
元気に見えても、実は腫瘍や関節の病気にかかっていた、なんてことも。
また老犬の場合は、多少様子が変わっても加齢のせいと思われがちですが、裏には深刻な病気が潜んでいることもあり得ます。
病気や不調を見逃さない為に、定期的な健康診断も大切です。
★頻度
7歳を過ぎたら年2回が目安
何かあってから診察を受けるのでは遅いので、定期的に健康診断を受けると安心です。
健康状態に大きな問題がなければ、頻度は若い犬は年1回、7歳以降は年2回、10歳を過ぎたら年3~4回が目安です。
ただどんな犬にも個体差があり、ワクチン接種やフィラリアの予防薬をもらう時などに、ついでに診てもらっていれば、それほどの回数は必要ないことも。
また、慢性疾患がある場合はさらに短い間隔での検診が推奨されます。
受けるタイミングはかかりつけの獣医師に相談して決めるのがベスト。
★種類
予算や状況に合わせて選べる
一口に健康診断と言っても色々な内容があります。基本的なものでは血液検査と尿や便の検査。
血液検査は赤血球や白血病の数や形、またタンパク質や糖質などの成分をチェックすることで、心臓、脳、腎臓、肝臓、血液の病気などを調べられる。
尿検査は腎臓病、膀胱結石、糖尿病などを、
便検査は寄生虫の卵や細菌の様子を調べることができる。
レントゲンでは骨や内臓の形態を、
超音波検査では心臓、腎臓、膀胱などの臓器をチェックする。
心電図は、超音波で心臓を見るなら とらなくても良いが、不整脈があるとか、より情報を多く得たいなら受ける。
またCT、MRIは超音波やレントゲンでは見えない肺のガンを見ることができるので、疑いがある場合は受けた方が良い。

★受ける前の注意
検査内容によっては食事や排泄に制限も
血液検査を受ける場合、検査前は水だけは飲ませて12時間絶食するのがベスト。
尿、便検査をする場合は、その日の新鮮なものを容器に入れて持参します。
ただし超音波を受けるなら、膀胱がふくらんでいないと膀胱結石やガンが発見できないため、尿検査は後回しにした方が良い場合もあるので獣医師に相談すると良い。
シャンプーは、あまりストレスになると血液に異常が出てくることもあるので注意します。
★病院選び
信頼できる獣医師にお願いする
愛犬の普段の様子を知っていたり、受ける項目についても相談しやすいので、かかりつけの動物病院で受けると安心できる。
その動物病院に超音波などの機械がない場合は、最低限の検査だけをして、気になる点があれば別の動物病院を紹介してもらっても。
なお、同じ検査でも動物病院によって金額は様々。
ひとつの検査でも調べられる項目の数や、設備の充実度、超音波撮影の技術力などによって変わります。
★家でのチェック
日頃から観察やスキンシップを心がける
しこりや傷、脱毛、触ると痛いなどの症状は、普段からスキンシップをしていれば飼い主でも分かることが多い。
普段から習慣にしておくことで、何らかの変化の早期発見になるし、健康診断の際にもそうした変化を予め伝えられるので、気になる部分を詳しく診てもらえる。
又、愛犬を体に触られることに慣らしておけば、お手入れや介護が必要になった場合にもやり易くなる。
食欲やウンチの状態、皮膚や毛づや、歩き方などもチェックしておきましょう。

「元気だから大丈夫」と思っていても、いつの間にか病気が進行していることも。
特に老犬の場合は要注意です。
日頃のチェックはもちろん、定期的なチェックで健康をキープしましょう。
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