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妊活をすることにした

もっと幸せになれるかもしれない

6月29日

D2

基礎体温 36.81℃

酒 缶ビール350ml×1

 

初不妊治療で婦人科。

仕事をさっさと切り上げて、都心のターミナル駅近くの不妊治療専門クリニックへ。

仕事より、妊活を優先することに決めたからな。

クリニックは、家からドアtoドアで15分くらいで行けるのが決め手で選んだのだが、よい感じであった。

看護師や医師が、偉そうだったり、馴れ馴れしかったりしないところが。

 

周囲の方を見て納得。

都会らしい、洗練された女性が多かった。

(わたし除く)

偉そうな指導や馴れ馴れしい対応をしていると、こういった患者は離れていくだろう。

 

それにしても、繁盛している。

平日なのに、これだけの人がいる、都心の不妊治療クリニック。

東京という大都市は、様々な働き口があり、様々な教育機関がある。様々なものが売られていて、様々なサービスも提供されている。このため、若い男女は高度な知識や教養を身につけ、せっせと労働し、またおしゃれな服を身にまとうことができる。

しかし、だからといって、子孫が繁栄するわけではないのだなあとしみじみ思う。

むしろ、何もない地方のほうが、多くの人が若くして結婚したり、若くして子供ができたりする傾向にあり、数だけで言えば子孫繁栄ということになるに違いない。

それだとすれば、結局、都市の発展は人類に結局何をもたらすのだろう。

 

一人脳内でしょうもない考えを巡らせていると、診察券の番号が待合室のディスプレイに表示されていた。

ここでは、看護師が「とよなかさん‼とよなかさん‼」などと患者を呼び立てることはない。

各自がディスプレイをみて、次の行動を取らなくてはならないようだ。人件費も削減されるし、やかましさもない。プライバシーも保護される。

大変よい仕組みだと思うが、うっかり、一人の世界に入っていると、呼ばれているのに気づかない可能性がある。今後気を付けようと思う。

 

医者からの指導は以下の通り。

・タバコは、精子の運動率に影響がある。ご主人に必ずやめてもらうべき。お酒は良い効果もあるが(←吉報‼)

・今日は採血をして、ホルモンの様子を見て、次回内診をしましょう。

・日本人の夫婦生活の頻度は月1回くらいになりがち。お仕事もあるのだから、疲れてできないのは仕方ない。必要があれば人工授精も組み合わせてやっていきましょう。

・30代中頃から不妊治療を始めるのは全然遅くない。

 

勝手な偏見で、医者は

「きみ、まだ若いんだからもっとがんばりなさい。」

とか、

「仕事はほどほどにしなさい。」

などと、時代の流れやメンタルディスタンスを無視した指導をしてくるものだと思っていたので、良い意味で驚いた。

 

カルディコーヒーにて、上海焼きそばを買って家に帰る。

夕食時、夫に精子の運動に悪影響を及ぼすため、煙草を控えるよう伝える。

夫は、さっそく食後の煙草をやめていたので、いい人だなあと思う。

 

今日から、わたしは出張で家を空ける。彼の禁煙は続くだろうか。