もともと一人が好きで、結婚や家庭に興味がなかった。
大学を卒業して、就職した会社の給料が安く、ずっとお金があまりなかった。
それでも、小さい家を借りて、楽しく一人暮らしをしてきた。
入社3年目くらいに、あ、このままだとやばい、ずっとお金がないままだ、って思って、資格を取るための学校に入った。
まあまあ勉強して、資格を取って転職した。
転職して、給料が2倍以上になった。
当時買えなかった、あれもこれも買えると思ったけど、節約が身についており、特にほしいものもなかった。
それでも広い家に引っ越して、親にプレゼントしたり、一人旅に行ったり、独身友達といい旅館泊まったりできて、楽しくて、楽しくて、しゃーなかった。
仕事も大変だったけど、やりがいもあったし、周りの人も優しくて楽しかった。
あ、人生でいま幸福度93点だなあ、と思った(100点満点中)
幸福度93点てかなりのハイレベル。
しかし、このような私の素敵で幸せな生活も、未婚という一点で、見下される。それが日本社会。
気分よく酒を飲んでいても、聞かれる不快な質問「なんで結婚しないの?」。
それ、酒の席で気軽に聞くことですか。
答えてあげましょうか。
「私の育った家庭は暗かったことから、家庭をつくるという努力が幸せに結びつく気がしないからです。」
と。
アラサーも終盤くらいになって、
幸福度93点の生活を手放すのは惜しかったが、
「世の中の仕組みは多数派に向くように作られているのだから、大多数がする結婚をしておけばあとあと問題が発生しにくいでしょう。」
と判断し、結婚。
ちなみに、夫はいい人。
怒らないし、「今日、カレー作って。」と言ったら、カレーが出てくる。