B面の曲とかデモ音源が詰め込まれたアルバム4枚組みのジザメリボックス、超ボリューミー!(そしてなんだそのタイトル)
しかも私は正式なリリースのアルバムは3枚しか持ってないという無謀状態・ま、いつものことだから構わないけど。
アルバム1枚につき約20曲入っていて一気に81曲のジザメリ音源が手の内に…いきなり兄の歌うUp Too High(デモ←この曲はリユニオン後のライブでしか聴いたことなかった、ジザメリの要素みたいなのがいっぱいって感じの曲)ではじまるこのボックス、最高です。
以前読んだインタビューでジムが〝ジザメリでウィリアムと一緒につくった曲なんてほんの少しで実際のとこほとんどの曲は兄貴がつくってる〟って言ってたのを裏付けるかのごとく兄ちゃんの歌がたくさん聞けるとこが兄ちゃん萌な私的にはポイント高い。
(もちろんジムの声も大大大好物ですが!)
Living EndとかRiderとかOn the Wallはほんと兄ちゃんのための曲だなぁと思う。
そいで兄弟が無駄にうめいてるCrackedとかShakeなんかもいいんですよ・もう訳わかんなくて、その直後にHappy When It Rains とか Happy Placeなどの美メロ系くるともはや目の前クラクラ状態。
ジザメリカバーならサーフィンUSAだってフルドラッグだし、My Girlなんてこの上もなくダーク。
Bサイドやデモであるためどこか荒削りなとこがPUNKでいいんだよね。
ボックスについてる超美麗ブックレット(やっぱ海外はデザイン上手いわーとか見てるとグラフィックデザイナーは日本人の方だった、すごい!色の限定の仕方やブラシ使いがものすごくこだわりがあってクオリティー高いと思った。あとあのロゴはゴスだよねぇ)で〝Bサイドがアルバムの曲よりすごいとかは思わないけどリラックスしてたりするのは確かだね〟ってジムも発言してました。
漠然としたイメージが鮮やかな形を現す瞬間にでくわしてしまう、ファンにとってはきっと特別なBOXです。
そんなわけで今回のジザメリ落書きはディスク1のYou Trip Me Up [Acoustic] からのインスパイア。ジザメリコンセプトに忠実に、スイートなイラストにダークなネタで。
このプロモの海辺ロケーションのコンセプトがいまいちわかんなかったんだけど、アコギだとイメージがまんま溶ろけちゃいそうな夏の海なんですねー。
ちなみに本来プロモビデオ撮影が大嫌いなジムが唯一気に入ってるのがこの曲のPVだそうで、その理由はとにかくメンバーもスタッフもみんなパーティーで酔っ払いすぎて自分がなんのためにここにいるのかさえもわかんなくなってる間に撮影されてたからインタビューで言ってました←駄目じゃん。
もう今では中古でしか手にはいらないけど、ボックスがおすすめ、しつこく書くけど梱包されているリーフレットも超美麗です。
そんな感じでジザメリパーティーinポルトガルw↓

