60VISION MEETING@D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO
昨日はタイトルの通り、D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTO初の60VISION MEETINGが開催され、もちろん参加して参りました。
それにしても昨夜は道が混んでいましたね。なぜ?いつもの倍近く時間がかかって駅前に到着し、とめようと思っていた有料駐車場が満車でとめられず彷徨い、結局遅刻してしまいました。申し訳ない・・・と思いながら入るとまだ始まっておらず、ギリギリスタートには間に合ったようでホッとしました。
ナガオカケンメイさんと、カリモク60のブランドマネージャーの山碕さんと、コト社の瀧内さんの3人がパネリストとして登場しスタート。ナガオカさんの佇まい、とても素敵でした。あの空気ってすごいなぁ。ほわんとしているんだけどほわんじゃ済まされない空気をまとっている人で、ちょっと言葉にしがたいです。今はうまく表現する言葉を持っていないので、いずれ見つかったらナガオカさんについては書こうと思います。
カリモクの山碕さんの大きな声で、ちょっと緊張感の漂っていた会場の空気がパリンと破られた感じがします。とてもいいスタートでした。後から山碕さんに伺ったところ
「いつも最初の音量がわからないんですよ。言ってしまってから『しまった!大き過ぎた!』って思って。」
とのこと。いや、それでいいと思います、とお答えしました。気取らなくて、気軽にお話しして下さって、ふと見たら片付けも積極的に手伝っておられて、素敵な方でした。
今回の会費は2000円。ドリンク1杯がついて、カリモク60スタイルブックまでもらえてしまいます。なんて太っ腹な企画なんでしょう。正直、ドリンクとスタイルブックが付いていることに気がついたのは数日前なので、申し込んだ時は単純にナガオカさんと山碕さんのお話が聞けて懇親会もあって2000円なんてステキ!という気持ちだけでした。だから実際に会場で受付して、スタイルブックだけじゃなくてhokka60の限定キャラメル味ハードビスケットの試供品や、カリモク60のマグネットバーまでもらえてしまった時は思わず
「え?これ全部もらっていいんですか?」
と聞いてしまった程。太っ腹過ぎます。ここまでのイベントってなかなかないと思います。
イベントはパネルディスカッション、質疑応答、懇親会という構成でした。
パネルディスカッションでは60VISIONがグッドデザインをとった時のプレゼンのムービーが流れ、カリモク60の工場でKチェアを制作している様子のムービーが流れ、それぞれをナガオカさんや山碕さんが説明して下さいました。60VISIONが始まるキッカケや、不思議と現代まで作られ続けたKチェアという椅子についての話が聞けたことはとても興味深かったです。工場のムービーも非常に興味深く拝見しました。
今の時代、インターネットで何でも調べられるような気がするけれど、やっぱりこうしてご本人達から直接話を聴いて情報を得ることって他では替えがたいものがあります。インターネットや雑誌で文字だけで読んだことがあることも、本人の言葉として出てくると感じ方が違ったりしますね。私にとっては、あの独特の空気をまとったナガオカさんが60VISIONの、まさにそのVISIONに辿り着くに至った経緯をご本人の声と言葉で聞くことが出来たことは昨日の中で一番の感動でした。今まさに私の部屋にいるKチェアの製造過程をみることが出来たこともとても嬉しいことでしたし、カリモク60+の新作を山碕さんから直接説明していただけたことも、それが生まれるまでの苦労話を聞けたことも、本当に嬉しかったのです。それでもやっぱり、私はナガオカさんの言葉から伝わる『時間・考え』のようなもの、それに感動しました。
質疑応答でも、懇親会でも、発見や再確認の連続でとても刺激的な時間を過ごせました。
また何人かの方と名刺交換をし、実に色々な人が集まっているなと、当たり前なのに驚きもしました。連絡先交換をした人もいるので、また今後のイベントに出る時は情報交換したいなと思っています。
質疑応答で、
「友達を誘いたかったけれど、どう誘っていいかわからなかった」
と仰った方がいらっしゃいました。
きっと会場にいた多くの方が頷いたんじゃないでしょうか。ナガオカさんも頷いたし、瀧内さんもですね。
あぁいう意見が出ること自体がまず素晴らしいですね。主催者に向かってはなかなか言い辛い意見だとも思うので発言された方はすごいなと思います。皮肉とかじゃなくて、あの発言ってあの場に必要だったと思うからです。ナガオカさんもいる場でそのことについて考えるキッカケが出来たことが素晴らしいし、あの場にいたみんながあの時一緒に考えたことでしょう。本当ならみんなが考えたその意見を、さらに聞けたら良かったですね。それだけで時間が大変にかかってしまいそうだから実際は難しいけれど。
ナガオカさんも瀧内さんも
「自分たちも迷いながら進んでいる最中なので、みなさんも一緒に、参加して作り上げて行って欲しい」
という趣旨の答えをされていました。瀧内さんはより具体的に迷っている心境を語ってらっしゃいました。
みなさん色々な意見があると思いますが、私はこう思います。
「友達を誘いたかった。その思いだけで十分友達を誘えると思う。ぜひ『とにかく一緒に行ってみようよ』と言ってみて欲しい。あなたが今回参加したいと思った、その思いを友達に話してみて欲しい。」
だから私は昨日参加した方達が、どうして参加しようと思ったのか、それを聞いてみたいと思いました。実際懇親会で何人かの方には聞きました。そして思ったこと。
「長野には今まで、こういう情報が集まる場所が明確に無かった。情報を求める人はいても、長野の人達はその得方を知らない。漠然とした思いだけを持って、それをどうしたらいいのかわからなくて、何か気になるものがあってもそこへ踏み込む方法がわからなかった。しかしここはお店で、カフェで、誰でも入れる場所である。イベントのときだけしか入れないわけじゃなく、お店がやっているときならいつでも入れる。情報を求める人達にとって開かれた場所であり、一歩踏み込むには入りやすくもある。逆にそうした情報を持っている人達が集まりたくなる場でもあり、情報なんて興味も無かった人もショップやカフェを利用しに足を踏み入れることによって無意識の中で情報を得ることになる。無意識の中の情報は、そのまま意識されなかったとしてもその人の中に残りまた無意識に次へ繋がる可能性を残し、意識された時には意欲的に情報を得ることが出来る場として次に繋がる。つまり、求められていた場所だということ。それを作ることはプレッシャーもあるし難しいことだけれど、今集まる人達は皆出来立てのあの場所に対して意見を言ってくれる。そこに期待があるから意見を言ってくれるし、それが自分の為でもあると思うからきっと参加もしてくれる人がいる。こういう場所が出来て、とても嬉しい。」
昨日は何人かと話をして、こういうことを考えました。
関係者っぽい人とかも多いけれど、全くそうじゃなくて来た人がすごく意欲的に情報を求めていたりして、
「長野をもっと良くしたいよね。新しいものを作るとかじゃなくて、古くていいものを生かしていきたいよね。」
と仰っていたりして、なんかもう嬉しくて泣きたいくらいでした。そういうことを仰る方々が、
「だけどどうしたらいいのかわからないし、どこにいったらそういう情報やイベントがあるのかもわからなかったの。」
と仰っていて、ああそうだなと思ったのです。私もそうだから。きっとこういう人は、長野県にもいっぱいいるだろうと思ったのでした。
一握りかもしれない『いっぱい』だけれど、一握りでもいてくれたら何かを始めることは出来ますよね。
D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTOが長野の中の1つの発信地であり、情報が集まる場所になることを願います。
昨日は本当にとても充実した時間を過ごせました。お店の方、パネリストの皆さん、参加された方、ありがとうございました。
それにしても昨夜は道が混んでいましたね。なぜ?いつもの倍近く時間がかかって駅前に到着し、とめようと思っていた有料駐車場が満車でとめられず彷徨い、結局遅刻してしまいました。申し訳ない・・・と思いながら入るとまだ始まっておらず、ギリギリスタートには間に合ったようでホッとしました。
ナガオカケンメイさんと、カリモク60のブランドマネージャーの山碕さんと、コト社の瀧内さんの3人がパネリストとして登場しスタート。ナガオカさんの佇まい、とても素敵でした。あの空気ってすごいなぁ。ほわんとしているんだけどほわんじゃ済まされない空気をまとっている人で、ちょっと言葉にしがたいです。今はうまく表現する言葉を持っていないので、いずれ見つかったらナガオカさんについては書こうと思います。
カリモクの山碕さんの大きな声で、ちょっと緊張感の漂っていた会場の空気がパリンと破られた感じがします。とてもいいスタートでした。後から山碕さんに伺ったところ
「いつも最初の音量がわからないんですよ。言ってしまってから『しまった!大き過ぎた!』って思って。」
とのこと。いや、それでいいと思います、とお答えしました。気取らなくて、気軽にお話しして下さって、ふと見たら片付けも積極的に手伝っておられて、素敵な方でした。
今回の会費は2000円。ドリンク1杯がついて、カリモク60スタイルブックまでもらえてしまいます。なんて太っ腹な企画なんでしょう。正直、ドリンクとスタイルブックが付いていることに気がついたのは数日前なので、申し込んだ時は単純にナガオカさんと山碕さんのお話が聞けて懇親会もあって2000円なんてステキ!という気持ちだけでした。だから実際に会場で受付して、スタイルブックだけじゃなくてhokka60の限定キャラメル味ハードビスケットの試供品や、カリモク60のマグネットバーまでもらえてしまった時は思わず
「え?これ全部もらっていいんですか?」
と聞いてしまった程。太っ腹過ぎます。ここまでのイベントってなかなかないと思います。
イベントはパネルディスカッション、質疑応答、懇親会という構成でした。
パネルディスカッションでは60VISIONがグッドデザインをとった時のプレゼンのムービーが流れ、カリモク60の工場でKチェアを制作している様子のムービーが流れ、それぞれをナガオカさんや山碕さんが説明して下さいました。60VISIONが始まるキッカケや、不思議と現代まで作られ続けたKチェアという椅子についての話が聞けたことはとても興味深かったです。工場のムービーも非常に興味深く拝見しました。
今の時代、インターネットで何でも調べられるような気がするけれど、やっぱりこうしてご本人達から直接話を聴いて情報を得ることって他では替えがたいものがあります。インターネットや雑誌で文字だけで読んだことがあることも、本人の言葉として出てくると感じ方が違ったりしますね。私にとっては、あの独特の空気をまとったナガオカさんが60VISIONの、まさにそのVISIONに辿り着くに至った経緯をご本人の声と言葉で聞くことが出来たことは昨日の中で一番の感動でした。今まさに私の部屋にいるKチェアの製造過程をみることが出来たこともとても嬉しいことでしたし、カリモク60+の新作を山碕さんから直接説明していただけたことも、それが生まれるまでの苦労話を聞けたことも、本当に嬉しかったのです。それでもやっぱり、私はナガオカさんの言葉から伝わる『時間・考え』のようなもの、それに感動しました。
質疑応答でも、懇親会でも、発見や再確認の連続でとても刺激的な時間を過ごせました。
また何人かの方と名刺交換をし、実に色々な人が集まっているなと、当たり前なのに驚きもしました。連絡先交換をした人もいるので、また今後のイベントに出る時は情報交換したいなと思っています。
質疑応答で、
「友達を誘いたかったけれど、どう誘っていいかわからなかった」
と仰った方がいらっしゃいました。
きっと会場にいた多くの方が頷いたんじゃないでしょうか。ナガオカさんも頷いたし、瀧内さんもですね。
あぁいう意見が出ること自体がまず素晴らしいですね。主催者に向かってはなかなか言い辛い意見だとも思うので発言された方はすごいなと思います。皮肉とかじゃなくて、あの発言ってあの場に必要だったと思うからです。ナガオカさんもいる場でそのことについて考えるキッカケが出来たことが素晴らしいし、あの場にいたみんながあの時一緒に考えたことでしょう。本当ならみんなが考えたその意見を、さらに聞けたら良かったですね。それだけで時間が大変にかかってしまいそうだから実際は難しいけれど。
ナガオカさんも瀧内さんも
「自分たちも迷いながら進んでいる最中なので、みなさんも一緒に、参加して作り上げて行って欲しい」
という趣旨の答えをされていました。瀧内さんはより具体的に迷っている心境を語ってらっしゃいました。
みなさん色々な意見があると思いますが、私はこう思います。
「友達を誘いたかった。その思いだけで十分友達を誘えると思う。ぜひ『とにかく一緒に行ってみようよ』と言ってみて欲しい。あなたが今回参加したいと思った、その思いを友達に話してみて欲しい。」
だから私は昨日参加した方達が、どうして参加しようと思ったのか、それを聞いてみたいと思いました。実際懇親会で何人かの方には聞きました。そして思ったこと。
「長野には今まで、こういう情報が集まる場所が明確に無かった。情報を求める人はいても、長野の人達はその得方を知らない。漠然とした思いだけを持って、それをどうしたらいいのかわからなくて、何か気になるものがあってもそこへ踏み込む方法がわからなかった。しかしここはお店で、カフェで、誰でも入れる場所である。イベントのときだけしか入れないわけじゃなく、お店がやっているときならいつでも入れる。情報を求める人達にとって開かれた場所であり、一歩踏み込むには入りやすくもある。逆にそうした情報を持っている人達が集まりたくなる場でもあり、情報なんて興味も無かった人もショップやカフェを利用しに足を踏み入れることによって無意識の中で情報を得ることになる。無意識の中の情報は、そのまま意識されなかったとしてもその人の中に残りまた無意識に次へ繋がる可能性を残し、意識された時には意欲的に情報を得ることが出来る場として次に繋がる。つまり、求められていた場所だということ。それを作ることはプレッシャーもあるし難しいことだけれど、今集まる人達は皆出来立てのあの場所に対して意見を言ってくれる。そこに期待があるから意見を言ってくれるし、それが自分の為でもあると思うからきっと参加もしてくれる人がいる。こういう場所が出来て、とても嬉しい。」
昨日は何人かと話をして、こういうことを考えました。
関係者っぽい人とかも多いけれど、全くそうじゃなくて来た人がすごく意欲的に情報を求めていたりして、
「長野をもっと良くしたいよね。新しいものを作るとかじゃなくて、古くていいものを生かしていきたいよね。」
と仰っていたりして、なんかもう嬉しくて泣きたいくらいでした。そういうことを仰る方々が、
「だけどどうしたらいいのかわからないし、どこにいったらそういう情報やイベントがあるのかもわからなかったの。」
と仰っていて、ああそうだなと思ったのです。私もそうだから。きっとこういう人は、長野県にもいっぱいいるだろうと思ったのでした。
一握りかもしれない『いっぱい』だけれど、一握りでもいてくれたら何かを始めることは出来ますよね。
D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTOが長野の中の1つの発信地であり、情報が集まる場所になることを願います。
昨日は本当にとても充実した時間を過ごせました。お店の方、パネリストの皆さん、参加された方、ありがとうございました。

