6月13日（火）、やって来たのは東京メトロ東西線の東陽町駅。

こんなところにもくりこ庵があるんだな。

駅から歩いて 5分ほど、細い路地の入口に看板が置かれている。

フツーの戸建て住宅の玄関先に暖簾が掛かり、看板も掲げてある。小古食堂。

営業日は週二日　火曜日土曜日

十一時半よりお待ちしてます

時刻は 11:00、先客は無く私がこの日の一番乗りだ。

提供するのはハンバーグライス（セット）のみ。店の存在自体は随分以前から知っていたけれど機会に恵まれず、ようやく訪問。以前は ¥1,200〜1,300位だと聞いていたのだが何度か値上がりし、今年の 2月7日（火）からは ¥2,000になっている。

私の後、5分位してから若い女性が 1人来店。そこからパラパラとお客さんが現れ、11:25を過ぎると来店者も増加。建物の中からは問い合わせの電話が鳴る音も聞こえてくる。外までイイ匂い。

11:30、店の方が出てこられて開店する頃には 15人位まで列が伸びていた。

靴を脱いで店内へ。外観は住宅だが中は厨房を囲むようにカウンターが据えられている。やはり住宅で営業していた上重朋文の店のような生活感は無い。BGMはクラシック。

私は一番乗りなので、8席あるカウンター席のうち一番奥の席に着く。料理はハンバーグライス（セット）のみでメニューは無く、オーダーを聞かれる事もない。ただ「ライスの量が普通で良いか？」は聞いてくれた。

調理は女性が担当。厨房にはサポートの女性も 1名。入口で会計を担当しているのはシェフのご主人かな？

カウンター席からオープンキッチンの様子を見ていると、一度に 4人分ずつ作るみたい。①皿に千切りキャベツ・キュウリ・トマトを盛る。②フライパンにバター、冷蔵庫から取り出したハンバーグを乗せ、蓋をしながら両面焼いたらオーブンへ。③オーブンから出したハンバーグをソースが入った鍋へダイブ。④野菜にマヨネーズを回し掛け、ハンバーグと目玉焼きを乗せる。（目玉焼きの卵は卵同士をぶつけて割るのが特徴的。）