あちこちでコロナ騒ぎが拡大してしまい、我が身はどこまで守れるのかが重要です。

おかげでインフルエンザの流行は免れているという事ですが、日本には花粉症という曲者が存在するので、やたらにクシャミもできない・症状がかぶってしまう・・という、もう一体どうすれば？！？！な状況ですね。

皆さんがそのどちらとも仲良くなる事がないよう、心から祈っています。

さて。タイトルですが、何度となく、知人に尋ねられます。　比較的近い北米ハワイですが、飛行機代に宿泊費。その他付随するあれこれ代を支払って何度でも行ってしまうのは、何かしに行っているに違いない・・と、ハワイ未経験の人からは疑問を持たれるのも無理はありません。

２〜３回我慢すればヨーロッパ行けちゃうのに・・

ですが、我慢できずにハワイ行きを選んでしまうのはなぜだろう・・？と冷静に考えた事があります。　私の場合、その理由は実にくだらない事でした。

そのくだらなさがそそるのですが、皆様きっと呆れて顎を外すかもしれませんので、そのつもりでお読みください。

理由１

とりあえず友人知人がいるので、彼らの日常生活の一部に参加して旧交を温めたい。

ハワイから逆に彼らが遊びに来る場合も旧交は温めますが、例えばこちらが一人で行ったりした場合、それぞれ仕事を持っていたりもするわけですから、こちらは夕食に付き合ってもらう事が目的の一つである事が多いのです。　一人で行って日中はまだしも。一人で夕食・・は寂しいので、順番に付き合ってくれるとお互いにちょうどいいわけです。

あとはショッピングにつきあってもらったり、ランチに・・。テニスに・・。という、日本ではなかなかそんな毎日を過ごせないのでそれを楽しむのです。

理由２

スーパーマーケット巡り

学生時代。商品を売る為のパッケージのデザインを専攻していた事もあり、一時はハワイに行って持って帰る物の８割が新聞・インテリアやホームデコレーティングの雑誌・マーケットやショップの紙袋・日本では見ないタイプの食品パッケージや容器でした。　そんなものばかりスーツケースに入れるので、ある時はあまりの重さ(その頃はあまり重量をうるさくいわれなかった)に疑いを持った成田空港の係官が、ここでスーツケースを開けるように。とちょっと怖い顔で言ってきた事がありました。

当然、中身はそんなガラクタばかりなので、係官苦笑いしていましたが・・

そんな癖が抜けず、スーパーマーケットに行っては妙な物探しをするのが楽しみです。

理由３

愛しのキャロットケーキを手に入れる

基本的に、私はお菓子にはほぼ興味がなく、「甘いものは別腹〜」という女子らしい一言にちょっと憧れを持っているくらいです。

が！しかし！　ハワイをご存知の方には知らない人はない・・というくらいちらばっているABC Storeなるコンビニエンスストアで初めてこのキャロットケーキと出会った時から、何はなくてもこのキャロットケーキだけは、帰国前日にはあちこちのABCに行ってはキャロットケーキを購入し、機内持ち込みにして大事に大事に持ち帰っておりました

このキャロットケーキ。一つが7〜8cm角くらいのしっとりしたケーキで、とても素朴にラップでくるんでラベルをポン！と貼っただけなのですが、私が好きなスパイスが色々入っていて、粗みじんにした人参の姿も確認でき、食べてもその両方を味わう事ができるのです。　上にはいかにもと〜ってもカロリーの高そうなクリームチーズのフロスティングが塗られていますが、甘いの苦手な私なのに、このクリームがあってこそ！　しっかりいただいてしまうのです。　(語り出すと止まらないのでこのへんにしておきます)

が、3年ほど前からABCからこれが姿を消してしまいました。他社のは見かけるのですが、私が愛してやまないのは、Nemo's というメーカーのものなのです。調べてみたら、会社は存在しているのですがどうもハワイには入っていないだけなようです

ちなみに、今売られている他社のはこちら

(写真の向きを修正せず！悪しからず)

理由４

Mariposa(マリポサ)というアラモアナに入っているデパートの中のレストランに、ランチ時に限って付いてくるポップ・オーバー(少し前に日本でも流行ったようですね)というシュー生地だけのようなパン代わりの一品。　しかもと〜っても大きく膨らんでいるいます。これ。他のステーキレストランでも提供されていますが(このステーキレストランのには何とレシピも付いてきます)、私はこちらの記事の方が好きです。

その時々で添えられるバターが違いますが、リリコイ(パッションフルーツ)のバターが付いてきたら、思わずYESと叫びそうになります。

サービスで付いてくるこのポップオーバーの為に、わざわざ予約していくのは少し面倒です。普段はランチは形だけ程度か食べないので、こういう時は朝食を抜かざるをえません。　あくまでもポップオーバーだけが目当て・・と思うのは私個人の好みです。　一般的には、ローカルのオシャレマダムが「ランチ行かない？」という感じやランチミーティングなどにもよく使うようです。

この時はリリコイバターではなくストロベリーでした

外側カリカリ。中は空洞ですが、生地の内側はしっとりです。植木鉢で焼いてるのかと思うくらいの大きさですが、大きな型。どこかで見つけたので、トライしようと考えましたが、我が家のオーブンでは高さが足りませんでした

理由５

Moke'sの朝食

どんなガイドブックにも登場するKailua(カイルア)のこのお店に朝食のベジタブルオムレツを食べにいく事。

絶対、特別じゃありません。普通の野菜オムレツです。きっと自分でも作れます。

でも、早起きして(ハワイの朝は早いので)カイルアまでわざわざ行ってオムレツと特別美味しいわけじゃないコーヒーをぼんやりと胃に流し込んで、それから海を眺めに行って帰る・・・。という、それだけです。

この素朴な大雑把なざく切り感たっぷりな野菜を噛んでいるうちに、目覚めてきます。

余談ですが、このMoke'sがあるカイルアのビーチ沖には、友人のご主人が眠っています。　正しくは散骨されました。　　だから行くと必ず一度は友人と一緒に行き、ビーチを歩きながら会いに来た事を報告するのです。

理由６

Kakaako Kitchenのプレートランチ・・・のブラウンライス

店名やらプレートランチと書いておきながら、実はブラウンライス(玄米)・・・って、ちょっと恥ずかしいのですが・・・

このお店は、他にちゃんとレストランをしているお店の姉妹店のプレートランチのお店なのですが、ここができた頃から一度は食べにきていたお店です。

先に情報として書いておきますが、ここはついにクローズ・・という事なので、私は目的の一つをまた失った事になりました

私がここでオーダーしていたのは毎回同じで、マヒマヒ(白身魚)のソテーで、添えるのは白米かブラウンライスか選べるようになっていました。　ここで使っていたブラウンライスは大麦で一粒が大きくてぷっくりしていて、それをマヒマヒのソテーのソースと一緒に食べるのが好きだったのです。　レストランでもブラウンライスを選べるお店は多く、どちらか・・・と言われたら迷わずブラウンライスにするのですが、実は私はご飯がなくても行きていける非国民です。　でも、玄米や雑穀はわりと好きなのですが、家ではブーイング。　昭和一桁世代にはやはり白米！！とコールされるので、いつもちょっと欲求不満なのです。

スーパーで買って帰ろうかとも毎回思うのですが、スーツケースの重量を考えるとなかなか踏ん切りがつきません。これも特別美味しい！わけではありません。その一粒の大きさと噛む食感の虜になっている私・・

理由７

これは、改めて動画と共に書こうと思っているのですが、朝散歩です。

ハワイの朝は早い。　と、朝食の所でも書きましたが、友人も朝は４時頃から動き出します。仕事に行く前にサーフィンやワークアウトにい出かける人も多く、友人もテニスをしてから出かける事もあります。

朝陽を見られるのは宿泊するホテルと部屋の方向によりますが、まだ薄暗い早朝から一人で外を出歩くのは危険もあるので出ませんが、ベランダから地上を眺めているとクリーニング済みのシャツを手にしたおそらくホテルやレストランの従業員や、道路やビーチのクリーニングの人たちはもちろん、車の往来がヘッドライトの多さでわかります。

今はなき友人のご主人が、うるさいくらいに「いくらワイキキでも、遅くても10時には部屋に戻るべし！一人なら9時！」と唱えていましたが、夜遅くまで起きていてもそういう事情だと意味がないので、必然的に私もハワイでは早寝早起きが基本となります。　　太陽が昇ってあたりが明るくなったら、テニスシューズを履いてメインストリートを歩き出します。　日本から早朝に到着した観光客が、チェックインできないので眠そうにしている姿がありますが、その他はショッピングできるお店も閉まっているのでまだ姿がなく、とても気持ちのいいスタートをきれるのです。

小鳥の声と波の音を聞きながら人気のない場所を避けつつ、軽く走ったりしながら１時間。　　日本にいるとそんな気も起きないのに、毎日続けられちゃうんですね〜。不思議ですね〜。

久しぶりに一気に長々書きました。

そうとう個人的な何しに行くか・・・レポートでしたが、次回はハワイに行ったら朝散歩！のススメ・・・へと続きます。

こんなの書いてしまうと緊張感が半減しそうですが、皆様くれぐれもウィルスにご注意くださいね。

何しに行くの？