すっかり、走れて喋る。
大事なものは「オレのー、オレのー」と離さない。
364+365日ママにお付き合いしてくれてありがとう。
またまたママになれて毎日が飛び跳ねたいくらいに幸せ。
また抱っこできて、またおっぱいをあげている。
しかし、ロクが話が出来るようになって、わかった。
「ママ、おっぱい出ない」
もう出てなかったんだ。
毎日毎日1日に何度も飲んでいるけれど。
じゃ、何してたの?
暇つぶしか。
それは仕方ないよ。
もう5人飲んだ後のおっぱいだし。産後2年経っているし。年齢も。
お姉ちゃんは「いや、今まで飲んだのが奇跡だから。」ってなぐさめてくれるけれど。
だが、諦めずに飲んでくれるロク。
「こっち、でる。」と左のおっぱいに移動する。
そう。こうなったら、自分で「これ、虚しいな」と思うまで飲んでよ。
何歳まででもいいから。
お兄ちゃんも3歳で「ママ、まったくおっぱい出ない。空っぽ。」の一言でやめた。
今のおっぱいの所有権はママではなく、ロクにある。
こちらが「卒業です。」と言わなくても、子どもが必ず「もう結構です。」と訣別してくる。
「どうぞ、まだ良かったら」と言っても、イヤな顔をされてすっかりお払い箱になる。
あんなに泣いて欲しがったくせに。
みんなみんなどうせ古いオモチャくらいにしか思わなくなる。
だから。
出ないおっぱいですが。
まだ必要ならばいくらでも飲んでね。
2年間ありがとう。
ハッピーバースデイ。
