このあいだの記事「音楽雑誌ミュージックライフ 1970年1月号(電子書籍版)...iPad App」(11月2日)を書いた後で、ミュージックライフの星加ルミ子編集長が、「ビートポップス」というテレビ音楽番組にレギュラーで出演していたことを思い出しました。
フジテレビ系列で1960年代の後半から70年代初めにかけて放送されていて、土曜日の午後3時から50分ぐらいの枠。
司会進行のメインは大橋巨泉氏(当時はジャズ評論家)、サブには木崎義二氏、藤村俊二氏など数名の男性がいて、星加ルミ子編集長のほかにも女性が一人か二人いたような気がします。
その頃はミュージックライフの実物をまだ知らなくて、毎号読むのが中一コースとかの時代でしたからかなりうろ覚えなのですが……。
「ビートポップス」は、今週の洋楽ヒット曲ベスト10みたいな番組でした。
司会席に並んだ方々による曲目紹介トークが終わると、ターンテーブルに載ったレコードが映されて、曲が鳴っているあいだは、中央のフロアで踊るミニスカートのお姉さんたちのシーン。
プロモーションビデオらしきものはほとんどなかったのですが、いつだったかしら、ビートルズが「ハロー・グッドバイ」を演奏するフィルムが番組のなかでオンエアされたのは、なんとなく覚えています。たぶん『マジカル・ミステリー・ツアー』からのものだったのでしょうね。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
プライベートタイムは好きな本を読むことが多かったりして、もう何年も前からテレビをほとんど見ないわたしになっていますが、それでも録画して数日後とか二週間後とかにまとめて見ている番組が、二、三あります。
そのひとつがBS朝日の「ベストヒットUSA」。
二週間続けてビートルズの『マジカル・ミステリー・ツアー』からの曲をオンエアしていました。
10月23日(火)「Your Mother Should Know」
10月30日(火)「Blue Jay Way」
スチル写真は何度か見たことがあるのですが、映像で見たのは初めてでした(DVDも新装版として先月リリースされたばかり)。
このテレビ映画は、ブライアン・エプスタインが亡くなって落ち込んでいるメンバーたちを元気づけようとして、ポールが言い出した企画だったとかを、どこかで読んだことがあります。
初公開は英国BBCで、67年のクリスマスの休日に放映されました。
ビートルズの出演した映画のなかでは、これがいちばんマニアックな部類だと思いますが、おかしなことをやっているメンバーが自然体っぽく生き生きしてるというか、不思議と違和感がなかったりして、ビートルズってすごかったのね……と、あらためて思う作品です。
Magical Mystery Tour trailer film (01:54)
I Am the Walrus (04:36)
Blue Jay Way (03:56)
Your Mother Should Know (02:38)
Hello, Goodbye (03:31)
