Good morning!

 

今月の土日はマルタの6箇所の文化遺産の観光地が無料で入場できます。

マスク着用とソーシャルディスタンスが推奨されています。

 

Fort St Elmo 

Fort St Angelo

Ħaġar Qim and Mnajdra Temples 

Tarxien temples

Ġgantija temples

The National Museum of Archaeology 

 

https://timesofmalta.com/articles/view/heritage-malta-to-reopen-six-sites-on-weekends.797442

 

そして、6月29日はRabatにある Wignacourt Museum も入場無料です。

http://www.wignacourtmuseum.com/

https://www.facebook.com/wignacourt/photos/a.595327003859873/3143836045675610/?type=3&theater

 

今日もマルタは快晴です。

6/21は夏至で、昼間の時間が一年の中で最も長い日でした。

つまり、太陽の南中高度が高くなり、日照時間が一年を通して一番長いのです。

 

今日ののサンセットの時間は8:20pm。 

まだまだ太陽がながーくマルタ全体を照らしてくれています。

 

それでは Have a good day! 

 

Covid-19; コロナウイルスの影響で、世界中の様々なシステムが今までと変わってしまって、不便になったことと、改善されたことの両方を感じます。

 

不便になったことは、海外への行き来が簡単にできなくなったこと。

良かったことは、自然環境が若干改善されたこと。

のんびりな環境に慣れると、忙しい日々に戻るのがイヤになります。

 

多分、ここ数十年で、世界の経済成長が頑張りすぎちゃった気がします。1980-1990年代って、今よりも不便だったけれど、あの環境で十分な生活が出来ていたと思うんです。

ある程度バカな事をやっても許されたし、メディアやインターネットなんて今ほど普及していなかった分、もっと人との繋がりって密だったし、もっと心があった気がします。

今でもハートフルな人たちが沢山いるけれど、コミュニケーションの形態が変わって、手紙を書かなくなり、電話よりもメールやSMSのメッセージで交流が済んでしまうのが、便利だけれど、少し物足りないです。 

2000年くらいから、いろんなことが少しずつ変わって、人々は昔よりも保守的;コンサバティブになってきたように感じます。

 

このコロナをきっかけに、もっと人との交流が精神的に充実したものに変化するといいなと思っています。

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マルタのロックダウン

 

マルタは2020年の3月中旬から先日までロックダウン;都市閉鎖で、貨物や政府関係の飛行機しか飛ばなくなりましたが、先日よりマルタと一部のヨーロッパ間の飛行機の発着陸が可能となりました。 

 

空港閉鎖全面解除は7月1日の予定です。

飛行機に搭乗の際にはマスク着用必須と聞いていますが、長距離のフライトだと、飲食の時に不便そうだし、入国後は2週間の隔離quarantineが必須です。

 

私は夏の一時帰国も検討中ですが、日本とマルタでそれぞれ2週間ずつの隔離生活がもれなくセットとなると、1か月無駄になるので、今年の帰国にはとても消極的です。

また、私がヨーロッパから帰国したことが近所に知られると、私の日本の家族が風評被害を受けるんじゃないか、なんてことも考えてしまいます。

そろそろ日本食材も底を尽きて来たし、家族や友人にも会いたいので、そろそろ帰りたいですが、しばらく様子見です。

出来れば今年中に一時帰国したいので、世界中に頑張っていただきたい。

 

 

ヨーロッパで一時コロナの感染者が拡大したこともあり、日本在住の友達に”マルタ、大丈夫なの?” と聞かれたことが多かったけれど、マルタ政府の対応は効果的だったと感じています。 マルタは人口と検査数に対して、感染者数が少ないことから、ヨーロッパでは優秀と報道されていました。さすがです。 

 

世界的流行Pandemicになったときから、海外からマルタへの入国者は2週間の隔離が必須となり、違反者は1日につき1000ユーロ(おおよそ日本円に換算すると13万円くらい)の罰金がペナルティーでした。警察が町をパトロールしているのを時々見かけてましたが、数名の違反者がよくニュースに取り上げられていました。

 

さらに、4人以上の集会は禁止で、これも違反するとそれぞれ一人ずつ1000ユーロの罰金。私はそんなことに罰金を払いたくないので、おとなしく家にいました。

 

ロックダウン中は、マルタのメディアは“Stay Home”満載で、マルタ在住のローカルも外国人も、割とおとなしく自宅にこもっていたので、町はひっそりと静まりかえり、首都のバレッタ Vallettaでさえも、鳩しかいないような状況。

飲食店はテイクアウトのみ営業許可され、洋服屋、家具屋など、緊急性のないお店は全て一時休業で、開いているお店はスーパーマーケット、コンビニエンスショップ、薬局、ガソリンスタンドくらいでした。(ちなみに、マルタではコロナの影響で働けなくなった人達には毎月一人1000ユーロが保証されていました。)

 

それぞれの店には入場制限があり、1-2メートル間隔で人が並び、入店前にはセキュリティーの人に体温測定をされ、アルコールスプレーを両手にシュッと吹きかけてもらうようになりました。 (ちなみに現在もマスクをしないと、入店できません。)

 

現在は一部の飲食店は再開していますが、洋服屋さんや雑貨屋さんは再オープンの許可がありません。 

一部の神殿や博物館は今月の土日だけ、一時的にオープンしていますが、マスク着用必須で、観光の際には1-2メートル間隔のソーシャルディスタンスが推奨されています。

 

ロックダウン中、大学や専門学校の授業はインターネットを通じての授業となりました。

私の通う学校はMicrosoft Teams で授業とテストが継続でしたが、先生方も生徒も初めての経験だったので、慣れるまで少し時間がかかりましたが、なんとか今学期も無事に終了。

秋のセメスターまでゆっくり休めそうです。

 

今日はこの辺で終わりにします。

Have a nice evening!