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柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

犬をテーマにして、ワンちゃんや飼い主さんの
お役に立てる様な情報を書いていければと思います。
時々、柴犬(愛犬)も登場します。

ご訪問ありがとうございますI


 犬の目に関する病気はたくさんありますが、中でも目が濁ってしまう症状が表れる〔白内障〕や〔緑内障〕が有名です。

 今回は、犬が失明に至る病気で一番多いと言われる白内障についてです。


犬の白内障
 白内障は目のレンズの役割をしている本来は透明の水晶体が、徐々に白く濁ってしまう状態をいいます。


濁った水晶体は光を十分に通さなくなり、透明だったガラスが段々と、すりガラスを通して見るように物がかすんで見えるようになります


水晶体の中には水晶体液が入っており、新陳代謝によって水晶体液が入れ替わるようになっていて、


白内障になると何らかの原因によって、水晶体液の新陳代謝が上手く働かなくなってしまいます。


そのため、水晶体の中にたんばく質の結合体が出来て、本来は透明なはずの水晶体に濁りが起きてしまうのではないかと言われています。





一度濁った水晶体は、元に戻ることはありません


人でも犬でも、なぜ白内障になるのかは現在でもまだよく解っていないそうです。


 白内障は痛みなどの症状がないことや、濁りが水晶体の真ん中からではなくフチの部分から起こるため、


白内障の初期の段階では、飼い主でもなかなか気付きません。


そして、白濁が進むにつれて視力が低下し、最終的には失明してしまいます。


また、若いほうが白内障の進行が早いといわれています。





◆白内障の種類と原因
 白内障はその性質によって、いろいろな種類があります。

先天性と若年性の白内障は、遺伝的なものが原因と考えられています。


先天的白内障
 生まれつき水晶体がにごっている場合を先天的白内障と呼びます。

先天性白内障は、母犬のお腹の中にいる間から白内障が始まっており、生後2ケ月くらいから症状がみられます。


若年性白内障
 6歳以前に表れる白内障を、若年性白内障と呼びます。

犬の白内障には遺伝的なものが多く、若年性の白内障は75種以上の犬種で報告されているそうです。

必ず両目が同時に発症するわけではなく、

片方の目から発症し、徐々に症状が両目に広がる場合もあります。

しかし若年性の白内障の場合、症状が発見されてから1年程度の間に、

濁りとなっていた不透明な斑点が、自然に体に再吸収されることが多いようです。

斑点が完全に吸収されてしまえば、大掛かりな水晶体の手術などをしなくても、状態が良くなる可能性があります。

 また、若年性白内障は遺伝だけでなく、生まれてからの環境や栄養も影響しているのではないかと言われています。


・老齢性白内障
 老齢性白内障は加齢に伴う老いにより、水晶体に青みがかった濁りが発生してきます。

濁りは水晶体の中心から発生し、少しずつ周辺に広がっていきます。

初期の段階では目がまばらに白くにごりますが、白内障が成熟期に達するとにごりが全体に広がり不透明になります。

老齢性白内障では、両眼が同時に成熟期に達することは珍しく、

発症したからといってすぐに、完全に失明してしまうわけではありません。

また、犬が自由に歩き回れなくなるほど病状が悪化しない限りは、手術を実施することは少ないようです。





 一般的に大型犬に比べて小型犬の方が長生きです。そのため小型犬の方が加齢による白内障はよくみられます


10歳を過ぎた犬の多くは白内障だと言いますが、これはむしろ、病気というよりも老化現象の一つとして考えられています


 他にも、ケガなどで水晶体に傷ができ、そこから混濁が広がっていく外傷性白内障、


他の眼の病気(緑内障やブドウ膜炎症など)と関連して起こる続発性白内障、


糖尿病やその他のホルモン疾患に関連して起こる代謝性白内障などがあります。


次回に続きます。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。




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