さて、昨年の6月にこの様な記事を書きました。
2021年のGWをオーストラリアで過ごそうという考えで
往路を特典のファーストクラスで予約していたのですが、
不幸のメールが飛んできました。
欠航との事です。
帰りの便は
ビジネスクラスにアップグレード出来ましたが、
こちらも、
もちろん欠航になりました。
もう、結構です(嘘)
今の状況を考えれば無理なのは分かっていましたが・・・。
往路は、現在B787-9での運航に代わっておりファーストクラスの設定がありません。
シドニー線は期間限定でファーストクラス設定があり、片道5万マイルでした。
ビジネスクラスが4万マイル、1万マイルの差ならファーストクラスを選びたくなりますよね。
と言う事でファーストクラスの予約はキャンセルすることになると思います。
帰りの便はシドニー発券(シドニー発東京経由ヨーロッパ)なので以下のルールで
変更可能だそうです。
*11月10日出発日までの変更はコロナ対応で1回に限り無料(コロナ特別対応)
ブッキングクラスについても差額を払えば可能との事(手数料無)
例えばアップグレード最安のKから最も高いBへの変更も可能との事
*11月11日以降の出発日であれば通常の発券ルールに従ってAUD150の手数料+
運賃差額等発生した場合の費用(通常ルール)
今の状況を考えるとシドニーは来年のGWに延びる形になると思います・・・(汗)
その先のヨーロッパは夏休みに嫁様とスイスに行く予定です。
また、JALによると現在オーストラリア政府より座席数の制限を設けて運航してくれ
との要請があり、満席での運航は出来ない状態になっている様です。
(そもそも、一般観光客が渡航出来る状況ではないですね)
また、カンタス航空を利用してオーストラリアに行く場合、ワクチンの接種証明を
必要としているとの話もあります。
(カンタス航空は日本路線については7月末まで運休との事)
このワクチン接種証明なるもの(ワクチンパスポート)を色々な国でアプリ開発している様です。
その一つにIATAが「トラベルパス」と呼ばれるアプリでの提供を2021年3月迄に進める
予定との事です。(カンタス航空・シンガポール航空が導入を検討している様です)
つまり、もし今後ワクチンパスポートが国際標準化される様なケースになった場合、
海外に行く前にこのアプリをインストールしワクチン接種状況などのデータを国内の
どこかの機関から提供を受けなければならないかも知れませんね。
日本は歴史的背景で接種に後ろ向き(接種後に副反応が起こり、集団訴訟に発展)と
言われているようですが、海外旅行を前向きにお考えの方はワクチン接種をしておく事は
海外渡航する際の近道になるかもしれませんね。
このワクチンパスポートでPCR検査や隔離免除になるかは現時点では分かりません。
ただ、今年、日本はオリンピックイヤーであり、国民の半数以上が反対している現実でも
あります。
まずは、日本はオリンピック開催までにある程度ワクチン接種が進んで自然免疫を獲得
出来ていなければなりません。
そして海外からの渡航者に対しては日本政府が主導となってこのワクチンパスポートの
制度を導入し、さらに入国時にPCR検査等を行い、陰性で有ることを証明した上での入国
許可等、何としてでもコロナウィルスが日本に再び蔓延しない様に対策を打たなければい
けません。
(ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは感染予防効果は未知数ですが、感染しても病気
を発症しないようにする発症予防効果、発症したとしても重症化させない重症化予防効果
は90%以上の確率であるとの報告がなされている様です)
尚、上記の全ての情報は現時点での情報でありこの先の事を保証するものではありません
ので、ご参考程度に留めて頂ければ幸いです。
時間はありません。政府・オリンピック委員会・東京都が一丸となってオリンピックが出来る
環境をスピード感を持って進めて頂きたいものです。
私は人柱になることが多いですが、ワクチンについても早く打てるなら打ちたいと思います。
その為ならこう言った事での人柱になるのは一向に構いません(笑)
と言う事で私のGWの予定は無くなりました。
誰か遊んで下さい!!(爆)
おしまい