こんにちわニコニコ

今日は、過去のお話を。

 

わたしは中学時代より、俳優養成所に通っていました。

動機は単純、

 

テレビに出たい!

 

その一択です(笑)

 

小さなころからお芝居はやってみたいと思っていたし、

目立つことも好きだったし、

やっぱりキラキラしているテレビの世界に憧れていたんですよね。

 

中学になり、不登校になってしまったわたしに、

母は、

 

「どうしたら学校に行ってくれる?」

 

と聞いてきました。

わたしはすかさず、

 

「児童劇団に入りたい」

 

と。

片親だったせいで、決して裕福ではなかったし、

むしろその日暮らしの中で、

母はわたしのわがままを聞いてくれました。

 

簡単なオーディションから合格し、

いざレッスンへ。

発声練習から、演技の勉強へ。

半年間は勉強の時期で、

その後は現場に出ることが許されました。

 

ほぼエキストラでしたけどね。

 

でも、現場は楽しかった!

所謂、裏側が見えるわけで。

同じ事務所から選抜された子や、

全然違う事務所に所属している同年代の子、

スタッフさん、

ロケ・・・

 

どれをとっても楽しかった。

 

CMって、テレビで15秒か30秒のスポットしゃないですか?

でもね、撮影は一日がかりなんです。

 

始発で出発、帰りは終電もしくはタクシー。

ヘロヘロになったのを思い出します。

 

何度か現場も経験して、

飽き症なわたしは通所をしなくなり、

遊びに走ったわけですが。

 

大人になって、

結婚、出産をして、ある日突然またお芝居やりたい願望が!

 

オーディション雑誌を購入して、応募する日々。

とある事務所の最終選考まで残ったものの、

落選したり。

 

でも、オーディション会場だって普通の生活をしていたら味わえないことだし、

毎日刺激的だったな。

 

お芝居の勉強をしているときに、

講師に言われたのは、

 

「泣く演技は簡単だけど、楽しい演技をするのは難しい」

 

という一言でした。

 

これね、確かにそうなんです!

泣こうと思えば、案外簡単に泣く演技って出来るんですよ。

でも、嬉しい様子や楽しい様子のお芝居って、

ほんとに難しかった。

形容しがたいのだけれど。

 

私が所属した事務所は映像しかお仕事をしなかったので、

その後フリーで役者をするまでは舞台って立ったことなくて。

 

一度だけ舞台に立ちましたが・・・

 

私は映像の方が好きだし楽しかったな。

 

確かに舞台の方がお客さんの反応も見れるし、

同じ内容の作品でも毎日毎回違うし、

本当に舞台って生き物なんですよ。

 

でも、そこに楽しみは見いだせなかったなーー。

 

もうお芝居をすることはないけど、

今、夢を見ている若き俳優の卵ちゃんたちには頑張ってスポットライト浴びてほしいな。