興奮と感動と新たな一歩を確実に踏み出した日を
忘れないうちにキチンと書いておこう。
先日の、興奮の中始まって終わり、感動し、新たな一歩を踏み出した一日のことを。
それは私がここ一年半関わってきたプロジェクトの大会の日。
2つの事務所が合同で行った大会。さらに東京本部や上部組織のお偉いさんなどが来て、総勢55名の大会となった。会社の機能を全て止めてまで行った初の試みだ。なんだかよくわからないまま、段取りや当日の司会進行まで私が担当することになった。(というより、他にやる人がいない。)
さすがに私一人じゃ出来ないので、他の事務所の先輩に手伝いをお願いした。いつもはすごく頼りになる先輩なのに、初めての試みとあってものすごく不安そう。一日に何度も電話やメールが来る。同じ内容を何回も確認してくる。それだけ不安なのだということがよくわかるので、こちらも丁寧に毎回対応した。
8つの部署がそれぞれの取り組みを発表し、その場で投票を行って表彰するという大会だった。3時間だ。各部署の大会発表資料を全てチェックし、手直し依頼をしたり相談にのったりしながら準備は進む。
当日は朝から松本の事務所で会議だったため、7時45分会社集合で出発。9時半から会議をして、途中の休憩時間にその日一番のお偉いゲストに挨拶に行く。お昼を30分くらいで机でメール処理しながら食べ、午後の会議。途中で抜けて大会準備。そしていよいよ大会スタートの時間が来た。
司会のリハをやろうかとちらっと思ったけれど、結局何もしなかった。用意されたマイクを持って大会スタート。開会の挨拶やら何やらを所長や支社長という方々にお願いし、続いて大会本部発表で私が発表。続いて各部署の発表だった。当然自分の部署の発表もあるので、私が作った資料を先輩と一緒に発表する。自分としては恐ろしくつたない司会で会は進んだ。投票してもらって、15分で全て集計。あらかじめ用意しておいたパワーポイントに受賞者達の名前を入れて、同時進行で先輩に賞状を印刷してもらって準備完了。ダッシュでトイレに行って戻って司会再開。表彰が終わって一番上の人に講評をいただいて閉会した。
閉会後は懇親会。懇親会の司会はギブだったので営業さんにお願いしたが、乾杯前に懇親会中に一言頂く予定の方10人に挨拶回り。一応幹事なので席決めとか飲み物用意とかでちょっとバタバタし、後はもう席にどっかり座っていつも通り誰にもお酌に回らずご飯をしっかり食べてきた。
電車で帰ってきて、家に着いたのは23時頃。
やっと、大きなイベントが1つ終わった。私がこの会社に入社して初めての、自分が取り仕切る大きなイベントだった。
大会で優勝したのは私の部署だった。3位以内に入るだろうとは思っていたけれど、まさか優勝になるとは思わなかったので正直とても驚いた。まさか優勝するとは思っていなかったから、懇親会のシメは優勝グループがやることに決めてあった。おかげで、大会そのものも、懇親会も、私がしめることになってしまった。
自己採点25点~30点の司会進行だったが、なぜかものすごく好評だった。全然リハしていなかったのにそれなりに出来たのは、きっと昔から委員長やら寮長やらをやってきたおかげだろう。そうはいってもここは学校じゃない。会社で、50人以上いて、上司の上司みたいな人達もゲストに来ているという状況だったのだ。うまくいって良かった。自分ではいまいちだったので反省点が多く次へ生かそうと思うが、まわりがみんな笑顔で
「すごく良かったよ!」
「名司会だったよ!」
と言ってくれたことは本当に嬉しかった。最後のシメが良かったのかな・・・と自分では思うが、どうなのだろう。
自部署の発表についてもとても好評だった。懇親会では
「絶対1位になるなってわかったから、わざと2位で投票しちゃったよ。ごめんな。」
と数人に言われたので、みんながその遠慮(?)をしていたら1位になれなかったなぁと思いつつも嬉しかった。
「全国展開出来る内容だ。」
という評価が多く、本当に嬉しかった。考えたのは私だが、実行したのは部署のみんなと私だ。みんなで獲った賞だ。みんなの取組が評価されたことが一番嬉しかった。
1位になってしまったおかげで懇親会のシメもしたが、初めてみなさんのお手を拝借して1本締めなんぞしてしまった。今まで女性がしめるなんてことがなかったせいかみんなノリノリで面白かった。
そんな興奮やら感動やらがいっぱい詰まった一日で私の心に何よりも残っているのは、一番偉い方が笑顔で握手してくれたことと、ゲスト参加してもらった関係会社の課長さんにも握手を求められたことと、よくわからないが他にも何人かから握手を求められたことだった。上司、先輩、同年代、後輩、みんなが賞賛の言葉をくれたが、言葉じゃなくて握手を求められたことは衝撃だった。笑顔で、ギュッと手を握る。それだけのことなのにジーンと胸に沁みた。自分のやったことが、本当に相手に響いたんだと思えた。
批判の声が聞こえなくて逆に怖くて仕方がないが、これでまたハードルは上がった。ひとつの成功は、次のハードルを高くする。また新たな一歩を踏み出したと感じた。
そして新たな課題も見えた。
実は、私達の部署の取組は1位になったが、協力して取り組んだはずの営業達は誰も私達を評価してくれなかったのだ。これは衝撃だった。私達の取組は営業を支えるものだったのに、実際に残業削減や業務削減の効果が出ているのに、誰も評価してくれなかった。今までも何をしても突っかかってきたり、反対されたり、批判されたり、陰口を叩かれてきたが、これだけ頑張っても認める気はさらさらないのだとハッキリわかって悲しかった。何がそんなに気に入らないのかわからないが、ずっと今までもそうだったのだ。今回の取組で少しは前向きになってくれたのではないかと期待していただけにガックリきた。女は大人しくしていればいいとでも思っているのだろうか。自分たちの仕事がうまくいかないことを、いつもまわりのせいにしてばかりでは成長出来ないと私は思うのだけれど、どうして気付いてくれないのか。本当に悲しかった。
この事実を知ってしまった私の部署のメンバーは激しくショックを受けてモチベーションも下がりそうだったが、私達はお客様の為に頑張っているのだ!!という意識でなんとか持ち直した。しかし本当は、すぐ隣で働く営業達に今度こそ認められたかったに違いないのに。あのネガティブ思考をどうやったら変えられるのか、どうしたら他人のことを認められるようになるのか、これからの課題だと思った。溝は深い。
お互いの仕事を認め合って、評価し合って、支え合うことが出来ればもっと仕事は楽しくなるのに。
これは私の勝手な思いだが・・・どうも私への反発心が根強くて今回の結果になってしまっている気がする。私のことが気に入らないというのはわかっているけれど、だからといってみんなの頑張りを無視するのは寂しすぎる。なんて寂しい心の人達なんだろうと思わずにいられない。
この溝は、どうしたら埋まっていくのだろうか。
先日の、興奮の中始まって終わり、感動し、新たな一歩を踏み出した一日のことを。
それは私がここ一年半関わってきたプロジェクトの大会の日。
2つの事務所が合同で行った大会。さらに東京本部や上部組織のお偉いさんなどが来て、総勢55名の大会となった。会社の機能を全て止めてまで行った初の試みだ。なんだかよくわからないまま、段取りや当日の司会進行まで私が担当することになった。(というより、他にやる人がいない。)
さすがに私一人じゃ出来ないので、他の事務所の先輩に手伝いをお願いした。いつもはすごく頼りになる先輩なのに、初めての試みとあってものすごく不安そう。一日に何度も電話やメールが来る。同じ内容を何回も確認してくる。それだけ不安なのだということがよくわかるので、こちらも丁寧に毎回対応した。
8つの部署がそれぞれの取り組みを発表し、その場で投票を行って表彰するという大会だった。3時間だ。各部署の大会発表資料を全てチェックし、手直し依頼をしたり相談にのったりしながら準備は進む。
当日は朝から松本の事務所で会議だったため、7時45分会社集合で出発。9時半から会議をして、途中の休憩時間にその日一番のお偉いゲストに挨拶に行く。お昼を30分くらいで机でメール処理しながら食べ、午後の会議。途中で抜けて大会準備。そしていよいよ大会スタートの時間が来た。
司会のリハをやろうかとちらっと思ったけれど、結局何もしなかった。用意されたマイクを持って大会スタート。開会の挨拶やら何やらを所長や支社長という方々にお願いし、続いて大会本部発表で私が発表。続いて各部署の発表だった。当然自分の部署の発表もあるので、私が作った資料を先輩と一緒に発表する。自分としては恐ろしくつたない司会で会は進んだ。投票してもらって、15分で全て集計。あらかじめ用意しておいたパワーポイントに受賞者達の名前を入れて、同時進行で先輩に賞状を印刷してもらって準備完了。ダッシュでトイレに行って戻って司会再開。表彰が終わって一番上の人に講評をいただいて閉会した。
閉会後は懇親会。懇親会の司会はギブだったので営業さんにお願いしたが、乾杯前に懇親会中に一言頂く予定の方10人に挨拶回り。一応幹事なので席決めとか飲み物用意とかでちょっとバタバタし、後はもう席にどっかり座っていつも通り誰にもお酌に回らずご飯をしっかり食べてきた。
電車で帰ってきて、家に着いたのは23時頃。
やっと、大きなイベントが1つ終わった。私がこの会社に入社して初めての、自分が取り仕切る大きなイベントだった。
大会で優勝したのは私の部署だった。3位以内に入るだろうとは思っていたけれど、まさか優勝になるとは思わなかったので正直とても驚いた。まさか優勝するとは思っていなかったから、懇親会のシメは優勝グループがやることに決めてあった。おかげで、大会そのものも、懇親会も、私がしめることになってしまった。
自己採点25点~30点の司会進行だったが、なぜかものすごく好評だった。全然リハしていなかったのにそれなりに出来たのは、きっと昔から委員長やら寮長やらをやってきたおかげだろう。そうはいってもここは学校じゃない。会社で、50人以上いて、上司の上司みたいな人達もゲストに来ているという状況だったのだ。うまくいって良かった。自分ではいまいちだったので反省点が多く次へ生かそうと思うが、まわりがみんな笑顔で
「すごく良かったよ!」
「名司会だったよ!」
と言ってくれたことは本当に嬉しかった。最後のシメが良かったのかな・・・と自分では思うが、どうなのだろう。
自部署の発表についてもとても好評だった。懇親会では
「絶対1位になるなってわかったから、わざと2位で投票しちゃったよ。ごめんな。」
と数人に言われたので、みんながその遠慮(?)をしていたら1位になれなかったなぁと思いつつも嬉しかった。
「全国展開出来る内容だ。」
という評価が多く、本当に嬉しかった。考えたのは私だが、実行したのは部署のみんなと私だ。みんなで獲った賞だ。みんなの取組が評価されたことが一番嬉しかった。
1位になってしまったおかげで懇親会のシメもしたが、初めてみなさんのお手を拝借して1本締めなんぞしてしまった。今まで女性がしめるなんてことがなかったせいかみんなノリノリで面白かった。
そんな興奮やら感動やらがいっぱい詰まった一日で私の心に何よりも残っているのは、一番偉い方が笑顔で握手してくれたことと、ゲスト参加してもらった関係会社の課長さんにも握手を求められたことと、よくわからないが他にも何人かから握手を求められたことだった。上司、先輩、同年代、後輩、みんなが賞賛の言葉をくれたが、言葉じゃなくて握手を求められたことは衝撃だった。笑顔で、ギュッと手を握る。それだけのことなのにジーンと胸に沁みた。自分のやったことが、本当に相手に響いたんだと思えた。
批判の声が聞こえなくて逆に怖くて仕方がないが、これでまたハードルは上がった。ひとつの成功は、次のハードルを高くする。また新たな一歩を踏み出したと感じた。
そして新たな課題も見えた。
実は、私達の部署の取組は1位になったが、協力して取り組んだはずの営業達は誰も私達を評価してくれなかったのだ。これは衝撃だった。私達の取組は営業を支えるものだったのに、実際に残業削減や業務削減の効果が出ているのに、誰も評価してくれなかった。今までも何をしても突っかかってきたり、反対されたり、批判されたり、陰口を叩かれてきたが、これだけ頑張っても認める気はさらさらないのだとハッキリわかって悲しかった。何がそんなに気に入らないのかわからないが、ずっと今までもそうだったのだ。今回の取組で少しは前向きになってくれたのではないかと期待していただけにガックリきた。女は大人しくしていればいいとでも思っているのだろうか。自分たちの仕事がうまくいかないことを、いつもまわりのせいにしてばかりでは成長出来ないと私は思うのだけれど、どうして気付いてくれないのか。本当に悲しかった。
この事実を知ってしまった私の部署のメンバーは激しくショックを受けてモチベーションも下がりそうだったが、私達はお客様の為に頑張っているのだ!!という意識でなんとか持ち直した。しかし本当は、すぐ隣で働く営業達に今度こそ認められたかったに違いないのに。あのネガティブ思考をどうやったら変えられるのか、どうしたら他人のことを認められるようになるのか、これからの課題だと思った。溝は深い。
お互いの仕事を認め合って、評価し合って、支え合うことが出来ればもっと仕事は楽しくなるのに。
これは私の勝手な思いだが・・・どうも私への反発心が根強くて今回の結果になってしまっている気がする。私のことが気に入らないというのはわかっているけれど、だからといってみんなの頑張りを無視するのは寂しすぎる。なんて寂しい心の人達なんだろうと思わずにいられない。
この溝は、どうしたら埋まっていくのだろうか。

