ブログのタイトルの通り、私はハーフに生まれました。

 

 

 

 

父は純イギリス人、母も母方の祖父母も日本で生まれ育ちましたが日本の血は入っていません。

 

 

 

 

日本では最近特にハーフの芸能人が増えていて「ハーフ良いな~羨ましい」っていう風潮がありますよね。

 

 

 

 

でも

 

 

 

 

ハーフに生まれて良かったこと?そんなものありません。

 

 

 

 

赤ちゃんの頃、ベビーカーに乗る私は通りすがりの人たちに「可愛い~」と言われてニコニコしていたそうです。

 

 

 

 

でも小学校高学年に上がる前くらいから、私の活発で好奇心旺盛な性格は、いじめによって封印されました。

 

 

 

 

「外人~」「国帰れ~」と言うところから始まり、エスカレートして暴力までは受けていないものの、ここでは言えないことをされたりもしましたゲロー

 

 

 

背は高いです。オランダ人女性の平均身長くらいあります。

 

 

 

 

でも私が身長を褒められているときに妬んだ同級生に「小さい方が可愛いもん」

 

 

 

 

 

と言われてからはこの高身長は私の一番のコンプレックスです。

 

 

 

 

父が参観日に学校に来て小さな騒ぎになったのもすごく嫌でした。

保育園の頃、周りの目が気になって隣を歩きたくなかったのをよく覚えています。

 

 

 

 

そんな両親も7歳の時に離婚していました。私がそれを知らされたのは中学生の時です。

 

 

 

 

いじめとこの家族問題のストレスでうつ状態になり、高校の時に一気に太りました。

 

 

 

 

それから今の今まで家族には豚呼ばわりされています。

 

 

 

太ったとはいっても私の身長で考えると、ガリガリから標準体重になっただけなんですけどね。

 

 

 

それでも背が高いデブは小さいデブと違って可愛くないとまで言われました。

 

 

 

 

そんな訳でハーフに生まれて得したことなんて何もありません。

 

 

 

 

なのに高校、大学の頃周りが私に言ってきた言葉は

 

 

 

 

「え~ハーフ?良いな~羨ましい~」

 

 

「私もハーフの子供産みたいんだよね」

 

 

 

 

いやいや手のひら返しにもほどがあるでしょ。

 

 

 

 

確かにこの子たちが私をいじめたわけじゃないのは分かっているんですけどね汗

 

 

 

 

でもやっぱり私の心には深く刺さっていました。

 

 

 

 

 

後半に続きます右矢印