上杉景勝の家臣、直江兼続が閻魔大王に書簡を出した、という有名エピソードに基づいての妄想です。
妄想嫌いな人、ご注意。
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閻魔大王(以下えんま) 「あ~、今日も疲れた~。もう今日は終わりだよね~」
部下① 「へい、そうですね。終わりでございます。」
えんま 「ちゃんと釈迦くんにもめーるで報告しといてよね。後で数のすり合わせするんだから。」
部下① 「あっ、そうですね。今日は週に一度の報告の日でございますね。」
えんま 「じゃあ、ぼく先に帰るよ。じゃあねぇ~・・・
部下② 「え~ん~ま~さま~!一大事でございます!!」
えんま 「・・・・・えぇ!?今帰ろうとしたんだけど!何?何?落ち着けってぇ。」
部下② 「えんまさま、ご、ご報告があります!」
えんま 「それ、、、悪い報告?それともいい報告?」
部下② 「えぇーっと、、、、その判断もつかないくらいのご報告であります!」
えんま 「な、何?!え?もしや、こないだ、かわいいからって天国送っちゃったの釈迦くんにバレ・・・
部下② 「違います。しかも、それ完全に悪事。」
えんま 「・・・・いいから言えよ」
部下① 「えんまさま、その女子の件はのちほど、くわしく」
部下② 「・・・・・ご報告申し上げます。現世よりえんま様に書簡が届いております」
えんま 「は?」
部下② 「こちら、書簡のコピーをお持ちしました。どうぞ。」
えんま 「・・・・・・・この子・・・・・・・誰?」
部下② 「直江兼続と申すもので、どうやら一国を実質取りまとめてるちょっとエライ奴ってことになります」
えんま 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この子、バカなの?」
部下① 「・・・・・・・・・・・・」
部下② 「・・・・・・・・・・・・」
えんま 「ねぇ、、、現世からお手紙?!きゃっ!どんなかわいい子からどんな内容?!誘惑?って思った俺の心を返せよ。初めてすぎて伝わらねぇ、説明しろ」
部下② 「えっと、つまりですね。この直江殿の領地である者が不慮の死をとげたんですね。そしたら、その家族がそれを不服に思って、直江殿に「金いらないから本人返せ!」と駄々こねたんですって。で、頭にきた直江殿はその家族を殺して、えんま様にこの者たちの命と引き換えに、不慮の死をとげた者の命を返してくれって懇願してるんですね~。」
えんま 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、無理。しかも、やりすぎ。この子来たら地獄ね♪」
部下① 「えんまさま、鼻ほじりながら言わなくても・・・」
えんま 「さあ、帰るかあ!あ、もしもし、釈迦くん?もう終わる?じゃあ、三途のところで待ってるよ。うん」
部下① 「・・・・・・・・・・・・どうするか?」
部下② 「・・・・・・・・・・・・どうするって言っても何もできないしな。結局。」
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結構、黒いよね、直江兼続!
好きだけど!
えんまシリーズ今後も続けます。
