8月~2012年11月 この間東日本大震災もあり 株式市場は低迷したままだった。
が、、、2012年12月 自公政権が大勝利した日から アベノミクス相場が始まるのだ。
与党政権を応援してきてよかった。と 思えるくらい毎日がわくわく!!
低迷から上昇へ。これだから投資は魅力的。 ではでは、続きはこの次に。