会社で人事面談をしました。

少しでも父と過ごす時間を増やすため、働き方についての相談をしてきました。

 

勉強になったこと。(たぶんどこの会社も似たような制度があるんじゃないかな)

 

・介護休暇

 → 要介護認定を受けた配偶者や親族がいる場合に取得できる有給休暇

 

・介護休職

 → 最大100日程度、介護を理由とした休職が可能。

   会社からの給与は出ないが、ハローワークで給与の40パーセントの

   手当が受け取れる。

 

で、要介護認定についても調べました。

 

・申請から決済まで平均33にち程度かかる

・要介護認定されると自己負担が1割でよくなる

・末期ガンの場合は優先して審査してもらえる

・末期ガンの場合は介護保険と医療保険を併用できる

 

現時点で父は元気に仕事も行っていて、

とても病気とは思えないけど、ゆくゆくの治療費等も考え、

早めの要介護認定を相談しようと思います。

 

でも、そんなことを言い出される父の気持ちを考えると、

なかなか言い出せない。。。

 

 

 

 

東京の一人暮らしのお部屋を引き払い、実家に帰ることに決めました。

これまではとにかく仕事のことだけを考えた社会人生活だったけど、

父と家族と過ごす1日1日を大切に。

 

職場のマネージャーが調整してくれたお陰です。

すごくすごく有り難い。

 

父は精密検査の結果、HER2が無いことがわかりました。

今までどんな検査をしても、大体良く無い結果ばっかりで凹む。。。

 

新薬の治験など、調べてみようと思います。

 

■補足(HER2に関するまとめ)

HER2とは、human epidermal growth factor receptor type2の略語で、細胞の生産にかかわるヒト上皮細胞増殖因子受容体とよく似た構造をもつ遺伝子タンパクです。HER2の最も重要な特徴は分子標的治療(トラスツズマブ療法)との関係です。トラスツズマブは遺伝子組み換えによるHER2の抗体で、HER2が過剰に発現している場合の抗体療法に用いられる薬剤です。トラスツズマブには、HER2タンパクをねらって攻撃し、がん細胞の増殖を抑えたりするはたらきがあります。生検や手術で摘出した組織にHER2が過剰に発現しているのが認められれば、トラスツズマブ療法の効果が期待できます。
トラスツズマブ療法では、トラスツズマブ単独で20%程度、タキサン系抗がん剤と一緒に用いることで60~70%の有効率があるとされています。 

私は就職を機に東京に一人暮らしをしていて、

両親が元気だった時は年に数回ほどしか実家に帰っていませんでしたが、

今回のGWはできる限り親孝行をしようと思い、帰省をしていました。

 

精密検査の結果が出て、

5/7から抗がん剤治療を開始することになった父は、

「治療が始まると味覚がなくなるか、これまでとは変わります。

 そんな中でも美味しいと思える食べ物を探していきましょう」

と言われていました。

 

”ポルシェを買ってあげる”

小さい私が父と交わした約束はまだ全然果たせそうもないけど、

好きな食べ物を好きなだけ食べさせてあげる約束は果たせそうだったので、

リクエストを全部叶えに行ってきました。

 

 ・うなぎ

 ・寿司(もちろん回らないやつ)

 ・神戸牛

 ・松阪牛

 ・仙台牛タン

 

「私ちゃんが稼いだお金が勿体無い。もっと安いところあるのに」

 

と父はこの後に及んで恐縮していたけれど、

有無を言わさず私が予約したお店でご飯を食べてもらいました。

お医者さんはダメと言っていたけど美味しい焼酎もご馳走しました。

 

社会人になり家を出て早6年。

毎日ご飯を一緒に食べても何を話したらいいか全然わからなくて、

沈黙ばっかりだったけど、うれしそうだったからよかった。

 

もう一つ嬉しかったこと。

 

7年間、トイレとお風呂以外は1歩も部屋を出ない、

重度の引きこもりだった弟1が家族とご飯を食べたこと。

 

離れて暮らしていた私は姿を見るのさえ5年ぶりくらいだったけど、

全然変わってなくて安心した。

人とまともに喋るのが5年ぶりくらいだと言って、

弟1が家族の笑いを誘っていて(そんなネタもってるやつなかなかいないけど)、

これはこれで信じられない大事件だった。

 

きっと、引きこもっていた7年間とは違う1年を過ごしてくれるんだと思う。

私たちは今では結構珍しい5人家族です。

 

父(62)

大学卒業後に入社した会社の営業マンとして勤め上げ、早期退職。

昨年地元企業の事務職に再就職して悠々自適の生活を送っている。

(娘の私から見た)性格は、古風で頑固、生真面目、優しい。

若い時モテなかっただろうなーと勝手に予想している。

 

母(56)

専門学校を卒業後、父と同じ会社に就職。父と席が隣で交際に発展したらしい。

寿退社の後、3人の子育てをしつつ図面を書く仕事や工場勤務などを経て現在は工作の先生をしている。

性格は自由奔放でわがまま。父と同じ会社にいた頃は、

聖子ちゃんカット?なるもので出社して帰らされたり、

勤務中に倉庫で寝ていて怒られたそうな、、、

 

私(28)

大学卒業後、渡豪。1年のワーホリの後、東京のIT関連会社に就職。

昨年転職し、現在は東京のコンサル会社でITコンサルとして勤務。

 

弟1(26)

大学中退後、少々フリーター生活の後に引きこもり。歴7年。

コンビニにもいかず、ひっそりと暮らしていてここ4年くらいは顔も見てない。

性格はプライドが高く、繊細。

小さい頃はモテモテで、バレンタインの日は弟に渡してほしいとチョコをたくさんもらいました。。

 

弟2(24)

高校中退後、就職。

ダボダボした服で排水管の清掃をやっていたが、最近転職をした様子。

性格はお調子者でポジティブ。生粋のバカ。

高校の廊下をバイクで走って母が呼び出されたり、想像もつかないことをする。

 

書いてて思ったけど、改めて変な家族だなぁ。。。

同じ環境で育ったはずなのにこんだけ似ない兄弟も珍しい。

 

2016年4月、まだ仕事中だった金曜夜22時に電話がありました。

 

「お父さんがね、お腹が痛いって病院に行ったら緊急入院になって。

 癌かもしれないって言われてるの。今週末に検査結果が出るからまた連絡する」

 

それを聞いて、急遽実家に帰ることに決めました。

 

病院にて、

 

 ・胃癌

 ・ステージIV

 ・リンパへの転移あり

 ・遠隔転移あり

 

という医師の説明を聞き、泣き崩れる母と顔面蒼白になる父を見て、

まるで何かのドラマか映画のようで、とても自分の身に起こっていることだとは思うことができなかった。

 

それから少し時間が経った今、

家族のこと、癌のこと少しずつ書いていきたいと思います。