台風一過、秋めいてくれるかと思ったら、何この暑さは!? さすがに夜や朝は涼しくなってきましたが、昼間の暑いこと。未だにエアコンを入れたり切ったりしています。今年もいきなり寒くなるだろうから、秋物の服なんて着る機会はほとんどなさそうだね。

自民党総裁選は、岸田氏だろうと思っていますが、何あの自民党執行部人事は!? UR逃亡甘利に、ドリル優子、パンツ泥棒高木なんて問題のあるメンツを揃えてどうするんでしょ。閣僚人事は、元官僚や学者肌の方が多くて実務的ではありますが、新人が多いからなんら評価できないし、新型コロナ関係の閣僚を全部外して全員新人にするなんて大丈夫かな!? もし冬に新型コロナ第六波が起こって、対応に失敗したらガースー政権の二の舞になりかねない。そういえばガースーは次の総選挙は当選が危ないかもしれんけど、身から出たさびとしか言いようがありません。

さて本題ですが、またまた貧乏話になります。去年の五月に二十年ぐらい使った冷蔵庫が大往生して、同じ時期に買ったはずのテレビもそろそろだと思ってはいました。八月くらいから発色がちょっと悪くなった感じでしたが、九月になると時々赤系の色が出なくなり、人間の顔が黄色とグレーに緑の混じったような色になりました。日によってよくなったり悪くなったりを繰り返していましたが、大相撲中継が始まると見ているのがのが耐えられない状況なので、新しいテレビを買うことになりました。

ネットで情報を集めると、大体40~43型ぐらいが今のテレビ台に乗り見ごたえもそこそこの大きさだと分かりました。価格はメーカーにもよりますが実売価格で4万円~5万円でうまくしたら4K対応も買えそうです。ところがヤマダ電機に現物を見に行く寸前に、弟が使っていた部屋のテレビを思いだしました。かなり古いテレビなのでダメだろうと思いつつもブルーレイレコーダーを繋いでみると意外にきれいに映ります。

 

 

 

ちょうど見だしていたウルトラマン(1966年)の映像ですが、けっこう自然な色合いの画像だと思います。SONYの20~21型で画面が小さいですが、まあぎりぎり許容できる大きさではあります。昔はメインのテレビでもこのくらいに大きさが普通でした。このくらい映れば一時しのぎにはなるなと思ったのもつかの間、このテレビ音が出ません。調べてみると1993年製でした。弟はたまに家に帰って来た時だけ見ていたのでそんなに使ってはいなかったのですが、さすがに28年もたっているので音声関係がダメになっているようです。

けちな私でも、さすがに音の出ないテレビではどうしょうようもなく、新しく買うテレビの選定を進めました。三種くらいに絞ったころ魔が差してもう一度古いテレビのスイッチを入れてみました。こんなにきれいに映るのに音が出ないとはおしいなと思ってボリュームを最大にしたら、突然大音量で鳴り出しました。長年放置していてボケていたコンデンサー辺りに活が入ったのでしょうか!? まあ音が出ればこのテレビを使わない理由は無くなりました。これでめでたしめでたしといきたいところですが、まだ最大の難関が待っています。

 

 

これは去年の冷蔵庫の入れ替えの時から懸念していたことです。テレビの置いてある居間や台所の大型家電品を搬出するためにはどうしても台所と玄関の間の引き戸を通らなくてはいけません。幅90cmあるので大抵のものは大丈夫なはずなのですが、サイズオーバーな水屋戸棚があるためこのままでは50cmの幅しかありません。

 

 

去年の冷蔵庫の搬出の時は、水屋戸棚の中の食器類の三分の二くらいを出して軽くして冷蔵庫(60~70cm)を通せるくらいずらしたものです。何が大変かというと水屋戸棚から食器を搬出し、また戻すのがめっちゃ大変でした。できれば、あれは繰り返したくないものです。この画像でも水屋戸棚が出っ張っており50cmくらいしか幅がないのがわかると思います。ちなみに水屋戸棚の裏が痛んでいるのは、茶四郎が戸を開けようとしてがりがりしたためです。

 

 

運び出すテレビの奥行きは約50cmでした。これはうまくするとギリギリか、少しの移動で搬出できるかもしれません。それにしても29型のブラウン管テレビの重かったことといったらありません。テレビ台から降ろしても、とても一人で持っては歩けません。もう廃棄するものなので、あとはごろごろ作戦で移動させました。居間の畳の上はごろごろ転がしながらで台所はバスマットに乗った状態で床の上を滑らせて運べました。さあ最後の難関ですが、引き戸を外した状態で、なんとぎりぎりのサイズだったので水屋戸棚を移動させなくてもなんとか玄関まで搬出できました。搬入するテレビは小型なので持ち込むのは造作もないことです。

 

 

1993年製のテレビなのでいつまで見られるかわかりませんが、あまり使っていなかったようなのでうまくしたら5~6年は見られるかもしれません。仮にダメになっても今のテレビは薄型で軽いので、搬入には苦労することはないでしょう。とにかく大問題だった冷蔵庫とテレビの搬出が終わったので、もう大型家電の出し入れでの苦労は終わりました。

 

 

こちら搬出したパナソニックのテレビですが、29型で重量はたぶん40㌔くらいあると思います。1999年製でしたが、ほぼ毎日点けっぱなしだったのでよく持ったほうかな!? とっくの昔にアナログ放送は停波されたので、DVDレコーダーを通して使っておりました。これで一応終わりですが実は続きがあるんです。・・・その弐に続きます。

 

 

 

 

九月二十七日は、ウチの長女ネコ具千代(ぐちよ)の11回目の命日でした。推定22歳の大往生でしたが、彼女は母の約一年後まで生きていました。生前の母は『ぐちはいったいいつまで生きるの!? 死ぬときは先に言っといてね。』なんて言っていましたが、母のほうが一年早く亡くなったので具千代の心配をする必要はありませんでした。この画像は15歳くらいのころですが、まだまだ毛艶もよく元気いっぱいだったころです。