12月18日
17週1日 分娩。
朝6時起床。
この日は絶食。
6時半に分娩室へ。
何歳になろうが大人だろうがいまだに慣れない採血と点滴。
あんな針が刺さるなんて想像しただけで倒れそうになります。
それでも今日はそんな痛みよりも辛い痛みに耐えないといけないわけです。
身体と心の痛み。
赤ちゃんの苦しみ。
全部受け止めなければ。
でもやっぱり点滴の針は痛かったです。
7時に陣痛誘発剤を膣錠で入れました。
1時間後には微弱陣痛が。
でもまだまだ全然耐えれるくらい。
気がつくと分娩台で寝てました。
助産師さんも寝れるくらいならまだまだだねーと。
10時に2錠目の陣痛誘発剤。
11時ごろには、あー、痛いかなー。
腰がズシーンと昨日とは比べ物にならない重さ。
あまり我慢せずに無理そうだったら麻酔いれますからね〜と綺麗な助産師さんに言ってもらいましたが、まだいける。
もし耐えれるなら麻酔なしでいこうと思いました。
当初はおめでたい出産じゃないのにあんな陣痛には耐えれません!!とキレ気味に言っていたくせに
結局、11時半には少量の麻酔を入れました、、、
入れたんかい。
12時に母と娘が、13時前に主人がやってきました。
主人に分娩室に来てもらいたわいもない会話し、仕事の合間に来ていたので昼食とってないとの事で先に院内の飲食店で済まして来てもらいました。
13時に3錠目の誘発剤。
主人が昼食から戻ってまた会話している途中、ズンズンと陣痛が強まってきました。
でもまだ痛いというよりは重だるい感じの鈍痛?だいぶ重いんですけど痛みとはちがうような、、
主人が15時には会社に戻らないといけないのですが、この時点でもう14時半。
主人も、もう俺がいる間には無理そうやな〜とぼやきだし、私もそうかもねーと。
言ってる間にも、陣痛はどんどん強くなり麻酔が切れてきたのかお産が進んでるのかわからないのでとりあえずナースコール。
痛いです〜と言うと、助産師さんもまだかなーというくらいの感じでしたが一応先生に内診してもらおうかとなり、内診。
14時50分頃、先生に診てもらうと
子宮口ほぼ全開
そこからスタッフ全員バッタバタ。
出産準備、スタッフ揃えるのに電話かけまくりで周りが凄く慌ただしかったです。
そんな中でも陣痛はおしよせて、あかん、痛すぎる、、と先生に伝えもう一度麻酔をしてもらいました。
スタッフが揃い、先生に次の波が来たらいきんでねと言われたのですが。
なんせ麻酔しちゃってますから、波があまりわからない。
どのタイミングでいきむのかもわからないんです。
ここまでは気持ち的にもまだ大丈夫だったんですが、もうすぐ産まれるっていう時にエコーで位置を確認しながら先生が分娩を手伝ってくれるんです。
そのエコーで赤ちゃんが見えた瞬間に
涙が溢れ出して何もかもわけがわからなくなりパニックに。
今そのエコーで赤ちゃんが動いてる。
嫌がってるようにも見えて。
最後の抵抗をしているように思いました。
後から聞いたのですが、その時すでに赤ちゃんの心拍はかなり低下していたそうです。
ごめん。
赤ちゃん、本当にごめん。
それしかありませんでした。
大声で泣きながら主人の手を握りしめて
いきみました。
医師2人の手が赤ちゃんを取り出そうとしている。
最後の1回いきんだところで産まれました。
15時2分誕生。
先生や助産師さん達がバタバタ処置しているけど、
泣き声はなく、静かな誕生。
赤ちゃんの心拍は既に止まっていました。
私の泣き声だけが響き渡っている分娩室。
あまりに泣き過ぎて呼吸が乱れ、先生達に息して!!と言われてハッとしました。
主人は頑張った頑張ったと私の頭を撫でてくれました。
すぐに助産師さんが赤ちゃんに会いますかと聞いてきてくれましたが、すぐには判断できず落ち着いてからにしてもらいました。
少し落ち着いてから主人と少し会話をし、助産師さんに赤ちゃんを連れて来てもらいました。
最初は主人も私も赤ちゃんに会うことは望んでいませんでした。
でもやっぱり産んでからは、会いたいと思い、主人はギリギリまで拒否してましたが、2人でちゃんと会おうと伝え、一緒に会いました。
小さな小さな赤ちゃんを抱っこしました。
軽過ぎて抱っこしてないんじゃないかと思いました。
16㎝130g女の子。
こんなに小さくても
しっかり人になっていました。
指もあって、爪もあって。
鼻の穴もちゃんとできていました。
指を吸っているように指が口のところに。
可愛い赤ちゃん。
涙が止まりませんでした。
お空に帰っておばあちゃんとおじいちゃんに可愛がってもらうんやで。
また次は元気な赤ちゃんで産まれておいで。
そして、赤ちゃんの頭と首のむくみがハッキリわかりました。
このむくみがあったから、、
このむくみがなかったら、、
赤ちゃんの頭を囲うようにあるむくみがとても憎かったです。
しばらく赤ちゃんと主人と私の3人で過ごし、主人は仕事へと戻っていきました。
最後に3人で過ごせてよかったです。
産まれてくれて、一度でもこの手に抱かせてくれてありがとう。
元気に産んであげられなくてごめんなさい。
絶対、絶対あなたのことは忘れません。
いつか私がお空に行った時に沢山抱きしめさせて下さい。