「愛」って聞いた時、どんなイメージが湧きますか?
人によって色々だと思いますが、悪いイメージが湧く方は少ないかと思います
「愛」には、誰もが抱く温かなイメージがあります
今日はそんな、言霊の持つイメージ力のお話しです
前述した「愛」は、メジャーな言霊です
メジャーな言霊には、固定イメージがあり、使いやすい反面、解釈の幅が広く、誤解も生みやすいのが特徴です
例えば、保険会社といえば、「安心」「安全」「備え」
これらをまとめて、「愛」に置き換えられます
『あなたの大切な家族を守るために、安心を備えましょう。いざという時、その愛が、あなたの大切な家族を守ります。』
と、いうように
一方で、「愛」と聞いた時、数ある愛のうち、どの愛を思い浮かべるのかは、人それぞれです
恋愛、友愛、家族愛、人類愛、地球愛……、「愛」が持つイメージは、あくまで、これら全てを代表していて、その種類ごとのイメージではないのです
故に、誤解も生まれます
愛を巡る誤解は、そんな所からも派生しますが、「愛」を説明できる言霊って他にないんですよね
慈愛とか愛心とか仁愛とか、皆、それぞれ細かな意味があって、「愛」の持つ広い意味をそのまま置き換えられる言霊がないんです
「愛」が一番メジャーで解釈が幅が広いので、例に挙げてみましたが、メジャーな言霊ほど、解釈の幅が広いです
言霊の持つイメージの力は、それを知った上で、使うと、表現力に幅が出ます
例えば、「ペラペラ」と「スラスラ」
「あなたってペラペラよく話すよね」
「あなたってスラスラ話すよね」
どちらが良いイメージですか?
「ペラペラ」には、うるさいくらいよく喋るっててイメージがあるから、あまりいい感じしなくないですか?
でも、「あなたって英語ペラペラだよね」って言われたら、いいイメージ
あまり良いイメージのない言霊も、それを知った上で使い方や、合わせる言霊の組み合わせを変えてみると、イメージがガラッと変わったりします
逆に、良いイメージの言霊も、使い方や組み合わせる言霊を変えると、同じようにガラッと変わります
「あなたっていつもは寡黙なのに、こういう時はスラスラよく言葉が出てくるわね」
ね?淀みなく話すってイメージの「スラスラ」も、イメージを分かった上で使い方を変えると、皮肉に早変わり(笑)。
自分に合った言霊を見つけて、それに合ったエネルギーを乗せるためにも、
この言霊の持つイメージ力を知っておくと、とても役に立ちます
使い方を少し変える事によって、組み合わせる言霊を変える事によって、
言霊の持つイメージ力を、相殺する事も、上げる事も可能なんです
是非、試してみて下さいね
今日のワンポイント
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