顔の修正と、遠近感について興味を持った疑問。 | 3DCGとイラスト制作日記

顔の修正と、遠近感について興味を持った疑問。



前回、そろそろ完成といってましたが、一日置くとまた違和感に目が付きます。
ということで、また顔を直しました。
下瞼をぷっくらさせ、鼻と目頭の間の窪みを深くしたことによって、深みが出てきました。
あとはアンビエントオクルージョンの暗部の調整です。

そろそろ6月中には1作品といきたいところですが、どうなる事やら‥。

余談ですが、3dcgをやっていると、色々わからない用語が出てきます。
shadeを弄る以前には望遠、広角さえもよくわかってなかったです。(汗
自然現象に基いた、光源や空気中の光の乱反射、可視光線、カメラによる焦点距離など
なんとなくですが、3dソフトを弄っていくうちに、仕組みがわかってきたような気がします。

3dを覚えることによって、他の事を覚えるきっかけになったのは大きいです。
考え方における視野も広がります。





それで、ちょっと興味を持ったのが、望遠や広角などの遠近感です。
人間の目にはなぜ、この世が遠近感があるように映るのか?という疑問が沸きました。
これは人間の目がカメラと同じような構造になっているからだとか聞きました。
ということは、遠近感のある世界はあくまで人間が見ている世界に過ぎないのかと考えると、
すごく面白いですね。(もちろん他の動物もそうでしょうが)
もし焦点距離の違いや、遠近感をあまり感じない目が存在するとしたら、この世はどのように映るのでしょうか?
遠くにある周りの家や木、草、人、山などがすべて原寸の大きさになるということなのかな?
想像すると恐いですね。また可視光線以外の光が見えたらと考えるのも、興味深いです。

とういうことで、遠近感の無い世界を味わいたくなったので、家にある望遠鏡を見ながら外に出て歩くことにしました。
普段何気なく望遠鏡を持って、風景を見るのよりも、「遠近感があまりない世界を見ているんだ」と意識しながら、
見るのとでは、また感動の度合いが違います。
遠くにあるはずの山が原寸で見えます。遠くの車と近くの車がほぼ同じ大きさに見えます。
だけど、何処に何があるのか、距離感がまったくつかめなくて、歩けたもんじゃないです。目がくらくらします。
これじゃ不便なので、遠近感は神様?(自然の摂理)が与えたものなんだなぁと思いました。
これが遠近感の無い世界なんだなと、しみじみと感じました(笑)

どうでもいいことかもしれませんが、自分にとってはちょっとした発見でした‥。
無知でよかったなと思います‥。

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