小休憩として以前から気になっていた
“君たちはどう生きるか“を読破。
小さな少年が主人公の話だが、私のような大人が元気付けられたのはなんとも言えない。
ネタバレはしたくないので内容は割愛するが、題名通りの問いを心に投げ掛けるような内容であった。
一時仕事で嫌なことがあり、死にたいとまでは思わなかったが、車に跳ねられて事故に遭えば会社を休めるかなと自らの命を軽んじる考えがふと過るようになった。
恐らく自らの命を絶つという選択肢に至った人間は、最初からそう思ってたわけではなく、こういった思いが大きくなった結果だと思われる。
そんな中、この本にもあったが、すべての事柄は自分で決定できるという話があり、選択肢は他に山のようにある。
変なプライドがあるせいで無理してしまうが、そんなものくその役にもたたないので、最適な選択をするようにしたい。
考えることをやめるという考え方も1つの考え方でなはいか。
心の中にぐるぐると思いを巡らせるが答えは一生探していくもので、正解は無いであろう。
