土曜日に、藤井四冠の王将戦四連勝でタイトル奪取の報がもたらされました。記録づくめの藤井君のことだからタイトル奪取は間違いないと思っていましたが、まさかの四連勝とは恐れ入りました。相手の渡辺王将が、気の毒なくらいです。棋聖戦に続いて七連敗なんだな。渡辺王将は、現役棋士でも最強の五人に間違いなく入る方だと思いますが、藤井四冠の常識外れの差し方に翻弄された印象があります。藤井君は、代表的な棋士との対戦戦績が、深浦九段にしか負け越した方がいないそうで、まさに途方もない強さですね。ただ私が一番驚いたのは、卒業間際の一月に高校を中退したことで、よくご両親が許したものだと思います。彼にとってはこれすらも勲章なのかな!? なにはともあれ、当分将棋界は藤井時代となることでしょう。
 

 

さて本題に入ります。一月終わりのころ、余りの寒さにパソコンの前に座るのがおっくうになった私は、金属性の手あぶり火鉢があったことを思い出しました。物置きや屋根裏部屋を探しましたが、結局手あぶり火鉢派見つからずがっかりでした。でも代わりにこれらを発見することになりました。

細長い瓶のようなものは、『ビン胴』という魚を捕まえる道具ですが、今や大変、珍しいものです。私も、こういう道具があることは知っていました、実物は初めて見ました。くわしいことは、父の思い出なんかと同時に、記事にしたいと思います。

 

 

こちらは、ガラス製の灰皿ですが、どうやら未使用のようです。私が若いころのような人前での喫煙が当たり前だったころは、よく見たものですが、最近はほとんど見ません。私は喫煙はしないので、ネコたちの置き餌入れにでもすることにします。大きくて重いから置き餌入れにはもってこいでしょう。

 

 

屋根裏部屋に、縦長の木箱があることは知っていましたが、今回始めて持ち出してみました。箱の中はこんな感じです。茶道の一式が入っています。こういった箱を短冊箱というみたいです。

 

 

左から『水指』『茶碗』『茶筅』『なつめ(茶入れ)』『柄杓』『蓋置き』になります。あと『茶杓』建水』『釜』があればすぐにもお茶がたてられます。薄茶をいただいたことが二~三回あるだけですが、茶道には興味があってEテレの茶道教室なんかは録画したりしています。これだけそろっているのなら、自己流で始めちゃおうかな!?
 

 

 

 

まさかの流血事件以来、ごく普通に仲良くしているウチの仔たちですが、なにやら不穏な雰囲気も漂っている気がするんだよね。