プログレッシブBBSの思い出_ピンク・フロイドmemorandum -127ページ目

プログレッシブBBSの思い出_ピンク・フロイドmemorandum

  
【ピンク・フロイドについて語り合おう】
【プログレ、ジャケットの名盤】その他のログを読みながら
プログレッシブ・ロックとオールディーズの魅力再発見の日々……
〈ザ随筆〉での執筆記事も再録準備中.



この記事は8月7日の「好きなBootleg」を大幅に加筆したものです(冒頭からのアルバムカバーおよびインナースリーブ画像以降)。



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『The Man and The Journey』(別名『The Massed Gadgets of Auximines/オーグジマインズの集積装置』)。
これは、1969年4月から9月にかけて、ピンク・フロイドがライブで何度か演奏してきたプロジェクトのタイトルです。

一連のライブが何種類かのブートレグになっていますが、
ここでは9月17日のアムステルダム公演のものを中心にご紹介します(なお、この日のライブだけで何種類かのCDがあり、途中でご紹介するフルアルバムの音源とは冒頭などで編集が異なるバージョンもあります)。

このプロジェクトのライブを収録したアルバムには、前半が〈The Man〉後半が〈The Journey〉というタイトルがあり、それぞれが独立したコンセプトでまとまっています。

〈The Man〉は、昼間は働いて夜は寝るという普通の人間の一日、労働者の朝から晩までを順に描いてゆく展開。
〈The Journey〉は、神話の世界での冒険という感じで、怪物との対決シーンや迷宮での苦難などもあって、
ヘラクレスやテーセウスの英雄譚を思い浮かべることができます
大ざっぱに言うなら〈The Man〉は現実の物語、〈The Journey〉は夢の中の物語のようで、対照的な世界観がみられます。

1969年のピンク・フロイドは、2月から映画『More』のサウンドトラック製作を開始。
6月にアルバム『More』発売。
その頃から制作が始まっていたライブとソロワークの二枚組アルバム『Ummagumma』も、10月に発売されます。

が、『The Man and The Journey』は、公式アルバムとしてはリリースされないままで終わってしまいました。
理由は色々あったと思いますが、計14曲のうち6割ぐらいが『More』と『Ummagumma』に収録されていったことを考えると、単独のアルバムとするには未完成という判断をされたのかもしれません。
それ以外の曲は
おおむね『The Piper at the Gates of Dawn』(1967)と『A Saucerful of Secrets』(1968)で発表済みのものです。コンピレーションアルバムとしても中途半端だと判断されたのかもしれません。

それでも、このプロジェクト『The Man and The Journey』がわたしにとって特別に思えるのは、ピンク・フロイドが後年に制作するコンセプトアルバムの原型がここにあるからです。

このライブのブートレグについては、ザ掲示板のスレッド「ピンク・フロイドについて語り合おう」でも何度か登場しています。
なぜファンの評価が高いプロジェクトなのかというポイントも語られていますから、まずはそこから引用します。



[115] ナガフキン 2004/04/22 13:49

今すごく興奮してます。 
「the man ~ the journey」を聴きました。


(1)初期フロイドと「狂気」を直接結びつける音楽をここに発見。「狂気」のモチーフ、いやその後の「ハウスオブジェクト」の片鱗がもう随所に現れている。 
妥協の「ウマグマ」とギーシンの「原子心母」は彼らにとって回り道だったのか?


(2)既発表曲もアレンジされて入ってて初期の集大成という感じだが、逆に新作としてはうまくまとめられず発表できなかった。 
その内容からシドなら大傑作に作り上げることができただろう事がわかる。
この後、「炎」まで彼ら悩ましてきたシドの幻影はこの時作られたのではないか! 
「シド」ならきっとこの時期この作品をうまくまとめあげたんじゃないかっていう。



これほど実験的で、演劇的で、ブルース的で、美しい作品なのに失敗した。売れない! 
 そこから彼らの深い憂鬱と回り道が生まれたのか? 
 能力も意欲もあるのに、何かが足りない! 「それを魅力的かつコマーシャリズムに押し上げる事の出来る才能=シド」が足らないんだ! 



この曲を聴いたことのある方と議論してみたい。賛論、反論、レス待ってます。



[116] 白蛇 2004/04/22 14:47

>>115
“THE MASSED GADGETS OF AUXIMINES”を聴かれましたか!



<THE MAN> 40'50"


1 DAYBREAK……「グランチェスター牧場」のバンド・ヴァージョン

2 WORK  ……おそらくリックのトロンボーン・ソロがフューチャーされている曲。スタジオ・ヴァージョンは「バイディング・マイ・タイム」

3 AFTERNOON……バンドの休憩時間。ローディー達がお茶を持ってくるというもの。 

4 DOING IT!……短いドラム・ソロ。

5 SLEEPING……メンバーは文字どおりステージで寝ていたそうだ。 

6 NIGHTMARE……「シンバライン」と同じ。 

7 DAYBREAK……インストゥルメンタル・ヴァージョン。 



<THE JOURNEY> 39'48"


1 THE BIGINNING……「グリーン・イズ・ザ・カラー」と同じ。 

2 BESET BY CREATURES OF THE DEEP……「ユージン、斧に気をつけろ」と同じ。 

3 THE NARROW WAY……『ウマグマ』の同曲のパート3をバンド全員でプレイしたもの。

4 THE PINK JUNGLE……「パウ・R・トック・H」と同じ。 

5 THE LABYRINYHS OF AUXIMINES……「星空のドライヴ」の中間部をベースにしたインストゥルメンタル。

6 BEHOLD THE TEMPLE OF LIGHT……インスト曲。

7 THE END OF THE BIGINNING……「神秘」の第4部“セレスティアル・ヴォイシズ”のパート。 



という内容のはず。もちろん、ブートですよね。
 
『AMSTERDAM 1969 COMPLETE』2枚組CD-Rが\4,800で販売されてますね。



[117] ナガフキン 2004/04/22 14:55

>>116
題名違うけど、これです。アムステルダムのライブ、サウンドボード録音ですごく音いいやつ。
いやー、詳細な曲紹介ありがとうございます。僕は面倒で書けなかった。フォローおおきに!
 
白蛇さん! ご感想お願いします。
 
僕が感動するほどたいしたことありません?



[119] 白蛇 2004/04/22 15:42
>>117
いや、お褒めにあずかり光栄です。

さて、内容は文句なしですよ。
“THE MAN”と“THE JOURNEY”の2つの組曲をアルバムにするというアイディアは あったらしいです。結局、実現しませんでしたが。
でも、これが「原子心母」「エコーズ」そして『狂気』につながっていったのは 明らかです。

ナガフキンさんは『炎』までシドのことで悩んだ、と書いておられますが、私自身は “悩んだ”かどうかはともかく、シドの幻影は『ザ・ウォール』までも続いたと思ってます。
なぜなら、「NOBODY HOME」にシドのことを取り上げたと思われる歌詞が登場するからです。
“I got elastic bands keeping my shoes on”という一節は、脱退直前のシドの行動をとらえたものとしか思えないのです。

それはともかく、この実験的な試みは、彼らのその後の傑作の誕生前夜を大いに予感させますね。
『ウマグマ』も様々な試行錯誤の産物でしょうが、この組曲も「生みの苦しみ」にも似た胎動を感じさせてくれる……確かに、シドがいればどんな仕上げになったか……と思いますね。



[120] ナガフキン 2004/04/22 16:03

>>119 
この曲に出てくる、走り回る足音、時計の音、ぶつぶつしゃべり、ギルモアーの「タイム」や「マネー」で聴かれるブルースっぽいギター、ざわざわしたSE。
全部「狂気」で再現される。
その反面、デビューアルバムや「狂気」で見せるサイケデリックなギミック音も健在。
その演劇的な要素は映像で見れないのがすごく残念ですね。残ってないかなあ映像。

シドはやっぱり彼らにとって何らかの「トラウマ」みたいなもんだったんでしょうか。
僕は「ウマグマ」とか「原子心母」が彼らが気に入っていないっていうのが気になる。

(以下略)



[123] myamo 2004/04/23 10:53

>>115>>116
ナガフキン様、白蛇様

すいません。質問なのですが
「FROM UNDERGROUND TO THE MOON」の中に1-5、「THE JOURNEY」という同名の曲があるのですが、

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/myamo/progr/PINK/FROM.HTM

話題にされている曲と同じものでしょうか?

「AMSTERDAM 1969 COMPLETE」はまだ聞いた事がないのですが、「FROM UNDERGROUND TO THE MOON」の中のものは、ジャーマンプログレ風の、あまりフロイドらしさを感じさせない曲で、いまいちピンとこなかったのですが・・・・。


[124] myamo 2004/04/23 11:17

あっ、と・・・失礼しました。
「THE JOURNRY THROUGH THE PAST」にも「THE JOURNEY」という曲が 入ってました。こちらは「グリーン・イズ・ザ・カラーとユージン、ナロウェイ」のメドレー演奏で、全然別物ですね。
いったい「THE JOURNEY」・・・って?


[125] ナガフキン 2004/04/23 12:41

>>123、>>124
ご指摘のPLUMPTON 1969'8'8 の公演でも「ザマン・ザジャーニー」が演奏されたという記録あります。
69年4月のロンドンから70年1月のパリまで繰り返し演奏されてきたとうい事で、その断片がさまざまなブートに収められてるのでしょうね。
ただ全曲通しで高音質で残されてるのはアムステルダムのものだけと聞いてますが。

白蛇さんが書かれたように、「グリーン」も「ユージン」もアレンジされて「ジャーニー」の中でメドレーされてます。
確かに断片だけ聴いてもピンときませんよね。
機会があればぜひ通し(ぴったりLP2枚分)で聴いてみてください。



[127] 白蛇 2004/04/23 13:39

>>125
もう1枚、完全収録盤ブート(2枚組)を発見しました。
タイトルはズバリ『THE MAN AND THE JOURNEY』です。
 
この組曲の初演である4月14日のロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール公演を、13分のアンコール“Interstellar Overdrive”付きで完全収録。
さらに6月22日、マンチェスターのフリー・トレード・ホール公演もDISK2に収められてます。こちらは、やや短めの「THE MAN & THE JOURNEY」とアンコールの “Set The Controls For The Heart Of The Sun”が収録されてます。
いずれも超高音質のレアもの。

(以下略)




というわけで、ブートレグによっては全曲を収録しているわけではないので、ややこしいところもあるのですが、これから聴いてみようかなという方には、やはり〈The Man〉7曲〈The Journey〉7曲が揃っているものをおすすめしたいです。
(ブートレグによっては
〈The Man〉を8曲にしていますが、おおむねメドレー的な2曲を別個にするかしないかの違いです。)


Pink Floyd-9-17-1969 'The last gadgets of oxyminus' (The Man And The Journey) (1:18:47)


Pink Floyd-6-26-1969 'The Final Lunacy' (The Man And The Journey) (1:19:38)



わたしは、このスレッドで初めて『The Man and The Journey』(別名『The Massed Gadgets of Auximines/オーグジマインズの集積装置』)を知ることができました。
後継のスレッド「ピンク・フロイドについて語り合おう_Part.2」で、ふたたびこのプロジェクトが話題になったときには、『More』『Ummagumma』からのスタジオバージョンとの比較もしていたりして…。
そのときのレスから引用します。




[244] はるか 2005/10/13 23:42

えーとふたたび "神秘 / A Saucerful of Secrets"のことですが、
>>237で白蛇さんが挙げてる、
"神秘"初演時の曲タイトル"The Massed Gadgets of Hercules"(ヘラクレスの機械装置という意味?)、どっかで見たような気がしてたのですが、やっとわかったです。
有名なブートレグの、ツアーのタイトルに似てるんですね。
 "The Massed Gadgets of Auximines"
Auximinesも人の名前っぽいけど、意味がわからんですねえ……
それゆえで、The Man and The Journeyという通称の方が有名なんでしょうか?(^_^;)

このツアーのセットリスト、最後に、"神秘"の終わりの方のオルガンパートが演奏されるのです。
前のスレッドの頃にも、白蛇さんから紹介していただいたことがありますが、収録曲のほとんどが、別のタイトルで初期のアルバムに入っているのですよね。
じつは未だに買ってない私は、その順番でオリジナルアルバムから聞いてみたことがあります。
もちろん完璧な再現は出来ませんが、雰囲気は掴めそうな感じ。
今年はなんとか実物の音源を…って思ってたのですが、Live8のおかげで保留のままでした(^_^;)

 "The Massed Gadgets of Auximines"
初演1969年4月ロンドン、たぶんその年の秋頃まで続いたツアー。
「モア(1969年7月発売)」と「ウマグマ(1969年10月発売)」に収まってゆく曲が多いですが、曲のタイトル見ていくと、ちゃんとストーリーが出来てるプロジェクトだったのが分かりますね。
The Manは、普通の労働者の平凡な日常で、The Journeyは、夢の中でギリシャ神話の英雄になって冒険の旅をしてる感じなのかな・・・



[245] はるか 2005/10/13 23:43

"The Massed Gadgets of Auximines"(通称The Man and The Journey)

 The Man/人間

1. Daybreak/夜明け → Grantchester Medows グランチェスターの牧場___UMMAGUMMA
2. Work/仕事 → Biding My Time___RELICS
3. Afternoon/午後 ....No performance(ステージではお茶を飲むシーン)
4. Doing It!/行動しよう →  Up The Khyber___MORE
5. Sleeping/睡眠 → Quicksilver___MORE
6. Nightmare/夢 →  Cymbaline ___MORE
7. Daybreak/夜明け →  Grantchester Meadows (Instrumental version) ___UMMAGUMMA

 The Journey/旅

1. The Beginning/草創期・第一歩 →  Green Is The Colour___MORE
2. Beset by Creatures of the Deep/深淵の生物の奇襲 ←  Careful With That Axe, Eugene ___RELICS
3. The Narrow Way/狭い道 →  The Narrow Way, part3 ___UMMAGUMMA
4. The Pink Jungle/ピンクのジャングル ←  Pow R. Toc H. ___PIPER AT THE GATES OF THE DOWN
5. The Labyrinth of Auximines/Auximinesの迷宮 ←  Interstellar Overdrive 中間部 ___PIPER AT THE GATES OF THE DOWN
6. Behold the Temple of Light/光の殿堂を見よ  ....Instrumental, Organ
7. The End of the Beginning/草創期・第一歩の終結 ←  A Saucerful Of Secrets, part4 ___A SAUCERFUL OF SECRETS


[247] 白蛇 2005/10/15 09:22

(冒頭略)

>>244>>245
http://pinkfloydhyperbase.dk/unreleased/index.html#THE%20MAN
によると、1969年4月14日に初演されたもので、正式なイベント・タイトルは、“A Massed Gadgets Of Auximines-More Furious Madness From Pink Floyd”というそうです。

また、イタリアでは“The Complete Top Gear Sessions”というタイトルでCDがオフィシャル・リリースされているそうです。(…と私には読めましたがどうでしょう?)



[248] はるか 2005/10/15 17:25

これはやはり、実物の音源を聴かねば・・・と思い、今探してるところです。
 "The Massed Gadgets of Auximines"(通称The Man and The Journey)
白蛇さん、もう少し待ってて下さいねーーー

ちなみに、イタリアで出たというCDはあのプロジェクトの一部を収録したもののようです。
http://www.pf-roio.de/roio/roio-cd/complete_top_gear.cd.htmlでは
"COMPLETE TOP GEAR SESSIONS 1967/1969"というのがあり
曲目はオムニバス風のコレクションになってますね・・・
あと、>>245で書いた、オリジナルアルバムにはない曲については、
この研究サイトで聴けました。
http://home.it.net.au/~zu/auxweb/files.htm




〈The Journey〉最初の二曲、「The Beginning」「Beset by Creatures of the Deep」のつながりは、69年4月から9月までのこのプロジェクトが終わったあとも、ピンク・フロイドのツアーで、「Green Is The Colour」「Careful With That Axe, Eugene」の順番でメドレー風に演奏されてきました。時期的には、69年9月から71年の秋までですが、オープニングの1曲目と2曲目に登場するケースもかなりあります。

ふたたび、「ピンク・フロイドについて語り合おう_Part.2」からの引用です。
この時点では、CDで何度も聴いた後なので、『The Man and The Journey』収録曲についてのスタジオバージョンとの比較もちょっと具体的になってきます。




[339] 白蛇 2006/08/05 01:45

突然ですが、
>>244>>245>>247
ではるかさんが書かれていた、“The Massed Gadgets Of Auximines”の音源を入手しました。(はるかさんはもう聴かれましたか?)
タイトルは“The Man And The Journey”となっていますが、中身は同じものです。

内容はおそらく、
http://www.pf-roio.de/roio/roio-cd/man_and_journey.cd.html
に紹介されているものだと思います。

それによると、1969年9月17日のアムステルダム公演を収録したものですが、オランダのラジオ放送のOn Airをブート化したもののようで、ところどころDJの声が入っています。それと、放送用のためか若干編集されています。
また、一応ステレオ録音となっていますが、左右の分離はやや甘いです。
それでも、コンサートの模様をほぼ完全に収録しており内容は満足できるものですね。

1969年というと、『A Saucerful Of Secrets』から『Atom Heart Mother』、『Meddle』へ移行する合い間にあたり、この組曲がデヴュー・アルバムから『Ummagumma』までの曲を積み上げたものだということを考えれば、この頃の彼らがコンセプト・アルバムづくりをめざして試行錯誤していたことがうかがえます。

また、この実験的試みがのちに“Atom Heart Mother”や“Echoes”といった大作につながったのでしょうし、コンセプト・アルバムとして『Dark Side Of The Moon』や『The Wall』に結実していったのだろうと思います。



[340] はるか 2006/08/07 01:57

>>339
The Massed Gadgets of Auximines(通称The Man and The Journey)
わたしが聴いてる音源は、「Complete Concertgebouw 1969」からです。
http://www.freerangepigs.com/concertgebouw/ccinfo.html に出ている曲順が一致するので(時間は参考までに追加)。

(中略)

Introduction は、会場のアナウンスが入ってるだけ。
Teatime、Afternoon あたりは、アルバムによっては一曲の扱いみたいですね。


[341] はるか 2006/08/07 01:59

今聞き直してみると、リックが生き生きしてて良いですねー。

 2. Work/仕事 → Biding My Time___RELICS収録

これなんかは、オフィシャルレコーディングのはスマートに歌ってる感じですが、このライブでは、投げやり感みたいなのがにじみ出ているボーカルで、この曲本来のブルースっぽい味が深くて、好きです。
他にも色々と聴き比べが楽しめますね。

白蛇さんがおっしゃるように、これがフロイドのコンセプトアルバムの第1作だと思います。
後年のフロイドのコンセプトアルバムは歌詞が結構重要になってますが、この時期は、歌詞よりサウンドのほうでコンセプトアルバムに作ろうとしている感じがしますね。

 The Man/人間

1. Daybreak/夜明け → Grantchester Medows グランチェスターの牧場___UMMAGUMMA
2. Work/仕事 → Biding My Time___RELICS
3. Afternoon/午後 ....No performance(ステージではお茶を飲むシーン)
4. Doing It!/行動しよう →  Up The Khyber___MORE
5. Sleeping/睡眠 → Quicksilver___MORE
6. Nightmare/夢 →  Cymbaline ___MORE
7. Daybreak/夜明け →  Grantchester Meadows (Instrumental version) ___UMMAGUMMA

 The Journey/旅

1. The Beginning/草創期・第一歩 →  Green Is The Colour___MORE
2. Beset by Creatures of the Deep/深淵の生物の奇襲 ←  Careful With That Axe, Eugene ___RELICS
3. The Narrow Way/狭い道 →  The Narrow Way, part3 ___UMMAGUMMA
4. The Pink Jungle/ピンクのジャングル ←  Pow R. Toc H. ___PIPER AT THE GATES OF THE DOWN
5. The Labyrinth of Auximines/Auximinesの迷宮 ←  Interstellar Overdrive 中間部 ___PIPER AT THE GATES OF THE DOWN
6. Behold the Temple of Light/光の殿堂を見よ  ....Instrumental, Organ
7. The End of the Beginning/草創期・第一歩の終結 ←  A Saucerful Of Secrets, part4 ___A SAUCERFUL OF SECRETS

 Doing It! Sleeping のあたりは、対照する曲に異説もあるようですが。




というわけで、最後にちょっと、一部の曲の対照ナンバーについて、補完しておきます(参考資料:内外のファンサイトおよびWikipedia)。


【The Man】 4. Doing It!/行動しよう →  Up The Khyber___MORE
 その他の候補曲。
 「The Grand Vizier's Garden Party/統領のガーデン・パーティー(Entertainment)」6:12あたりからのドラムソロ__『Ummagumma』
  「Heart Beat, Pig Meat(初期バージョン)」__『Zabriskie Point/砂丘 サウンドトラック』

【The Man】 5. Sleeping/睡眠 → Quicksilver___MORE
 その他の候補曲。
 「Oenone/オイノネ」__『Zabriskie Point』アウトテイクのブートレグ

【The Journey】 4.  The Pink Jungle/ピンクのジャングル ←  Pow R. Toc H. ___PIPER AT THE GATES OF THE DOWN
 その他の候補曲。
 部分的には「Nick's Boogie」。

【The Journey】 6. Behold the Temple of Light/光の殿堂を見よ  ....Instrumental, Organ
 候補曲特定不可能。
 部分的に「The Narrow Way, part3」「A Saucerful Of Secrets」


では、興味のある方は、上のほうで紹介しているフルアルバムから試聴してみてください。
「Work」と「Biding My Time」聴き比べはこちらからどうぞ。

Pink Floyd - Work - Afternoon - The Man And The Journey (05:12)


Pink Floyd - Biding My Time (album version) (05:46)