「愛」とは | 白山オステオパシー院長のブログ   東京都文京区 白山駅より徒歩3分

白山オステオパシー院長のブログ   東京都文京区 白山駅より徒歩3分

東京都文京区白山1-31-7鈴木ビル2F
御予約・お問合わせ03-6801-8639
アトピー・花粉症・食物アレルギー・脊柱側弯症・自閉症
などにも対応致します。赤ちゃん、妊婦さんもOKです。
どのような症状でも、お気軽にご相談下さい。
 
 

  


聖書をはじめとして、これまで数えきれないほど多くの書物や人が


人間にとって最も大切なものは「愛」であると言ってきました。


しかし、「愛」とは何か?


と聞かれたときに、明確に答えられる人が果たしているでしょうか。


私もこれまでにいろいろな本を読んできましたが、その中で私の中に


一番すんなりと入ってきたものを今回は紹介します。


これはニール・ドナルドウォルシュの著書「神との対話」からの


抜粋です。


この本、以前に私が「バガヴァットギーター」を現代風にしたものと


言ってもよいくらいだと書いたことがありますが、それほどの影響を


私に与えました。


全部で3巻ありますが、そのどこを開いても今まで聞いたこともない


ような、新しい考え方を提示してくれています。


3巻まとめて出版されたわけではないので、次の巻が出るまで首を


長くして待っていたのを、いまでも覚えています。


では「愛」についてニールの質問に対して「神」が答えた部分。





完璧な愛とは、色の中の完璧な白のようなものだ。


多くの人は白とは色がないことだと考えているが、そうではない。


あらゆる色を含んでいるのが白だ。


白は存在するあらゆる色が合体したものだ。


だから、愛とは感情---憎しみ、怒り、情欲、嫉妬、羨望など---


がないことではなく、あらゆる感情の総和だ。


あらゆるものの集合、すべてである。


だから、魂が完璧な愛を経験するには、「人間のあらゆる感情」を


経験しなければならない。


自分が理解できないことに、共感できるだろうか。


自分が経験しなかったことについて、他人を許せるだろうか?


そう考えれば、魂の旅がどんなに単純で、しかもすごいものかが


わかるだろう。


そこでようやく、魂が何をめざしているかが理解できるはずだ。


人間の魂の目的はすべてを経験すること、それによってすべてに


なりえることだ。


一度も下降したことがなければ、どうして上昇できるだろう?


一度も左になったことがなくて、どうして右になれるだろう?


冷たいということを知らなければ、どうして温かくなれるだろう?


悪を否定していたら、どうして善になれるだろう?





上記のような考え方をするならば、たとえ自分の周囲にどうしようも


なくネガティブな感情を抱かせる相手が存在したとしても、その人


でさえ究極的な「愛」( = あらゆる感情の総和)へと至るための


貴重な機会を与えてくれている、と自分の視点を変えることができる


のではないでしょうか。





補足ですが、この文中に「あらゆる色を含んでいるのが白だ」という


言葉がありますが、これは抽象的な例えではなく事実です。


光の3原色、赤、緑、青の組み合わせであらゆる色を作ることが


できますが、この3種類の色を重ね合わせると、それらの色が


重なり合った部分は白くなります。


$白山オステオパシー院長のブログ



  白山オステオパシーのホームページはこちら