いやー、完全に気を抜いてましたね。
状況に慣れてしまってた、といってもいいと思います。
 
11月13日からときのぶさん、2週間の予定で入院してミキサー食をチャレンジしております。
 
それと並行して、我が家は18日から始まる1週間が結構大変なウィークでした。
あまり面会にも行ってあげられなかったんですよ。
両親共に。
 
そんな1週間が終わって23日の祝日。
みんな労をねぎらうように、妻は友人とランチ、私は長男とお出かけをしてたんですね。
 
 
 
 
そしたら一本の電話が。
 
 
 
 
「ときのぶくん、急変しました。
 一応心臓マッサージで一命は取り留めましたが、集中治療が必要なので転院しなければなりません」
 
 
 
 
・・・・・ん???
 
 
一瞬脳が遅れました。
入ってくる情報に対応出来ない感覚。
 
 
心臓止まった??
え?なんで??
 
とりあえずランチ中の妻に電話し、お出かけ先から病院へ直行。
病院で合流して長男はあわせて合流してくれたばーばが連れて帰りました。
 
 
状況としては、ランチ終わるまでは本当に何もなかったのですが、
2時過ぎごろに急に心拍が上がって、大量の下痢便が出たと思ったら今度は心拍弱くなって・・・
結局病院でも原因は未だわかってません。
 
蘇生したとはいえ、またすぐ何が起こるかわからないので、一般病棟で出来るだけの処置を行って、
転院先のPICUへ。
 
もちろん、ミキサー食どころか、ここからミルクも中止。
いたるところから薬が注入されます。
 

 

なんだこの列は。

阪急梅田駅かよ。

 

ここまでが23日土曜日。

 

 

 

で、今度はここからときのぶさん、驚異の回復を見せてきます。

 

点滴で水分をたくさん入れたら落ち着いたとのこと。

血圧の薬もどんどん減らせて、月曜の朝にはもう終わってました。

そのまま、少量からとはいえミルクも再開されました。

 

火曜日にHCUに移りまして、水曜からはもう本格的なミルク栄養注入再開。

 

で、本日木曜、元の病院に戻りました。

 

 

はやくない??

展開も回復もはやくない??

おとーちゃん、またしても脳がついていかないよ・・・

 

人間、心臓が止まっても1週間かからず復活出来るんだね。

 

とまぁ、これが先週末からの出来事でした。

V字の角度がえぐい。

もうね、両親共に脳も体もクタクタです。

 

 

まぁでも、本当によかった。

こんな呑気な事書けるようにまでなれたわけですし。

 

 

そこで最初の話に戻りますが、

本当に気を抜いてたと思います。

こんな可能性、微塵も頭になかったですもの。

 

なんかこう、ときのぶさんから、緊張感を持てと一喝された気分です。

 

厳しい男やで。