さて、エアーズロックともお別れの日
荷物を整理してチェックアウトします。
チェックアウトは東横インと同じ午前10時(笑)
借りたレンタカーを返す為にエアーズロック内にある唯一のガソリンスタンドで満タンにして
空港に向かいます。20km近くあるのにいいのかなぁ~(笑)
北海道の原野位の道幅そして郊外で制限速度100km/h
とても快適に走れます。
空港まではわずか20分で到着です。
空港内にはラウンジも無く、売店等しかありませんがとりあえずwi-fi環境はあるので空港に向かいます。
車はレンタカー会社の指定の場所に置いた後空港内のカウンターに行くと
「レンタカーの返却はここに車のキーを入れて・・・」と書かれたBOXがあり、これで終了。
何ともアバウトな返却方法ですね(笑)
たぶん、細かいことは気にせず、大きな傷・ガソリン不足等あったら請求が来る仕組みだと思います。
空港に着いたのは10時半頃
この時はカウンター周辺は殆ど人は居らず。
私が乗る飛行機は
15時25分発 QF1854便ケアンズ行き
この日の最後に飛ぶ便の様です。
バスが到着すると一気に小さな空港ターミナルが混雑します。
エアーズロック周辺にある宿泊施設は
この看板のところだけです。
日本人ツアー専用のバスもあり、一気に賑やかになってきました。
お昼を過ぎたあたりで空港内にある売店で
黒ワッサンクロワッサンを食べて飢えをしのぎます(笑)
ここのカンタスのカウンターは便ごとにチェックインをさせる様で、13時頃にならないと
チェックインすら出来なく、仕方ないのでwi-fiが繋がる制限区域から漏れ電波を拾う為に
外で寒さをしのぎながらネットに接続して時間をつぶしていました。
雨が降っていて誰も外に出たりしません。
(左の緑の縁の内側が制限区域)
ちなみに著者の顔をお見せ出来ませんが、格好は
こんな感じ(笑)
やっと13時になりチェックイン開始。
長蛇の列が出来てます。
でも、サファイア以上は
こちらのレーンを使えるので有難く使わせて頂きました。
結果的には意味の無い優先レーンになりましたが・・・(笑)
出てきたチケットは
こちら
これでケアンズに戻れます。
ところが15時近くになり突然アナウンス。
15時25分発のQF1854便は機材トラブルでエアーズロック空港に到着して乗客を降ろすが
飛行機は空のまま整備の為に飛んで行ってしまうとの事。
つまり
QF1854便は欠航になりました(汗)
あらら、またトラブル(爆)
制限区域内で搭乗待ちする客は騒然となりました。
特に日本人のツアーで来ている方はかなり不安げな様子でした。
そのことが耳に入ってかツアー会社の方が制限区域内でツアーの方を集めて
説明してくれてました。
私もそれとなくツアー客のフリをして聞いていたのは言うまでもありません(爆)
話によるとジェットスターの機材乗務員で救援機を飛ばして、こちらに向かうとの事。
ただ、時間は5時間後の20:00頃を予定しており、ケアンズに到着するのは
23:00を過ぎを過ぎると話がありました。
しばらくするとカンタスから
こんな袋が配られました。
中は
食べ物と飲み物でした。
せめてものお詫びでしょう。
りんごをかじって歯ぐきから血が出たのはここだけの内緒です(笑)
19時になり、ジェットスターのカウンターで
再度手続き。
スーツケースは一旦カンタス便としてターンテーブルから手元に戻ってきて
再度預け直すシステムです。某セントマーチンで積み残し喰らうよりマシです(爆)
もちろんカンタスに責任がありますので、預け荷物に重量制限はありませんでした。
お~っ、やっと救援機が近づいてきた!!
20:20頃搭乗開始になり、
やっとケアンズに向かう事が出来ます。
機材はA320
良く分かりませんが、
機内はB737-800より広く感じます。
シートピッチはこぶし一つ分が入る程度です。
さよならエアーズロック!!
機内では
マフィンとコーヒーが配られました。
機内ではひたすら寝ていたので記録がありませんが、
ケアンズに無事着陸した瞬間どこからともなく歓声が起こり皆で拍手していたのが印象的でした。
この記録によると23時31分に着陸した様です。
実にエアーズロック空港到着から13時間半掛かってケアンズに到着しました(笑)
ケアンズ空港ではさすがにバスの運行も終わっておりタクシーに乗ってホテルに向かいました。
つづく・・・