今日はYAMAHAの発表会だった。

小学校入学時にYAMAHA の幼児教室をやめて、一年間はピアノをお休みしていたけど、この春から個人レッスンでピアノを再開していた。
ちょこたんの指は器用には動かない、早くも動かない、どの指も目で見て確認しないと、弾くことができない。
個人レッスンはママがレッスンに入れないので、レッスンの様子がわからず、心配していた。
ちょこたんは真面目に練習しているのだけど…、先生の方はちょこたんが一週間一度も鍵盤に触れていないと思ってらっしゃるんじゃないかと。
ママが嫌がるちょこたんを無理やりピアノに連れてきてて、ちょこたんが嫌々やらされてると思ってらっしゃるんじゃないかとか。
普段レッスンの前後にもほとんどお話しする時間を取っていただけなくて、ちょこたんの事迷惑な生徒って思われてるんじゃないかって。

夏休みにちょこたんの歌ってた(自作の)歌がいい感じだったので、私が譜面起こして、先生に見せてみた。
「ちょこたんはピアノではうまく表現できないけど、ちょこたんのか中にはいっぱい音楽が詰まってて、それを自由に表現できるようになりたいって思ってる」ということを、先生にも判ってもらいたかったから。
「ちょこたんは音楽大好き」ってことだけは、ちゃんと分かってて欲しかったから。

そしたら、先生が「歌が好きなら、歌のプロモーションビデオ作ってきたら、コンテストあるよ。」って勧めてくれた。
ちょこたんが歌を他人の前で歌うのは断固拒否していると、翌週には「少し先だけど…だから却って練習する時間もあると思うし」と、今日のコンサートを勧めて下さった。

先生が少し変調入れたり、前奏のアレンジもして、左手の伴奏も作って下さり、いざ練習!!
ところが、ちょこたんの指は…とにかく動かない。
右手の一音目を押したまま、左手の和音を一音ずつ指で押さえていく、各小節の一音目だけ全音符より長くなる。
ちょこたんも歌なら歌えるのに、メロディーなら弾けるようになったのに、左手が付くとどうにもならなくて、毎日練習のたびに泣き続け。
せっかく勧めてくださった先生には申し訳ないけど、「無理です」って言おうかと思い悩み、実際に何度か言ってみた。
でも、そのたびに「まだ時間はありますから、もうちょっと練習したら大丈夫」『毎日泣きながら練習してますけど…』とは言い出せず。どんどん時間が過ぎていった。
秋くらいから、レッスンのたびに「少し伴奏を変えましたから」と言われることが増えてきた。
見てみると和音がどんどん減っていく。
左手の伴奏は和音で二拍とか四拍長く引く方が楽な気がするけど、ちょこたんには指三本いっぺんにひく和音の方が難しいって、気が付いてくれたんだ。
そして変調のところや、指の位置が飛ぶところは左手が一拍休んで二拍目から伴奏になってる。
右手の移動に目が付いて行ったら、左手はお留守になる事もちゃんと見ててくれたんだ。
「一拍目から入れたらその方がいいんだけど、まぁ、伴奏ですから、弾きやすい方で行きましょう」って(^-^)
それでも、ちょこたんはもたもた弾いてて、12月になってもまだまだな感じ。
ここ一週間はちょこたんも大荒れで、寝かしつけが必要になってたり、「ユリカちゃんごっこ」の時間とルールが守れなくなってたり、とうとうおっぱいの要求まで。

昨日の最後のレッスンの時には「やっぱり無理です」と言おうと思っていたんだけど、
先生に先手を取られて「暗譜もできてるし、まだ練習する時間はあるし、明日は大丈夫」
『ほんとですか!?』言いたい言葉は飲み込んで帰ってきました。

本番、順番が近づいて、控え席に着いたちょこたんの顔が白い。血の気の引いたちょこたんの顔、うつろな目。
「やばっ、ちょこたんフリーズしてる」そうは思ったものの、ここから舞台に助けには行けない。
台に上がったままフリーズしてしまったらどうしよう、石になったように動くことも話すこともできなくなってたらどうしよう。
突然我に返って、パニックが始まったらどうしよう、
行かせるんじゃなかった、
ママがちゃんと断ってればよかった。
ちょこたんごめん。
息をするのも苦しいくらい心臓がドキドキしてたら…
アナウンスに呼ばれてちょこたんは立ち上がった。
真っ白になってた顔が今度は真っ赤。
目を伏せたままお辞儀をし、弾き始めた。
たくさんつっかえて、たくさん間違えたけど、
でも、あんなに緊張する場面でも取り乱さずに、自分で自分をコントロールできたなんて、
ほんとうに、ほんとうに、ちょこたんの成長をうれしく感じられました。
重圧の中で赤ちゃん返りしても、ちゃんと晴れ舞台が務められるなら、十分です!

コンサートの後先生も
「大丈夫とは言ってたけど、舞台袖のちょこたん見たときには、もうどうしようかと思った。無事に済んで本当によかった」ですって。
防音の密室でちょこたんと毎週過ごしてきただけあって、私が思ってたより先生はちょこたんの事を判って下さってる。そう思えたのも、うれしい収穫でした。
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帰りはちょこたんのリクエストでマクドナルドを久しぶりに解禁。
相当消耗したようで、帰ってからはダレダレ、明日の用意もできずに寝てしまいました。
ちょこたんお疲れ様でした。