ドラマ「君とゆきて咲く」にはまり


新選組を知るために借りた本



読みやすい児童図書で


大体の流れを把握することができました




「武士になりたい!」という思いを胸に


長年戦のなかった江戸時代の最後の最後に


突如現れ


疾風(はやて)のようにかけ抜けていった新選組


(作者後書より要約)



一人一人は


いい人だったり


やんちゃだったり


一途だったり


真面目だったり


みんなで笑ったり怒ったり…


そんな魅力的な若者たちが


たくさんいたのだろうな



時代が違えば…と思わずにはいられない



最後の方の展開


北海道の人たちにとっては


いきなり攻め込まれ


勝手に政府も作られ


どれほど大変だっただろう…


と思うし


土方側から見たら


短期間に色んな人と手を組んで


あっという間に形を作って


やはり


やり手の人物だったのだろうな


とも思うし



そのすごい力が


結果的に破滅のために使われていたのが


本当に切ないというか…



歴史というのは


そういうことの繰り返しだったのだろうけれど



残っている史実は


勝ってきた人たちが


書き残したもの



それぞれの立場で


それぞれ必死に生きてきた人たちが


たくさんいる



私はこのいい歳になって


様々な作品に触れるたびに


学校で習った歴史では


何にも見えてなかったんだなと


つくづく感じる…💦