15歳から20歳まで付き合った彼が私の青春そのものだったかも知れん。
学校が嫌いやった?違うかな?行ったら行ったで楽しかった。けど、ただ疲れた。人に合わしてる自分がしんどかった。クラスメイトの中で何か違和感を持ちながら過ごす時間が無駄におもえた。多分、彼がいなかったら卒業出来てない。
三つ年上の彼は、彼自身、今から思えば男らしくいようと無理してたんかも知れん程に、私のわがまま、甘え、感情の昂ぶりに根気よく付き合ってくれた。ほんま感謝しかない。
大学進学は、自分にはこれ以上友人関係で神経を使うのは無駄やと思ったからやめた。残るのは彼との将来だけ。健気にも共働き出来るように歯科助手の講習を受講して歯科に勤め、彼の父が着物関係の仕事をしてはったんで、着付け教室に通い、自分の父母にも差し障りないように車の免許を取って使いパシリをして…
子供と大人の狭間で揺れた2年を経て、最初で最後の純粋な恋が終わった。
