オススメ映画、サンキュー・スモーキング紹介
ついこの前見た映画です
サンキュー・スモーキング
超面白かったです
点数
87点!
結構な高得点ですよ
だって、面白かったのでね
- サンキュー・スモーキング (特別編)
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内容が、なかなかにアレなので、ちょっと抵抗があるかも
主人公が、喫煙賛成派で、超話術が巧みなんです
彼の話術や、皮肉、ジョークなどはなかなかに好きでした
そして、彼の思想(喫煙云々は抜きにして)には、大いに共感しました
喫煙反対派には、あまり良い作品ではないかも
ただ、この作品で言っているのは、喫煙が良いことと言うことではなく、風流や情報の鵜呑みでタバコの否定をするのではなく、自分で判断することが重要であって、公権力が、タバコにドクロマークをつけるような方法は、あまりにもやりすぎなのだと言うことです
良く解らないでしょうから、あらすじを
タバコ研究アカデミーで広報として働くニックは、スモーカー達の権利を守るため、また煙草と健康悪化との間に因果関係はないことを世間に信じさせるために日々奮闘していた。当然、世間からは厳しい目を向けられているが、ニックは巧みな話術で人々を丸め込み、「情報操作の王」とさえ呼ばれていた。私生活では離婚し、一人息子のジョーイだけはニックを尊敬している。
ある日、嫌煙派のフィニスター上院議員が、煙草のパッケージにドクロマークを付けるように働きかけていることを知り、息子ジョーイを伴いハリウッドに飛び、ハリウッド映画に喫煙シーンを盛り込むようにプロデューサーに働きかける。
またまた引用です
wikipediaよりです
僕は、この主人公に、凄く賛同しました
まだ喫煙可能な年齢じゃないですから、タバコを吸う吸わないについて極度の意見は持っていません
ただ、彼の言っていることは正しいです
柔軟な思考と、自分の判断によって生きると言うことです
ここからは、ネタバレを含む内容です
ちょっと、話が逸れますが、作品中で、ヒュー・グラントの名前が出たのが嬉しかったですw
それで、内容
彼は、自分の意見を相手に刷り込ませるのが凄く上手いです
相手のなるべく抵抗のない角度から、自分の意見を滑り込ませます
彼は、息子にかなり慕われているのですが、その息子に自分で考えるということの重要さを教えたりするシーンが、凄いんです
とにかく、頭の回転が速くて、しゃべりの天才です
たとえとして、自分はチョコレート味のソフトクリームが一番だと思い、相手はバニラが一番だと思っている場合、どうするのかという事を話しました
そのとき彼の言ったことが印象的でした
自分が正しいことを証明しようとする必要はない
相手が間違っていることを否定すればいい
で、息子は、それでは相手が納得しない。と言いました
すると、彼は
相手を納得させなくても、大衆を納得させればいい
と言いました
凄い、話のプロだなと思いました
思想に共感したのは、最初に息子の学校で話をするシーンや、息子の宿題を手伝うシーン
学校での話は、自分の頭で考えること、人の話を鵜呑みにしない
自分のことは自分で決める
そのとき、印象的だった台詞は
『親が、何か専門的な事を口にしたなら言ってやろう、それは誰が言ってたの?って』
的な物でした
ホントにそうです
僕は、自分が納得するまで思考しないと気が済まないたちなので、コレにはホントに共感します
自分で納得もしていない、意味も解らないことを偉そうに語るのは止めてくれと思うんです
それを、鵜呑みにする奴がいるから、伝言ゲームで質の落ちた情報が蔓延するのかな・・・
やっぱり、自分で考えることはホントに重要ですね
それから、宿題を手伝うシーン
作文のテーマは『アメリカはなぜ最高か』
ここの内容にも共感しました
まあ、上記したのと同じような物です
ここで言っていたのは、『アメリカ政府は確かに面白い、ただ、最高かどうかなんて個人が決めることだ』
的な物だったと思います
まあ、自分で見てみてくださいw
内容が深すぎて、文章が長くなりすぎますね
では、オススメですので、よろしくです