ちょこたんは、すっかり「鬼太郎」にハマっている。
しょうがないので妖怪図鑑を買ったり、
DVDを借りたり、納得するまで付き合ってやることにした。

そしてちょこたんと一緒にDVDを見ていると、
色々とソーシャルスキルの課題も見えてくる。

ぬらりひょんの手下になって、鬼太郎を罠にはめた妖怪
悪くなりきれずに、最後は鬼太郎をかばって、
ぬらりひょんにやられてしまう。

ちょこたんは消えてしまう妖怪に同情している様。
私が
「悪い妖怪だね、なんでこんなことしちゃったんだろうね。
鬼太郎の仲間からも嫌われてやっつけられちゃうよ」
とわざといじわる言ってみたら、
 
「本当はしたくなかったけど、ぬらりひょんの命令だったんだよ」
 「え~っ、強い人に命令されたら、悪いことでもするの?」
 
「だって一人ぼっちで、誰もいなくて、ぬらりひょんだけが一緒に居てくれたんだよ」
「悪いことだからダメって言いたかったけど、ぬらりひょんしか居てくれないから、ダメって言えなかったん!」
 と、必死でかばう。

「でも、ぬらりひょんは、鬼太郎やっつけるために利用しただけだよ」
「でも、、、、」
 
保育所のAちゃんとの関係も、結局はそういうことなんだよね。
 
一人が寂しい、一人は不安と言う子に
悪い友達に巻き込まれるくらいなら、一人で居なさい、とも言えない。
 
そしてAちゃん自身もちょこたんしか相手をしてくれる子は居ないらしい。
Aちゃんも対等の友達関係を築けない、何か問題を抱えた子なんだと思う。
でも、だからってうちのちょこたんに悪影響があるのは許せない。
 
翻って考えれば、もしちょこたんが対人関係で問題を起こした時、
相手の親御さんは
「ちょこたん自身問題を抱えて辛いだろう。」
とは思ってくれないということ。
「あなたの子の発達障害なんて関係ない、私の子を巻き込まないで」
が、普通の反応なんだろうなぁ。
 
ちょこたんの困りごと、見つけるのはいいけど、
見つけたところで解決策が無いところがますます困るんだ。